三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
一気に夏みたい
まだ5月になったばかりというのに25℃を超えるくらいでは誰も驚かないようになりました。本格的な夏が思いやられます。
さて、いつものようにこの2週間ほど(つまり4月後半)の野生の様子を写真主体でどうぞ!
福岡県のアッチ隣とソッチ隣の県での写真ですが、もちろん福岡でも見られる光景だと思います。

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この4枚の並びですぐピンとくる方は黒帯ですね~。
今年はずっと気温が高めで推移しているため、植物の生育が早めのようです。昆虫も同じように早めに発生して、数も多めに増えて行っているようです。こういうものを狙う爬虫類や両生類なども活発で、食べ物が豊富だとやはり数も多めのようです。繁殖を始めた猛禽類も食糧確保がより容易なことが見込めます。
あ、これらの写真はあくまで代表選手のようなもので、実際にはコバノミツバツツジとトラフシジミは花の蜜を吸うかもしれない程度の接点しかありません。カナヘビはトラフシジミを食うこともあるかもしれませんが、写真のサシバが♀にプレゼントしようと運んでいるのはヘビですが、カナヘビも捕って運びます。
ってな感じで緩く想像の翼を広げてみてくださいませ。
というようなことを頭の隅に置かなくても良いんですが、「続きを読む」をクリックしてご覧ください~。

〇管理人M

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武蔵鐙だ!
久留米市の高良大社の近くの林縁で、ひと際大きくつやのある葉が目に留まりました。そばに行ってその大きな葉と、変わった花を撮ってきました。
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この植物は、関東以西に分布する、マムシグサと同じサトイモ科テンナンショウ属のムサシアブミだとわかりました。それは、先月末、鹿児島市の城山での虫こぶ勉強会の折に目にして、参加されていた鹿児島昆虫同好会のM田さんに名前を習ったばかりでした。
これは、南方系の植物で沿岸地域の湿った林内に生育するとされていますが、海から遠いこの地にもあったのです。

短い偽茎からひとつの花序と、斜上する2本の葉柄の先に3枚の小葉が出ます。花序は、マムシグサと違い葉よりも低い位置に着きます。

小葉の大きさがわかるように、白っぽい鉛筆(19cm)をのせてみました。
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そばに去年の果実の、枯れて子実がはずれたものが落ちていて、小さな苗が点在していました。もう何年か、この地で生育し続けていたのでしょう。
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冬には地上部は枯れるようなので、小芋を1個頂こうかと思っています。

久留米のG
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アオサギの舌
N田さんからの投稿です。

21日に御笠川河川敷を散策して来ました。

とても暑い日だったので 口を開けて身体を冷やしていたのでしょうか。
アオサギ:口の中(舌)を始めてみました。面白い(?)形です。
帰りがけに、急ぎながら一枚のシャッタ-だったのですが もう少し落ち着いて撮りたかったと思っています。

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「シャクトリムシ」の飼育
3月15日、アシナガバチのいなくなった巣に止まっているシャクガの幼虫を、見つけました。ハチの巣の色に近い色をしていたので、保護色をねらっていたのかもしれません。
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幼虫図鑑などで検索したものの、なかなかたどり着きませんでした。
この幼虫は、色彩にばらつきが多いのだそうです。
食草もわかったので、ツツジの若葉を入れてやり、ハチの巣にも何かこだわりがあるのかもと思い、
一緒に入れておきました。
ついでに、ハチの巣の主もご紹介しておきます。
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数日は葉を食べていましたが、さわっても反応がないように動かなくなってしまいました。
そして3月30日には、幼虫が見当たらなくなりました。ハチの巣をそっとバラしつつ探してみたら、中に食い込んだ幼虫が見つかりました。

しばらくして蛹化したと思われますが、4月9日に巣を開いて、蛹化を確認しました。
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その後は毎朝、飼育容器を覗いていましたが、ようやく4月23日羽化しました。
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前翅の外縁がえぐられたようなのでエグリヅマ(抉り褄)エダシャクという和名がついているようです。ほぼ、日本全土に分布し、茶の樹の害虫としても知られ、年2回成虫が出現します。幼虫又は蛹で越冬するそうです。この幼虫はどこで冬を越していたのでしょうか。

久留米のG



昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
もう初夏ですね。
花粉も少し落ち着いたみたいで、久々三国の某所へ。
イカルやシジュウカラ、コゲラの声がしていました。
アラカシにはもう雄花がぶら下がっていました。別の株の葉裏をみると、虫こぶです。アラカシにはサカズキフシというものがつくのですが、おそらくこの2つはその寄生されて、虫こぶが変形したもの。長い方をもっと観察しようとしたところ、ポロリ、落ちてわからなくなりました。残念!
アラカシ-13  虫こぶ-2

ビロードイチゴには、久留米のGさんの観察にもあったタマムシが。カメラを近づけたら、ぷいっといなくなりました。地面には青いお星様がいっぱいです。
タマムシ-1  フデリンドウ-3

ヤマフジの蕾がこんなに大きく。花も咲いていて、ハチの羽音で見上げると、マルハナバチが蜜集めに忙しそうでした。 そこにやってきたムラサキシジミ。今年初めて撮影できたチョウでした。
ヤマフジ-4  ムラサキシジミ-5

スダジイの新芽がボロボロに。いったい誰の仕業でしょう。どの新芽もこんな風でした。 落ち葉の積もったところには、何者かの足跡が。良く見ると犠牲者が何匹も。カブトムシの幼虫をこんな風に食べ散らかしたのはいったい誰でしょう。
スダジイ-9 足跡-6 犠牲者-7

そんな場所の側にあるかな~とポイントを見ると、ありました。ギンリョウソウ。 少し離れたところには、ヤブコウジの群生の間から頭が。こんなところには生えないと思っていましたので、楽しい発見でした。 ホウチャクソウも蕾が立派に。もう咲いているものもありました。
ギンリョウソウ-10  ヤブコウジの中から-12  ホウチャクソウー11
なんとヒ~ンカラカラカラと、コマドリの声。何度も、何度も。至福の時間です。少し離れた場所ではキビタキも鳴いてくれました。

代表M







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