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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
臨時観察会的なのやります
久留米のGさんのしっかりした記事を邪魔してすみません。
7月が大雨で中止となり、8月もお休みですから、間がちょっと空きすぎてしまいました。
ということで、7/22日曜日に非正規の観察会モドキをやろうかと思います。
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 (↑写真は道端のコオニヤンマ♂)
個人的にうろつくのがたまたま複数になるくらいのことですが。
要領はいつものような感じで9:30頃駐車場(または館の日陰)から始めて、いつも以上に緩く観察してまわろうかと。
おそらくとっても暑いと思いますんで、帽子や冷たい飲み物など対策は必須です。
あまり目玉的なことは思い付きにくい時期ですが、何か必ず楽しい発見はあるかと。
ご希望等ありましたらメールください。

〇管理人M
観察会・連絡やお知らせ | コメント(2) |permalink
ヒモミノガが羽化しました
皆さんは、ヒモミノガという虫をご存知ですか。 その名前のように、体長の何倍もの細長いミノを、吐糸と木のかじり屑や餌の地衣類をかじった細片でつくります。
そして、片方を樹皮に浅く穿孔した穴とつなげ、もう片方の端から頭を出して餌を探し、ミノの長さの範囲に餌が不足すると、穴に固定していた方を切り離して移動するのだそうです。
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館西の疎林でのミノ


5月の観察会のあと、ヒモミノガの幼虫を数匹と地衣類の付いた樹皮とを一緒に持ち帰り、シャーレで飼育してきました。
幼虫は、ミノから頭胸部だけを出して餌を食べています。 途中で、幼虫の全体が見たいと思いミノを片方から触りながら追い出すようにやってみたら、でてきました。いわゆるミノムシと比べると、小さくて硬そうな雰囲気ですね。
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採餌(飼育中) 幼虫全体(飼育中)


6月に入ったら羽化が見られるかなと思い、ちょいちょいシャーレを覗くようにしていました。そして7月8日、羽化した小さな蛾を見つけました。その後も数頭、羽化がみられました。このヒモミノガは、雄雌共に翅のある蛾になり、ミノから出ていくそうです。
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樹皮に止まる成虫(飼育中) 成虫の大きさ(飼育中)

羽化したあとを見ると、長かったミノが樹皮から5~6mm程と短くなっており、その先から蛹殻が半分くらい抜け出ています。今まで入っていた長いミノは、切り落とされたのか、餌として幼虫に食べられたのでしょうか?
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羽化した後の蛹の殻(飼育中)

現地で、地衣類の付いた幹に止まっている小さな蛾を探すのは至難の技でしょう。
疎林には、まだ幼虫のはいったミノも見られます、今なら長く飼育しなくても羽化が見られるかもしれませんよ。いかがですか。


久留米のG
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
7月7日 観察会は中止します。
7月7日の観察会は中止です。
1806tagogaeru2550.jpg ちゅうしでーす
 (by タゴガエル)
福岡県に特別警報が出ました。 中牟田では溜池が決壊したそうです。皆さん、気をつけてください。

代表M
観察会 | コメント(0) |permalink
コガマ池の小蒲と小蛾
7月2日にコガマ池を覗いたら、コガマの穂が出始めていました。穂の先の方が雄花のまとまり(雄花穂:ゆうかすい)で、すぐ下の薄緑のまとまりが雌花(雌花穂:しかすい)です。
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早く出た穂  雌花穂(まだ開花前か) 雄花穂(もう花粉をとばしていた)

雄花から飛ばされる花粉は、「穂黄蒲黄:ほおう」と呼ばれ、傷やヤケドの薬として古くから用いられていたそうです。古事記の「因幡の白ウサギ」の話に出てくる「蒲の穂わた」と後に歌われているのは、本当はこの雄花の花粉だそうで、秋に熟れてできる雌花の穂のワタ状のものではないとのことですよ。
7月8日レインボーさんのご指摘で、上文章1行目、穂黄を蒲黄と訂正いたしました。レインボーさん、ありがとうございました。

去年のコガマの穂も並べて写真を撮ってみましたので、新旧を比べてみてください。
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古い穂と今年の穂2本

それから2015年2月の観察会にお出でだった方へ、記憶力テストです。
刈り捨てられていた蒲の穂を分解していたら、蛾の幼虫が出てきたのを覚えておられますか。
名称未設定-2
穂の中から出てきた蛾の幼虫

その後すぐ、穂を数本持ち帰り容器に入れていたら、その年の6月初めに小さな蛾が羽化してきました。いろいろ調べてみると、ガマトガリホソガというカザリバガ科の蛾のようでした。

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蛾の成虫(開長20mm)   蒲の穂綿と蛹の殻

専門の方に確認をお願いしたのですが、なかなか返事がもらえず今日に至りました。それで同定はあきらめて、遅れましたが、皆さんにこんな蛾がでましたという事だけをお知らせしておきたいと思います。

久留米のG

自然観察全般 | コメント(0) |permalink
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