三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
春が来た
立春を過ぎましたね。ということで暦では春になりました。
毎年寒暖の様子は違いますが、野生の生き物たちにも春の気配があります。
昼間にあまり見られない哺乳動物も見られる機会がチョコチョコ。
1602itachi4130.jpg 1602itachi4133.jpg 1602itachi_tail4138.jpg
農地わきにいたら、15mほど先の草むらがガサガサ、小さな声がキャッキャとしてイタチが2頭追いかけあって出てきました。オス同士の小競り合いのようです。すぐに草陰で見えなくなりましたがカメラを構えて待ってましたら野道を1頭横断してイノシシ柵から出てきました。そこからだんだんこちらへ出て来たところが左の写真です。ラッキーと思って写真を撮って「これでこちらに気付いて逃げて行くっちゃろう」と思った瞬間、何を思ったかこちらへ小走りでやって来ます。それが真ん中。私にぶつかるのではと思ったらやっぱり曲がって草むらへ。望遠レンズでは追えないくらい近かった。尾まで鮮やかな色ですね。
一般に尾がこれほど長いのは「チョウセンイタチ」と言われますんでそういうことで良いとは思いますが、専門家が目視によって識別したものをDNAで確認したところ、5割が間違っていたし交雑もあるということで、目視では亜種は断定できないという常識のようです。ぜーんぶ「イタチ」で良いということですね。
イタチのこういうのに当たったのは初めてでラッキーでした。
春の恵みと言うときましょう。

その他あれこれ例によって手抜き写真羅列も並べました。
「続きを読む」を押してご覧ください~。

○管理人M


⇒ 続きを読む
自然観察全般 | コメント(2) |permalink
オカヨシガモとオオバン
 どこかで越冬中のハクショウが北へ飛び立ったとニュースで言っていましたが、カモたちも移動を始めているようですね。カモの調査時とは池の面々が変わってきています。

 さて、乙隈の池では、キンクロハジロや、ホシハジロ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハシビロガモなどが餌採りをしていました。
kamo-1.jpg kamo-2.jpg

ふと気づいたのですが、オカヨシガモのそばに必ずと言っていいほどオオバンがいます。いや、オオバンの側にオカヨシガモがはりついているようです。 
okayoshi ooban-3

オオバンは潜ります。オカヨシガモはそのまま待機。オオバンはすぐに水草を口にくわえて水面に現れます。すると、オカヨシガモが水中に頭を入れる、これを繰り返していました。
okayoshi-4.jpg okayoshi ooban-5 okayoshi ooban-6

オオバンが水草を引っぱり上げることで、一緒にくっついてきている水草などを潜れないオカヨシガモは狙っているのではないでしょうか? 横取りすることは目の前でなかったのですが、そばにいると、餌がとりやすいということなのでしょうね。

代表M
野鳥 | コメント(0) |permalink
マヒワ
今年はマヒワが来ているようですね。 昨年は目撃できませんでしたが、今年は自宅近辺では、ヤシャブシ(多分オオバ)に群れで飛来していることが多いです。

近づいたところ、逃げてしまいましたが、その後とまった枝を拡大すると、カワラヒワも一緒にいました。
カワラヒワの方が少し大きいのですが、シルエットだけではなかなか難しいところです。この画像では上の2羽がカワラヒワです。
カワラヒワとマヒワ-1

上の画像と同じものです。左:上2羽カワラヒワ、下1羽マヒワ♂  右:上左マヒワ♀、上右♂ 下も同じです。 ♀は白っぽく腹部の縦斑が目立ちます。♂は黄色っぽいですね。
カワラヒワ、マヒワ-4 マヒワ-3

ヤシャブシの実の隙間に嘴を入れて種を食べています。全部マヒワの♀みたいですね。
マヒワ、オオバヤシャブシ-1

こちらは、下がカワラヒワ、上がマヒワの♀。正面顔です。
カワラヒワ、マヒワ-5

九歴のコナラの新芽が出る頃、新芽をねらって、来るかもしれません。

代表M



野鳥 | コメント(0) |permalink
フチグロトゲエダシャク
昨日はとても良い天気で、風もほとんどありませんでした。外出したついでに、早春の蛾、フチグロトゲエダシャクのポイントの一つの筑前町の河川敷へ。こんな日は、きっと飛んでるはずです。

私の気配に、のんびり泳いでいたオオバンやバンが、あわてて避難。
オオバンとバン

枯れ草色の河川敷きを見ていると、同じ色の蛾が飛び始めました。フチグロの♂です。♀を探すため、めまぐるしく飛び回る蛾、なかなか目が追いつきません。何度も失敗して、やっと、望遠で1枚。
フチグロトゲエダシャク♂-2

側の麦畑が騒がしいと思ったら、ハイタカが小鳥に襲い掛かったようでした。狩りは失敗、そのまま大空へ。
ハイタカ-3

河川敷に目を戻すと、またチラチラ飛び回る♂の蛾。♀が見つからないと、ちょっと一休みで止まります。やっと30cmまで近づけたのですが、すぐにまた♀を探しに飛んでいってしまいました。
フチグロトゲエダシャク-4
本当にきれいな蛾です。マクロで撮りたかったのですが、また次の機会に。翅のない♀と交尾中であれば、側に寄ることができるでしょう。

九歴にもフチグロトゲエダシャクはいるのですが、何しろだだっ広いので、なかなか側に行けません。飛ぶと、背景にまぎれてしまうこの蛾、皆さんの側にもいるのではと思います。

代表M
自然観察全般 | コメント(0) |permalink
新聞記事
観察会の時に、レインボーさんから野鳥図鑑画家の谷口高司さんの記事をいただきました。皆さんもお世話になっている図鑑の絵を書かれた方です。

img098.jpg

れいんぼーさん、ありがとうございました。

代表M
野鳥 | コメント(0) |permalink
2月6日の観察会
最近外出する前に天気予報とともにズームレーダを見ることが多いのですが、この日も通り雨の予報。車を運転しだした途端にポツポツと。駐車場では思ったよりもパラパラ降り出しました。一先ず雨宿りです。 
雨宿り-1

雨が止んで、初参加の方や、久しぶりにおみえになった方など出観察スタートです。 
観察-2

フェンス越しの田んぼは静かだったのですが、猛禽が飛んだとのことでした。ヒノキの色が私にとって、嫌な季節を教えてくれました。
西の田んぼ-4

壊れた泥蜂の巣です。突っついたのは野鳥ではないかと思いました。でもそんな巣もちゃんとりユース。ガの幼虫でしょうかね、繭を作っていました。
泥蜂の巣を利用-5
ジョロウグモの卵嚢もあちこちに。しっかりした縦糸で作っているのでしょう。孵化するまで、この糸で卵を守っています。
ジョロウグモの卵嚢-3

アキニレの樹皮の裏に1mmに満たない程の小さな点々、カタツムリでした。秋に孵化して越冬中でしょうか。気がつくと、あちこちにものすごい数がついていました。どんなカタツムリになるのでしょうね。
アキニレの樹皮の裏-6 ものすごい数-7

エナガたちが木々をわたっていきました。ジョウビタキは地面とフェンスといったりきたり。何かおいしいものがあるのでしょうね。
観察-8エナガ-2

ミノゴケは今が見ごろ、ヤスデゴケの仲間も見られました。
ミノゴケ-3 ヤスデゴケの仲間-4

実は、紫色のヤスデゴケを現場でクサリゴケ科と言ってしまいました。ヤスデゴケ属の間違いです。ごめんなさい。以前ヤスデゴケをS先生に画像同定していただいたことがあったのですが、その時一緒にクサリゴケ科も見てもらっていました。ごっちゃになっていました。というわけで訂正です。

冬枯れの九歴ですが、色んな隙間などに、沢山の命がひっそりと生きていました。
参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M



自然観察全般 | コメント(0) |permalink
観察会前日の三国
2月観察会は用事で行けないもんで、せめて前日にと午後の1時間だけですが行ってきました。
あんまり鳥が鳴いてなくて、駐車場ではメジロの声だけ。
でも、時計回りに資料館周りを歩いてみましたら、だいたいいそうなのはやっぱりいました。
1602suzumes3592.jpg 1602tsugumi3650.jpg 1602atori3653.jpg
西の田んぼにはスズメとツグミ。いつものカシラダカは探しませんでした。
館北側のアキニレにはアトリ。

1602daisagiaosagi3665.jpg 1602jobitakif3686.jpg
東の池にはダイサギとアオサギ。このダイサギは先日の代表Mさんの記事と同じく冬鳥として越冬に来ている方の大きいダイサギですね。遠近でわかりにくいですが、奥のダイサギよりもデカい感じです。
桜のトンネルの上りに入るとジョウビタキ。左隅の白っぽいモワッとしたのは柵のコンクリート杭です。

1602usof3697.jpg 1602usom3700.jpg
ウソもまだいましたよー。左が♀?で右が♂。終始黙ってソメイヨシノの芽を喰ってました。この時は♂2♀1の3羽で法面上側、笹の上に見える感じでいました。ウソは植物の種や芽などバクバク食べながら数羽くらいの群れで移動します。地面にもよく下りているのですが、木々の足下など比較的暗いところが好きなのか、写真を撮りにくい種のひとつです。

もちろん鳥だけでなくあれこれ観察すると思いますが、こういう鳥が見られそうですよ。

ついでにこの1月2月に石見、土佐、豊後で撮った、冬を過ごす鳥たちを「続きを読む」に並べます。
ちょっと生活感のある写真を特に並べてみました。良かったらご覧ください。
○管理人M

⇒ 続きを読む
野鳥 | コメント(1) |permalink
| home |