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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
サツマイモの花
時々通る道端のサツマイモの畑に、9月5日にめったに見たことのない花がちらほら咲いていました。花の大きさは、ヒルガオをひとまわり小さくしたくらいです。下はしぼんだ花です。
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ネットで調べてみたら、日本イモ類研究会のブログにQ&Aがあり、開花の条件が列記されていました。
・干ばつ気味の年には咲くことがある。
・赤土でマルチを使い、施肥料は少なく、雨も少ないような条件では、ツルの伸長が遅れて咲くことがある。
・病気にかかったり、イモをネズミなどにかじられた場合にも咲くことがある。
とありました。
また、種苗会社のブログに、NHKの「子ども科学電話相談」の植物担当でおなじみの甲南大学の田中教授が、「サツマイモの花が咲くためには、暖かい長い夜が必要だ。だから、九州南部や沖縄などではよく咲くようだ」などと解説してありました。

サツマイモは、アサガオと同じヒルガオ科なので、同じように夜暗いうちから開きはじめるのかと思い、久しぶりに徹夜で見張ってみました。サツマイモのツボミのついた茎を切って、水差しでの時刻の経過でのツボミの変化の画像を、時間を追って並べてみます。(動きのない深夜の画像は省略しました)結局、ツボミが開き始めたのは、朝の7時ころからでした。

花のついたツルの先        
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  朝4時撮影    7時       7時30分
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    8時     8時30分    8時45分
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   9時      9時30分      10時
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開花 10時30分頃
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それから、新しい品種をつくるためには、交配のための花が必要です。そこで、アサガオを台木にして、接ぎ木をするのだそうです。そして、台木に長い夜を感じさせることで、接ぎ木したサツマイモに、花を咲かせる物質が送り込まれ開花を確実にさせるのだそうです。(田中教授)
いろいろ工夫がされているのですね。

久留米のG
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