三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
実りの秋
三国へまたちょっと行ってきました。
暑くもなく寒くもないちょうどいい頃ですし、目にわかりやすい変化も楽しい時期ですんで。
来週の土曜日11/5の観察会もありますし!(宣伝か)

観察会でもおなじみの草木にも実りが。
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ノダケ、クサギ、ヒヨドリジョウゴ、フユイチゴ
いずれも美しい実りの色、形でした。(ノダケは実になる前)

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晩秋の野の生き物たち
暦ではそろそろ秋の最後の半月に入る頃となりました。朝晩涼しくなってきました。人によっては「寒いくらい」と何度か耳にするようになりました。
鳥は南の方へ越冬のために渡っています。
福岡で目立つところではハイタカが朝鮮半島などからどんどん入ってきては南や東へ。
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何度か話題にしたハチクマに比べると体が小さく、上昇気流に乗るのも旋回するのもよりせっかちで忙しい感じですが、素早く羽ばたいてはスーッと滑空するスタイルで数多く飛んでいます。そのうち三国で越冬するものもやってくることでしょう。

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○管理人M

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ヨシノボリの溝の疎林に出現した「ヤマドリタケモドキ」のまとめ
9月22日にヨシノボリの溝の傍の疎林で見つけて、ブログに紹介した柄の太いキノコを画像で角先生に見てもらい、ヤマドリタケモドキであろうという回答をいただいていました。(詳細は9/25ブログ)
 その後、管理人Mさんが同じ場所で10月10日にやや小ぶりの同じようなキノコを見つけて、ブログに紹介なさいました。そこで、今度は先生に現物を見て同定してもらおうと思い、翌日届けました。

生えていた場所の10/11午前11時ころの写真です。
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左下 全体(柄や傘は、あちこち表面が虫などに食われています。)  中 傘の裏の管孔(いぐち科の仲間のひだに代わる部分) 右下  傘の表面
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その結果、「柄の全体に網目模様があり、ヤマドリタケモドキです。確かに柄がずんぐりとしていますが、これは比較的よく見られる形態だと思います。大きな変形はなく、この程度なら、他の菌類の感染によるものではないと思います。」とのお答えをいただきました。
 最初のキノコは、一段と太い一つの柄に大小二つの傘があり、角先生からも「もしかすると二本が癒着したのかもしれませんね。」とのコメントをいただいていました。
 管理人さんが再度発見されたことで、はっきりとヤマドリタケモドキだという結論に行きつけました。管理人さん、角先生ありがとうございました。

久留米のG
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三国 中秋から晩秋へ
晴天の午後ちょっとだけ空でも眺めようと三国へ行ってみました。
駐車場に着いて5分ほど、空にも林もいつものように平穏で、強めの風が心地よく。30分ほどぶらっとして帰ろうかなと思っていました。
田んぼでは今年も黄金の稲穂が頭を垂れてまして、フェンス越に近づいてのんびり眺めていました。それで充分良かったんですが。
空を見上げたらかなり遠くに北西から鳥影が。
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渡るハイタカです。
ハチクマかハイタカが飛ばないかな~と思ってはいましたが、出ました~。
一般に福岡ではハチクマは渡りの時期終盤、ハイタカは序盤という時期です。
このハイタカは空高いまま南東へ。これはいわゆる定番の方向で、朝鮮半島方面から入ってきて、国東半島あたりから四国へというコースなのかもしれません。九州どこででも越冬しますんでわからんですけどね。
で、このハイタカ出現を皮切りにいろんなことが。

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鳥渡る季節(コムクドリ編)
管理人さんのタイトルにのっかってコムクドリです。
度々この季節に載せていますけれど、今年も。今年初の声を聞いたのは庭のコナラの中からで、9月20日でした。青いドングリでもついばんでいたのかもしれません。その後もクズの中や、ハリエンジュの中などでも声がしていました。枝の中に入っているととても見つけにくいのですが、彼らは電線に止まってくれるので、その時はわかりやすいですね。
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なぜ電線に止まるのか? それは電線のそばに彼らのお目当てのカキやコブシの実などの庭木があるせいです。
1羽、また1羽と下りたい木のすぐそばの電線に寄ってきて、周囲を見回して大丈夫と思ったら、下の木に飛び込みます。
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食べるときも葉陰に入ってしまってみつかりにくいですね。

でも、たまにはこんなこともあって、背中や頬の色が違うものがいることが分かりました。左はおそらく若い♂(今年生まれの子?)と、右の2枚は成鳥ではないかと思います。
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こうして餌を食べていますが、例えば家人が庭に出たりすると、軽い声を出して、まず電線に避難。次々に電線に止まって、そのうち餌が食べられないとなると、また群れで別の餌場の電線に移動したり、もっと驚くと、近隣の林の葉の茂る木に飛び込みます。

ところで、先日の観察会時にアラカシの実が割れているものがありました。天候のせいかもしれないのですが、それならば割れ方は同じようではないかと。このドングリは縦に割れたり横に割れたりしています。私はひょっとしたら、コムクドリが嘴で嚙んで、なんらかのことがあって、食べずに逃げたのではないかと想像しました。自然観察の面白さはこういう想像をするところにもあると思っています。
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代表M






野鳥 | コメント(2) |permalink
10月1日の観察会
10月1日、近づきつつある台風のせいか、大気がムッとして蒸し暑い朝でした。各地で30度超えていたようですね。
お天気は不安定、でも雨がザーザふるような予報にはなっていませんでした。そのせいか、12名の参加がありました。低い空を、暗いシルエットで、ハチクマが2羽北西に向って飛び去りました。
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久留米のGさんが、野鳥の巣など様々なものをもってきてくださいました。クロメンガタスズメの大きな芋虫のその中に。M原さんの画像です。チョウセンアサガオを食べているそうです。管理人さんもハイタカの羽根付き骨格などを見せてくださり、みんなで観察です。O塚さんからもドングリ笛をいただきました。
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エナガの作りかけの巣は雨風で随分壊れていました。エナガは袋状の巣を作るのですが、この状態だとすり鉢状の巣のようにみえますね。左が9月16日、右が10月1日M原さんの画像です。
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芝生には大きな♀のショウリョウバッタやエンマコオロギなどがいました。
ショウリョウバッタ-7 1001観察-8

私はここまでの参加です。その後皆さんは桜のトンネル方向へ。
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この後雨がザーザー降り出してしまったようです。写真は皆さん撮れなかったようなのですが、昨日久留米のGさんが観察したものをメインに写真を撮ってきてくださいました。その一部をご紹介。Gさん、ありがとうございました。

桜のトンネルにはイヌビワがびっしりと。一旦この場所が明るくなりその後生えてきたものですね。先駆植物という管理人さんの説明があったそうです。そんなイヌビワの葉裏にはこの植物が食草のイシガケチョウの蛹が。ノダケも花が咲いていました。ノダケの蜜にはよくスズメバチが飛来しますが、この日もヒメスズメバチが来ていたようです。
イヌビワ イシガケチョウの蛹の抜け殻 ノダケ

参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M







観察会 | コメント(0) |permalink
鳥の渡る季節(小鳥編)
猛禽だけでなくいろんな鳥が渡ります。
最も身近なところで、ヒヨドリも渡っています。
「年中見かけるのに渡り鳥?」と私も不思議に思うのですが、とんでもない数が日本中にんて、とんでもない数が渡ります。
あっ、「日本中」と書いたのは、ヒヨドリは日本と朝鮮半島くらいにしかいない、まあ日本固有の種らしいからです。
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普段は1羽から数羽で見ることの多い鳥ですが、春と秋の渡りのときは群れをなします。
ちょうど今頃も渡りの時期で、朝の間なんかにこういう群れが飛ぶのをあちこちで見かけます。
山の木々に隠れては餌を採り、また群れで少し飛んでは隠れを繰り返しますから、群れ飛ぶのを見られる時間は割とすぐ終わる傾向があります。
海を渡るときは沿岸の木々に集結して塊ごとになって出ては戻りを散々繰り返し、いつか出て行くというパターン。
出ては
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戻り
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近寄ってみたらこんな表情(?)。なかなか美しいですね。
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10回くらいで本当に出て行ってしまう場合もあれば、50回行って戻ってを繰り返すようなこともあります。
これはただただ臆病というわけでもありません。
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海辺でよくヒヨドリが渡るところでは、必ずと言って良いほどハヤブサが待ち構えていて、これに対するため群れで出戻りを繰り返すわけです。上の写真は全部同じ日同じ時間帯のものです。つまりこの出戻り行動をハヤブサはずっと見ているわけです。
ハヤブサもいつ出撃しようか、どうしようかとずっと緊張が続くことになります。
50回も出戻りやられたら、出撃のテンションは上がりませんよね。
それでもいつかはハンティングに成功することがあるからこうやって陣取っているんでしょうけど。
お互い命がかかってますから凄いことです。

近場の森に行くとヒヨドリの声が聞こえると思います。よく聞いてみると複数のが忙しく業務連絡をしているように聞こえることがあると思いますが、それが渡り時期の活気であります。
そうでもなくいつもの鳴き方をするのがいたらそれは近くで繁殖してまだ渡っていないやつかもしれませんし、すでに渡ってきて越冬を始めようとしているやつかもしれません。

他の小鳥も書きたかったけど、長くなったんでまた次回。
○管理人M
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鳥の渡る季節(猛禽編)
先日もハチクマの渡りのことを書きましたが、今年は雨続きのため渡るのにとても時間がかかっていて九州では例年よりどうやら10日ほど遅れているようです。ということでまだまだ遅めのが渡っていきそうです。
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近くで見えたらこんなに美しいのですが、実際平地でよく見るのは↓のような感じが典型です。
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遠くに見えても私は嬉しい!

ハチクマの他にもいろんな猛禽が渡ります。
ハチクマと並んで「福岡2大名物」のハイタカ。これは福岡でも越冬します。主に朝鮮半島から少しずつ入ってきていてこれからが本番です。
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それからノスリ。これも越冬します。10月だんだん増えてきます。
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その他少数ですが、
左からチゴハヤブサ、サシバ、ツミ とこういうのも見られます。
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○管理人M
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