三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
下見にもなりませんが・・・
8月6日がひかえているので、19時過ぎから少し歩きました。 すぐ西の森林際でフクロウが鳴いていました。アブラゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシの声もしていました。

樹液には、カナブン。側にいるカミキリが目障りなのか、上にのろうとしていました。左上には、ハラビロカマキリの幼虫が。狙うにはちょっと無理だよな~という感じでにらんでいました。 別の樹液には子供が見たら欲しがりそうなものたちも。このオスのカブトの翅には、横に筋が。大きなクワガタにでもはさまれたんですかね。
樹液に-1 樹液に-2

スズメバチは引き上げた後のようで、目撃できませんでした。全体的に樹液も減って虫たちが少なくなっているのは、スズメバチトラップで主が減ったせい?でしょうかね。目立ったのは、古い巻いたストッキングでした。あんまりかっこよくないですよね。

西の散歩道沿いのフェンス際にはあちこちにハゼノキの小さなものが。どれも新芽が出ていました。小さな子供の顔や手なんかに触れそうな感じで、要注意ですね。
ハゼノキ-3

北側のフェンス際はほとんど刈られていて、つまらない感じに。

北東の角付近の溝のフタ、以前から無かったかもしれませんが、上見て歩いていたら、はまるかも。これも要注意。
危険-4

ショウリョウバッタのメスがもうこんなに大きくなっていました。左はすでに成虫に。右は終齢幼虫です。
ショウリョウバッタ-7 ショウリョウバッタ-8

クサギには蕾が沢山で、当日は、きっとアゲハ類でにぎわうことでしょう。アカメガシワの実も弾け始めていました。野鳥が啄ばむかもですね。
クサギ-6 アカメガシワ-5

館の正面は街灯がありますが、裏側にはありません。日照によって成長具合が変化する昆虫たちもいるので夜は暗くないといけません。街灯がないのはありがたいことです。
九歴-9

空を高く低くアブラコウモリが何匹も飛んでいました。

代表M



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酷暑お見舞い申し上げます
久々に三国へ行ってみました。三国もやっぱり暑かったー。ほんの1時間足らずでしたが、それなりに何か見られるもんです。

鳥はだいたい巣立ってしまった雛が自力で生活を始めたくらいの時期です。子育て終盤といったところでしょうか。
ということで近くで繁殖した「地元組」の姿だけが見られるような時期ですね。
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三国でもハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス、ヒヨドリなどの今年生まれの子がちょこちょこ見られました。写真は暑くて開いた口が塞がらないハクセキレイの子。これはまだ親の餌をあてにしていました。

夏盛りだけに昆虫はそれなりに多くなっているみたい。
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↑はムラサキシジミ。チョウは他にもアゲハ、タテハ、ジャノメ、シロチョウとすぐに10種類くらいにはなります。

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で、↑はヤマトタマムシ。今年もアキニレ並木の高いところを飛び回っていました。数は結構いましたけど、とにかく高いし写真もままなりません。ということで↑右に一昨年県外で撮った参考写真です。

でもやっぱり今年は昆虫も全般的に少ない気がします。
植物の実も全般に不作という話をあちこちから聞きますんで気になりますね。

次回8月6日の観察会は福岡県相乗り版です。
福岡県の案内ページ
今回は講師役はかちがらすさんとレインボーさん。一応その下見という面もありつつでした。下見と言っても「何がどこにいた」というようなことより「危険がどんなふうにあるか」が主題ですけどね。
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コナラやクヌギにはやはりオオスズメバチが。巣の材料を取りに来ていたようです。
一般的には巣の近くでなくてこういう「仕事中」の場合はいきなり攻撃されることはあまりありませんが、観察会となるとあちらが嫌がる人の気配や成分も増えますから常に注意する必要があります。観察会では私はいつもチェックしながら必要に応じて皆さんにお伝えしようと思います。

○管理人M
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クマゼミの羽化
今度はクマゼミが羽化していました。体もがっしりしています。
クマゼミの羽化-1 

翅脈に体液が送り込まれて翅が伸びていきます。そして、きれいな翅の完成です。美しい!!

クマゼミの羽化-2 クマゼミの羽化-3 クマゼミの羽化-4

代表M
セミ | コメント(0) |permalink
雨上がりの夜
夕方から結構降りました。庭にでてみると、むわ~とした空気。水をたっぷり吸った地面はじゅわ~としていました。

コナラの葉ではナミアゲハが寝ていました。この枝ではかなり雨がかかったのではないかと。
namiageha-1.jpg

アラカシの下の方の葉ではアブラゼミが羽化していました。天気が良くないと羽化しないものと思っていましたので、少し驚きました。 このセミはメスのようですね。
aburazemi-2.jpg aburazemi-3.jpg

棒の先で羽化していたのは、ニイニイゼミ。アブラゼミよりも色が濃くなっていますので、もっと早い時間、雨がザーザー降っていた頃に出てきたものでしょう。
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シュメイギクの葉の上には、孵化したばかりのオンブバッタの幼虫がのっかっていました。 
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もっと色々見たかったのですが、蚊が手や耳元にまとわりついてくるので、退散しました。

代表M
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この鳥なあに?
M原さんから画像が届きました。
6月に庭に来た野鳥です。図鑑のものとは少し違うみたい・・・・
ヒナ-1

巣立ったばかりのスズメです。この状態の鳥を「巣立ちビナ」といいます。
多くの野鳥は、親は巣立ちを促すと、巣から出たヒナたちを少し陰になる環境において、餌を探しに行きます。(ツバメの場合は、開けた環境にヒナをおきます。)  その間、ヒナたちはじっと静かにしています。親が現れるや、ピピ、チチと大騒ぎで餌をねだります。親がいない間、そばの葉に芋虫なんかがいるとついばんだり。 外敵がくると、親がヒナに知らせたり、こうして様々な学習をして、一人前に育ちます。

M原さんが撮影されたのは、ちょうどそんな時なんですね。

皆さんもわからないものなどありましたら、ブログ宛メールくださいね。
M原さん、ありがとうございました。

代表M
野鳥 | コメント(0) |permalink
7月、お暑うございますー
晩夏に入りつつありますが、青い空に入道雲、夕立のような激しい雨とまさに夏です。
梅雨という概念はもう当てはまりませんね。当てはまらないのに天気屋さんはシツコく梅雨を押すのはなんででしょうか?
ってなことで7月に入ってあっちこっちで撮った夏の生き物の生活ぶりを少しどうぞ。
何の脈絡もありませんが、見る方で勝手に繋げてお楽しみいただけたらと。

まずはトンボ。夏らしいトンボがどんどん羽化しています。
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左がシオカラトンボ♂、右がオオシオカラトンボ♂です。
どちらもどこででも見られる普通種ですが、普通種をちゃんと知るのが大事ですけん。美しいすね~。

今度は左がオニヤンマ(羽化したて)、右がコオニヤンマ♀です。
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オニヤンマとコオニヤンマは大きいトンボで黒と黄色の模様という点で似てますが、体の大きなコオニヤンマの♀でもオニヤンマには大きさで及びません。コオニヤンマはオニヤンマの仲間でもなくヤンマの仲間でもなくサナエトンボの仲間ですから複眼が離れているのに対し、オニヤンマは複眼が微妙にくっついていて「顔が基本的に違い」ます。
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こちらはハラビロトンボ(♂未熟)。三国にもたくさんいます。

セミもどっと増えています。↓は7/4アブラゼミの脱ぎたて殻。6月にはすでにニイニイゼミ、ヒメハルゼミと鳴いていましたが、7/4には他にヒグラシ、ツクツクホウシも鳴いていて、一気に3種初でした。
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アブやハチも増えてきました。↑はアカウシアブ。ウシアブの仲間は人にも来るから「五月蝿い」ですねー。

多くの鳥は雛が巣立って賑やかな時期です。もちろん、繁殖に関わっていないのもウロウロしていたりします。
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↑上段左からハヤブサ、キセキレイ
 下段左からツバメ、サシバ

そして田んぼのわきでは金色のものたちが。
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アマガエル、マイマイ。色素の増減の過程は違いそうですが、どちらも美しい金色の時期のようです。

○管理人M
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7月2日の観察会
7月の初めの観察会のお天気は、やはりすっきりとはいきません。この日は雨がパラパラ降ったり、曇ったり。おまけに強風が吹き荒れ、館の軒の下に止めてあった自転車が倒れたほどでした。(風に平行して止めてあったにも関わらずです。)

さて、観察スタート。目に付いたのは羊歯植物のカニクサです。画像はW稲さんです。あちこちにありますが、きちんと見たことはありませんでした。
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ヨシノボリの溝の人工湿地では、溝そばに生えたヤナギの仲間が、湿地内にも侵入。こんなネコの額のような明るい湿地は、これではあっという間に暗い湿地になってしまいますね。このヤナギ、トンボ池に生えていましたが、度々草刈されていたので、大きくはなりませんでした。人工湿地の土砂は、トンボ池から持ってきたそうなので、きっとその時にまぎれたものが、湿地そばの溝でまず大きくなって、今年は、湿地内にも入ったということではないかと思いました。
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雨の恵み、アラカシを中心にフェアリーリングを作っていた大きなキノコです。そのキノコがもうくずれかけていたのですが、その上に白い別のキノコが生えていました。おもしろいですね。
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私はそう長く外にはいられないので、先に失礼しました。羊歯の仲間も観察されたようですね。溝のはじまりのところには沢山のスジエビが。その1匹、白くなっています。脱皮したばかりのようです。レインボーさんの画像です。
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ウスバキトンボが沢山飛んでいました。W稲さんの画像です。三国の田んぼも、田植えが終わり、きっと沢山産卵することでしょう。
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小さなテントウムシ、ヒメカメノコテントウに似ていますが、少し斑紋が違うウスキホシテントウ、きれいですね。私が帰る時にもこのクロアゲハ吸水していたのですが、皆さんも観察されたようですね。 M原さんの画像です。
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参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M






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