三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
再び ミヤマガラスとコクマルガラス 
これまでも何度か載せているミヤマガラスとコクマルガラスです。津古三沢の森林がカラスたち(ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス、コクマルガラス)の塒になっているので、夕方塒前の集団がすごいですね。

自宅周りでは、1月10日からカラスたちが集まり始めました。彼らは塒前に集合するまで、田んぼや森林などで、餌を食べていますので、おそらく家の周辺の麦畑などが塒前に集まるその日最後の餌場となっているのだと思います。

ミヤマガラスの集団です。西日が当たっていると、こんな風に輝いて見えます。
ミヤマガラス-1

この集団の中に、コクマルガラスが混じっていることがあります。彼らはたいてい端っこにとまっています。ミヤマガラスより少し体が小さく嘴も短いですね。
コクマルガラス暗色型と淡色型-8 
コクマルガラスは、2タイプあり、白い↓が淡色型、灰色の↓が暗色型と呼ばれています。暗色型はここでは2羽とまっています。

ミヤマガラスが nGaaa nGaaa と大声で鳴くのに対して、コクマルガラスもよく鳴いています。 gkya gkya こんな音で飛んでいるときも、電線に止まっているときも大声が響きます。
鳴いているコクマルガラス-3

さて、コクマルガラスはどうして端っこにいることが多いのでしょう。実は、こんな風にミヤマガラスに邪魔だといわんばかりに追い出されるからです。
追い出されるコクマルガラス-5

大陸からずっと一緒に行動していても、ミヤマガラスにとっては目障りなんでしょうね。

夕方カラスたちは飛び回ります。その中に、コクマルガラスの小さな群れを見つけました。
飛び回るカラスたち-9 飛ぶコクマルガラス-10 飛ぶコクマルガラス-11

夕闇が迫る頃、カラスたちの塒入りが始まります。
塒に向うカラスたち-12

代表M



追記 一番上の画像を拡大するとミヤマガラスの幼鳥がいるのがわかりました。赤い↓です。画像を拡大して、↓の無い個体と比較してみてくださいね。ヒントは嘴の付け根です。
赤い↓ ミヤマガラス幼鳥 





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フェンスで冬越しの虫たち
九州歴史資料館の裏の散歩道添いに、金属製のフェンスが続いてます。
RIMG2805.jpg

1月6日の観察会でカメムシやテントウムシなどが見つかったので、補足として9日に出かけてみました。
金属製で風も素通しなのに、ちょっとしたすきまなどを利用して、意外と色々いましたので報告します。
当日(観察時刻ころ)の気象条件を、久留米のアメダスで見ておきましょう。
1月6日 晴れ 気温8.4℃ 風速1m
1月9日 曇  気温6.2℃ 西風4m

まず見つけたのがカメムシの仲間3種
・ツヤアオカメムシは、木の葉や枝などで越冬していますので、こんなところでも十分なのでしょう。
RIMG2795.jpg


・チャバネアオカメムシは、少し湿った落ち葉の中で越冬していると思ってたのに、 こんな寒いところで、しかも越冬中は体を茶色に変えているのに、そのままの色なのに驚きました。 
RIMG2801.jpg


・ウシカメムシ(1/6)は、数年前に桜のトンネルの杭をつなぐロープに止まっているのも見ています。角がかっこいいですよ。
RIMG2792.jpg


次に蛾の成虫がいましたが、種名がわかりませんでした。調べたらマエアカスカシノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)でした。幼虫はキンモクセイやネズミモチ、イボタノキなどを餌にしているそうです。冬にも千葉県以南のあちこちで見つかっている記録がありました。(比較的暖かい地域)
RIMG2799.jpg

また、冬にもよく見かける蛾の幼虫、ゴマフリドクガがゆっくり移動中でした。
RIMG2806.jpg

それから、よく木の名札の裏などに集団で越冬しているクロウリハムシが1頭風に吹かれていました。
RIMG2808.jpg

赤い星がたくさんあるテントウムシも1頭うろうろしていました(1/6)。黒地に赤星のテントウで、星が5つ以上あるのはナミテントウのようです。
RIMG2791.jpg

みなさんも、日が差して暖かいときに出かけてみると、冬でも意外なものが見つかるかもしれませんよ。
正月に体重が増えた方などは、是非運動ついでに観察をお奨めします。

久留米のG

 

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1月6日の観察会
新年最初の観察会は青空に白い雲が浮かぶ日となりました。ほんの少しご紹介。

はじまる前にはお年玉が。久留米のGさんからトチの実を使ったフォトスタンド(マルカメムシの挨拶状付き)、みかんさんからはお手製の糖分を抑えたチーズケーキと干し柿、管理人さんからはカレンダーをいただきました。
観察 お年玉-2

地面に落ちていたシロハラの羽根です。このシロハラで命をつないだのは誰でしょう? すぐそばのアラカシではまだジョロウグモの♀が生きていました。
シロハラの羽根-6 ジョロウグモ-7

冬姿のネジバナやニワゼキショウ、幹についた冬姿のミノゴケです。ミノゴケはからからに乾いていたので、霧吹きしてみました。
乾縮した葉などがが水気を吸ってきれいになりました。
冬姿-8 ミノゴケ-10

観察-12


こんな感じで観察は進みました。

午後からは編集会議を行いました。
次回1月20日(土)が最後の編集会議となります。13時30分から九歴の会議室にて行います。

参加された皆さん、ありがとうございました。
遅くなりましたが、皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

代表M
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