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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
アサギマダラ 宝満山の麓に舞う


アサギマダラ 宝満山の麓に舞う

宝満山の麓のWさん宅の庭には、多くのフジバカマが植えられています。
10月、フジバカマの花が咲きだすと、旅するチョウ、アサギマダラが
やってきます。
そのチョウを目指して、多くの写真家が訪れます。
写真家は、芸術的な写真を狙って、思い思いのスタイルで撮影しています。
また、アサギマダラの渡りを調査するグループがマーキングしていました。
   マーク: FUK-Z(福岡-太宰府)
写真家はしばし、チョウとのふれあいを楽しみます。
チョウはその後、南へと旅たちます。

訂正です 動画中の 誤)イチモンジチョウ は 正)メスグロヒョウモン でした。
 間違えてました、すいません。 kunio
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コミスジ越冬幼虫

庭のハリエンジュの葉もだいぶ落ちてきました。その葉にコミスジの幼虫がいるのを見つけました。 丸まった葉やしおれた葉にいるととても分かりづらく、うまく擬態していると感心します。右下には4頭幼虫がぶらさがっています。
komisujiyoucyu1.jpg komisujiyoucyuu-2.jpg

数日後、このうち2頭が地面近くに下りていました。 うち1頭はほぼ動いていないのですが、もう1頭は落ち着かないのか、1日たつと違う場所にいます。

左2枚には、それぞれ2頭、右1枚には1頭が写っています。(ピントがあまかったりで、ごめんなさい)
komisujiyoucyuu-3.jpg  komisujiyoucyuu-4.jpg  komisujiyoucyuu-5.jpg

どこにいるかわかりますか? 答えは続きで。
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昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
暦の小話
ブログ記事でもよく「暦の上では」という具合に暦の観念を使っています。
この表現の「暦」は日本の「旧暦」で明治5年まで使われていたものですが、今回はそれの話でなく、11月 November ということで、西洋起源の暦をお題にひとつ小ネタを。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、Novemberというのは「9番目の月」という意味です。フランス語で9はナフとか知っていたら繋がりやすいですね。
同じように9月September, 10月October, 12月Decemberもそれぞれ7,8,10の月という意味です。
「何で2つずつズレ?」と思ったことありませんか?
これは話せば長くなってしまいますんで掻い摘みますが、


1.元々、今の3月頃から暦が始まっていて12月頃に終わっていた
  (紀元前750年前後から)
  (暦のない時期が60日くらいあって、
  国王が春に暦開始を決めていた。ロムルス暦)
2.この時1番目-4番目の月には神の名から、5番目-10番目には
  単に数から名を付けた
3.暦のなかった時期にも月を2つ追加して12か月暦となった
  (ヌマ暦、紀元前713年)
4.ロムルス暦10番目の月のあとに
   Jānuārius(物事の初めと終わりを司る境界と時間の神ヤーヌス)
   Februārius(浄、罪と贖罪の神フェブルスの月)
  という2つの月を追加して空白期を埋めて12か月暦ができた
  (3月頃が起点というのは以前と同じ)
5.紀元前153年の改暦で今の1月起算となる
  (ヌマ暦で言う11番目が1番目になる)
6.ここで初めてJanuariusが暦の起算月となり、2月以降が
   Februarius, Martius, Aprilis, Maius, Junius, Quintilis, Sextilis,
   September, October, November, December
  という呼称となる
7.紀元前45年ユリウスカエサル(ジュリアスシーザー)のときに改暦
  (ユリウス暦)
  (それまでの年355日+変則閏年システムを年365日+閏年システムとした)
8.改暦のついで(?)に7番目QuintilisをJuliusに、
  8番目SextilisをAugustusに変更
9.「これは時の権力者ユリウス・カエサルとアウグストゥスの名を付けた」
  という説が有力だったが、そうではなくて1-6番目に付いた神々に
  2つ神を補完したという説もある


といったことで、大昔の9番目の月が今は11月の名前となっているわけです。
ちゅうか、その理由なら6までで説明がついたのですが、面白いしせっかくでしたんで。
今から2000年以上前にローマできた呼び名を今も使っているというのも凄いですね。
ちなみに9月以降のsept(7), oct(8), nov(9), dec(10)は音楽の二重奏とかいう重奏の数の言い方のほかいろんなところで近い言葉がありますからアンテナ立てておくと面白いですよ。

ときに、上記で出てきた古いロムルス暦の頃は毎月の日々を今のようにただ数字で表すのではなく、毎月設けられた特別な日、
Īdūs(イードゥース)
Nōnae(ノーナエ、Īdūsの「9日前」の意)
Kalendae(カレンダエ、Nōnaeの期日を「宣言する日」の意、毎月初日にあたる)
の名前を使って、その他は「○○の3日前」といった呼び方だったそうです。
このKalendaeがカレンダーという言葉の源なのでした。

えー、枕がとっても長くなりましたけど、12月3日の観察会に私が作った2017卓上カレンダーを持って参ります。
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例によって2名様にはジャンケンプレゼントいたします~。(外れた方は1部500円で差し上げます)

西暦3000年の歴史と鳥類2億年の歴史をお楽しみいただけます(笑)!
○管理人M
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クロメンガタスズメの変態 (イモムシ →蛹 →蛾)
10月1日の観察会の時に見ていただいた、クロメンガタスズメの幼虫を飼育していたら、翌日には餌のキダチチョウセンアサガオ(エンジェルトランペット)の葉を食べなくなり、土の上を這いまわり始めました。
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そして10月6日には、土の上で蛹になりました。始めはきれいな緑白色でしたが次第に茶褐色にかわりました。
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それからしばらくは、何の変化もなく過ぎましたが、11月12日朝、飼育容器の中で羽化していました。
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ものの本によると、「蛹で越冬するが、飼育条件下では年内または冬季中に羽化する。」と書いてありました。この蛾は、和名が示すように全体が黒っぽく(クロ)、背中にお面の模様が(メンガタ)あるスズメガ(スズメ)の仲間です。幼虫が2匹で我が家のエンジェルトランペットの葉をバリバリ食ったため、今年は花が例年の3割ぐらいしか咲いてくれませんでした。

久留米のG
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初冬の三国詣で
あまりに晴天やったもんで資料館辺りへ行ってみました。
駐車場に着くとすぐエナガの声が賑やかでした。
1611enaga4175.jpg
12羽くらいの群れでした。写真は駐車場わきのポンプ小屋まわりのアラカシで。シジュウカラ、コゲラも一時一緒にいました。

その他やっぱりいろいろ面白かったですよ~。
「続きを読む」をクリックしてご覧くださーい!

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自然観察全般 | コメント(1) |permalink
大満月
68年ぶりの大きな満月だそうです。確かに大きいです!
今年最も小さく見えた満月よりも直径で14%も大きく見えるらしいのですが、そこまでの違いは私はわかりませんでした。
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14日23:30頃の写真ですから月例がだいたい14.9くらいでほぼ本当の満月に近いことになります。
真上に近いときに見たこともあって、大きいこともさることながら、明るくて色白という印象でした。


で、こちらが15日のお月さんです。
1611supermoon4170.jpg
前日よりちょっと大きめにしてます。22%直径が大きいのですが、比べてみて感覚的にどうでしょう?
普段の月の大きさ(直径あるいは長さで)が1割くらい変わっているという方がピンと来ないという方が多いのではないでしょうか。
それでも「何か大きく見える」「ん~、小さく見える」という経験はありますよねー。
ちなみに15日ので月齢15.8くらいだと思います。もう上の方の影が見えますね。

写真としてはどんよりしてみたり青かったり赤かったりした方が面白いかもしれませんけど、とにかくまさに写真してみました。
月というものの素材の旨さをご堪能いただけたらと。
ちなみに明日15日も似たような月が拝めます(雲の状態次第でしょうが)ので、ひと目見ておいて損はないと思いますです。
このクラスのデカ満月はしばらく見られんらしかです。

○管理人M



というわけで、16日の20時ごろのお月さんです。 なぜか赤い月でした。(管理人様、追加しちゃいました。ごめんなさい。)
2016年11月16日のお月さん-2

代表M

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ここ数日のものを
九歴の池にもマガモが来ていますが、筑紫の宝満川にはヒドリガモが来ていました。岸に上がってバクバク植物を食べていました。
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観察会でも出てきたジョウビタキの♀です。
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津古の草むらでは、まだナンバンギセルが咲いていました。ススキの根に寄生しているということです。 ヨモギにはツユムシの♂がとまっていました。観察会時のクツワムシも動きが緩慢でしたが、このツユムシもカメラを近づけても動きませんでした。
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オオアオイトトンボの♂はまだまだ元気。これ1枚しか撮らせてくれませんでした。
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イネ科の葉で交尾していたツマグロヒョウモンです。下が♀みたいですね。まだまだこれから卵産むということでしょう。ヤマトシジミは晩秋の色合いです。翅の一部の鱗粉がはがれています。何かあったのでしょうか?
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ナガコガネグモは誰と格闘したのでしょう。
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セイタカアワダチソウについていたヨモギエダシャクの終齢幼虫です。ヤドリバエの卵が何個も産み付けられていました。蛹になるための脱皮をするのと、ヤドリバエの幼虫が孵化するのとどっちが早いでしょうか? 
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命のやり取りが行われている草むらでした。

代表M


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続・11月5日の観察会
新たな画像が届きましたので、少しご紹介。

空を見上げたM原さんの画像です。 飛び去ったのはハイタカ、W稲さんの画像でした。
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事故のないようにきを配ります。よくこのクビキリギス見つけたもんですね。画像はM原さん。
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ドングリで絵合わせ。ヤモリの団地です。N田さんの画像です。
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でも、絶対に手をつっこんだりしないでくださいね。(別日に撮った画像です)
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終了後現れたノスリ。いよいよ冬の主の登場です。W稲さんの画像です。
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画像をいただいた皆さん、ありがとうございました。

代表M

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11月5日の観察会
とても良いお天気となりました。北筑後保健福祉事務所との合同観察会でスタッフもいれると、総勢36名となりました。
観察の様子を一部ご紹介。

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レインボーさんの班で、久留米のGさんからの画像です。ちょうど飛来した蛾は、ツキワクチバとのことです。
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同じくM木さんからの画像です。ヤクシソウとクビキリギスです。
s-640015ヤクシ草 s-640019クビキリギリス

お二人とも、画像をありがとうございました。

管理人さんの班です。ヨシノボリの溝で、子供たちはスジエビやヤゴなどを捕まえたようです。 少し離れた木の幹には、スズメバチがいたので、会員の皆さんが危険がないかどうかチェックをしてくださっていました。
kanrininsannohan-2.jpg kanrininsannohan.jpg suzumebachi-1.jpg

参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M




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私も行ってきました。
昨日と今日、ちょっと寄ってきました。

セイタカアワダチソウの花は終わりに近づきましたが、まだ咲いているものは虫たちを集めていました。陽だまりのキカラスウリの葉の上で、日光浴を始めたのはウラギンシジミです。
セイタカアワダチソウ-1 ウラギンシジミ-4

モズの声が高らかでした。頬袋が膨れています。何食べたのかなあ。桜のトンネルの上の方で、小さなものが動きました。ムシクイの仲間でした。
モズ-3 ムシクイ-6

ネムノキの鞘、弾けたようでした。 カクレミノの紅葉が素敵でした。
ネムノキの鞘-5 カクレミノ-8

カラスザンショウの葉の上のクロアゲハはやっと顔を見せてくれました。
クロアゲハ-14

カナヘビもヤモリも子供が現れました。
カナヘビ-9 ヤモリ-10

オオニシキソウがかたまって生えています。どこから土砂もって来たの?
オオニシキソウ-12 オオニシキソウ-13

とっても静かで誰もいないようでしたが、マガモの姿がチラリと見えました。
マガモ-11

クツワムシの♀です。タイワンかどうか迷いましたが、翅も短いようなので、クツワムシとしました。夜行けば♂たちがきっと大声で鳴いていたので記録できたのですが。というわけで、お初です。鎧で覆われたような体に見えました。
クツワムシ17 クツワムシ18

代表M



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三国でも秋が深まりました
10月29日午後、桜のトンネルでゆっくり観察をしてきました。

まず、イノコズチの花にヒメカメノコテントウがいました。小さくて動き回るので、ピント合わせが大変でした。
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少し行くと、前回の観察会に白い花をつけていたオオバジャノヒゲが、結実しています。たくさんついているのはないかと探しましたが、2個が多い方でした。
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管理人さんが見つけたイヌビワのイシガケチョウの幼虫はどこかなとゆっくり見て行くと、葉を食われた株があり、葉の裏に前蛹(蛹になる前)が下がっているのを見つけました。 管理人さんが見たのは、これかな?*翌日には、蛹が完成していました。
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蝶の蛹には、イシガケチョウのようにぶら下がるもの(垂蛹:すいよう)と、アゲハチョウのように腹部と胸部の2か所を糸で支えるもの(帯蛹:たいよう)がありますが、1か所で支えてぶら下がる方がコスパはありますが、不安定であり越冬など長期に維持するにはリスクが大きいと考えられています。実際、垂蛹で越冬するものはほとんど見られないようです。

弥生の丘に登りきる辺りで、小さなクモがイノコズチの分枝を利用して網を張っているのに出会いました。いろいろ調べてみたら、コガネグモの幼体のようです。
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4対の脚を前と後ろに2本づつまとめて網の中央に頭を下に位置し、脚の先には糸で作ったX字型の白い装飾物(隠れ帯、白帯)が見られました。

このほかにも、ツチイナゴが7頭位、食事兼日向ぼっこ中でしたし、10cmを超える体長のオオカマキリ、ジョロウグモがチャバネアオカメムシを食事中だったり。虫たちは冬に向けてのルーチン・ワークに余念がないようでした。
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久留米のG


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