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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
「シャクトリムシ」の飼育
3月15日、アシナガバチのいなくなった巣に止まっているシャクガの幼虫を、見つけました。ハチの巣の色に近い色をしていたので、保護色をねらっていたのかもしれません。
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幼虫図鑑などで検索したものの、なかなかたどり着きませんでした。
この幼虫は、色彩にばらつきが多いのだそうです。
食草もわかったので、ツツジの若葉を入れてやり、ハチの巣にも何かこだわりがあるのかもと思い、
一緒に入れておきました。
ついでに、ハチの巣の主もご紹介しておきます。
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数日は葉を食べていましたが、さわっても反応がないように動かなくなってしまいました。
そして3月30日には、幼虫が見当たらなくなりました。ハチの巣をそっとバラしつつ探してみたら、中に食い込んだ幼虫が見つかりました。

しばらくして蛹化したと思われますが、4月9日に巣を開いて、蛹化を確認しました。
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その後は毎朝、飼育容器を覗いていましたが、ようやく4月23日羽化しました。
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前翅の外縁がえぐられたようなのでエグリヅマ(抉り褄)エダシャクという和名がついているようです。ほぼ、日本全土に分布し、茶の樹の害虫としても知られ、年2回成虫が出現します。幼虫又は蛹で越冬するそうです。この幼虫はどこで冬を越していたのでしょうか。

久留米のG



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