2018/04/05 Thu
三国DE観察Ⅱ
4月4日正午ころから、桜の花の終わった三国を歩いてみました。
西の田んぼは、春の田起こしが始まっていました。ウグイスのさえずりや、ホオジロ、メジロ、スズメの声を聴きながらまわりました。田のそばの林縁では、スギナとツクシが並んであちこち出ています。

ルリタテハ、ムラサキシジミ、キタキチョウなどが飛んでいました。ビロードツリアブもたくさん、斜面の土の見えるところにホバリングしています。ゲンゲの花も一つだけ開いてました。

水の少ない溝に、ツチガエルがあわてて隠れてしまいました。

次に、いつものように館裏のフェンスを巡ります。
最初に遭ったのはキリギリスの仲間の幼虫でしょうか。ゆっくり動いていました。

そして、ムベが絡まって新葉を広げている上には、黒くて何かの糞がついているようでした。カメラでアップしてみると、最初はアワフキムシかなと感じたけど、後で調べたらクロヒラタヨコバイのようです。

ヒラタとつくのに、背中はドーム状に盛り上がっていて、何でかなと思いました。
さらに少し行くと、シャクトリムシが移動中でした。

図鑑を見たけど何だかわかりません。
フェンスの先のクスノキの下あたりには、毎年フデリンドウが可愛い花を見せてくれます。暖かい日が続いたので、もしかしたら咲いているのではと近づくと、あちこちに花開いていました。今月の観察会に間に合ったようです。

影堤の入りこんだ所では、以前S見さんやM木さんがオシドリをみつけておられましたが、今日は外来の亀が甲羅干しをしていました。

クヌギの木は、たくさんの雄花序を風に揺らしています。

それから、桜のトンネルへ向いました。
擬木のロープのあちこちに、マルカメムシがとまっていました。どこかで、一緒に冬眠していたのでしょうか。
クリのイガが毎年転がっているあたりの擬木に、ハエトリグモがヨコバイらしき餌を捕らえていました。

帰って図鑑をみて、アシブトハエトリだとわかりました。幼体 や亜成体で冬を越して、6,7月に成体になるそうです。そして、国内では一番大きなハエトリだそうです。
弥生の丘経由でイヌビワ小径へ向いました。丘の周りの藪からは、ウグイスのさえずりが続いています。
丘の下りくちには、クサイチゴが満開でした。アカメガシワの若葉がきれいです。

あちこちのビロウドイチゴの葉の上には、シロオビナガボソタマムシがとまっています。成虫は、キイチゴ類の葉を食べ、幼虫は枝に穿孔するのだそうです。

久留米のG
西の田んぼは、春の田起こしが始まっていました。ウグイスのさえずりや、ホオジロ、メジロ、スズメの声を聴きながらまわりました。田のそばの林縁では、スギナとツクシが並んであちこち出ています。

ルリタテハ、ムラサキシジミ、キタキチョウなどが飛んでいました。ビロードツリアブもたくさん、斜面の土の見えるところにホバリングしています。ゲンゲの花も一つだけ開いてました。

水の少ない溝に、ツチガエルがあわてて隠れてしまいました。

次に、いつものように館裏のフェンスを巡ります。
最初に遭ったのはキリギリスの仲間の幼虫でしょうか。ゆっくり動いていました。

そして、ムベが絡まって新葉を広げている上には、黒くて何かの糞がついているようでした。カメラでアップしてみると、最初はアワフキムシかなと感じたけど、後で調べたらクロヒラタヨコバイのようです。

ヒラタとつくのに、背中はドーム状に盛り上がっていて、何でかなと思いました。
さらに少し行くと、シャクトリムシが移動中でした。

図鑑を見たけど何だかわかりません。
フェンスの先のクスノキの下あたりには、毎年フデリンドウが可愛い花を見せてくれます。暖かい日が続いたので、もしかしたら咲いているのではと近づくと、あちこちに花開いていました。今月の観察会に間に合ったようです。

影堤の入りこんだ所では、以前S見さんやM木さんがオシドリをみつけておられましたが、今日は外来の亀が甲羅干しをしていました。

クヌギの木は、たくさんの雄花序を風に揺らしています。

それから、桜のトンネルへ向いました。
擬木のロープのあちこちに、マルカメムシがとまっていました。どこかで、一緒に冬眠していたのでしょうか。
クリのイガが毎年転がっているあたりの擬木に、ハエトリグモがヨコバイらしき餌を捕らえていました。

帰って図鑑をみて、アシブトハエトリだとわかりました。幼体 や亜成体で冬を越して、6,7月に成体になるそうです。そして、国内では一番大きなハエトリだそうです。
弥生の丘経由でイヌビワ小径へ向いました。丘の周りの藪からは、ウグイスのさえずりが続いています。
丘の下りくちには、クサイチゴが満開でした。アカメガシワの若葉がきれいです。


あちこちのビロウドイチゴの葉の上には、シロオビナガボソタマムシがとまっています。成虫は、キイチゴ類の葉を食べ、幼虫は枝に穿孔するのだそうです。


久留米のG