三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
台風一過
8月26日の午後、三国に出かけてみました。
あちこちで、木の枝が落ちたり若い栗の実が落ちていたりしてました。田んぼに出ると、小屋の近くのクマノミズキの高い木が道の方へ倒れていました。
RIMG1684.jpg

田んぼの稲には、今年も「いもち病」がかなり出ていました。池の側では、奥の栗の木が実をつけたまま倒れてました。
RIMG1687.jpg

池に近い放置された水田では、モンシロチョウ3頭やツマグロヒョウモン2頭、タテハモドキ(夏型)4頭が飛んでいました。
RIMG1686.jpg

また近くで、アオスジアゲハのペアがもつれ合って飛んでいましたが、片方が葉に止まったら、その後ろでもう1頭がホバリングを続けていました。
RIMG1689.jpg

資料館の西側の疎林では、ツクツクボウシ2頭がしきりに鳴いて、夏を惜しんでいるようでした。
RIMG1692.jpg

館の裏のコナラには樹液が出ているみたいで、スズメバチが8頭、カナブン1頭、ルリタテハが1頭いたので近づいたら、スズメバチの威嚇に会いました。(キクイムシが入ったので、伐り倒した木のそば)

駐車場の西側の垣根のシラカシの葉にホソバガの仲間がとまってました。撮った画像を、図鑑で確認したのですが、ヨツボシホソバ♀かマエグロホソバ♀なのかが判別できませんでした。
RIMG1690.jpg


久留米のG
自然観察全般 | コメント(0) |permalink
台風お見舞い申し上げます。
とにかくすごかったですね。
皆さんのところは大丈夫でしたか?

自宅は東風と北風がぶつかるところで、時折渦になって、たたきつける雨が裏のお宅の屋根を逆に上っていきました。おまけにこのすごい東風で、以前アオゲラがとまっていたハリエンジュが95度以上曲がるように裏のお宅に。おそろしかったです。枝も相当折れたのですが、枝があまり飛ばされなかったのは、樹冠に覆いかぶさっていたクズのおかげでした。こんな時にクズのありがたみを感じるとは。

朝7時過ぎに、急に風が止んで、空も少し明るくなって、どうやら台風の目の下に入ったようです。青空までは見えなかったのですが、シジュウカラやツクツクホウシが鳴き始め、ウスバキトンボが飛び、イワツバメが餌採り。コムクドリも飛び立ちました。
生きものたちは待ち構えていたのでしょうね。

台風目通過-2 コムクドリ-3
夕方庭に出たら、ジョロウグモの巣は8割ほどなくなっていましたが、ちゃんと残っているものもあって、あの風でも大丈夫だったなんてすごいです。
ジョロウグモ-4

代表M
自然観察全般 | コメント(0) |permalink
夏のシカ
8/20に宮崎県でシカの写真が撮れましたんでどうぞ。
1508shika8359.jpg 1508shikas8346.jpg
1508shika8360.jpg 1508shikas8371.jpg
朝仕事のため車でゆっくり山を上っていたら、ちょうどシカが道を横断しようとしていたようで、1頭は急いで渡りましたが、あとの3頭は戻りました。戻った3頭は比較的近いところで立ち止まって多分私が立ち去るのを待っていました。角のあるお父ちゃんが落ち着いた感じでしたんで、ちょっと悪いと思いながら2分ほど写真を撮らせてもらいました。

左上の写真はお父ちゃん。春抜け落ちたはずの父ちゃんの角はもうこれだけ伸びています。もう少しするとまた立派な角になって春に抜け落ちる仕組。シカってだいたい人の気配を感じたらすぐに走って逃げて、森の中からこんなふうに半分だけ顔が見えるようなところからこちらを伺うことがよくあります。
右上の父ちゃんの後ろにいるのが子供だと思います。明らかに小さいですね。
左下はその子供単独写真で、右下は子供と母ちゃんでしょうか。右側の子供より大きい感じがします。
親も子もみんな白い斑点がありますが、これは夏のデザイン。
いずれにしても野生で生きたものはとても美しいですね。

三国ではとうの昔にシカはいなくなっていると思いますが、直線で数キロ程度山の方に行けばいっぱい生活しています。
九州でもそうですが、一般的にシカは増え過ぎていて、背の届く草木が全部食ってしまって大木以外残らないような地域もたくさんあるようです。そのため山全体が乾燥してしまって土砂崩れなどが頻発するなど大変なことにもなっているようです。
もちろん、シカには罪はありません。そうなってしまうような状況を作ったのは人の都合だけです。
経済一辺倒で行く時代がまだ続いていますが、これが続く限り人の都合の良いものだけが保護されたり、お金にならないところは放置されて何かが増え過ぎたから駆除されたりといったドタバタ劇が続きます。
私の少ない経験から見ても、こういう変なことが解消される見通しは一切見えません。
「命を大事に」といった言葉は昭和の頃よりも格段に頻繁に使われていますが、実態は一進一退で、総合的には良くない方に進んでいると私は評価しています。
こげなこと言う私もジジィになったんでしょうね~。

○管理人M
哺乳類 | コメント(2) |permalink
イボバッタ
管理人さんの生物多様性画像集の後に、ちまちまとしたもので恐縮です。

少し開けた裸地があればたいていいるイボバッタです。これまでなかなか写真を撮らせてくれませんでした。
イボバッタ-1 イボバッタ-2

初めて近寄ることができました。 目玉にも体の同じ模様が入っています。まあ、ウンカなんかも模様が入っているので、珍しいことではないのですが。これで、裸地にとまられると、どこにいったかわからないですね。
イボバッタ-3 イボバッタ-4

北海道大学の大図鑑によると、イボバッタ属には、前胸背板に3個のいぼ状突起があり、これが名の由来ということが書いてあります。背板中央には2個、その両脇に1個ずつ、少なくとも4個の突起があるように見えるのですが、いったいどれのことをいうのでしょう?
イボバッタ-6

代表M

その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
気まぐれ手抜き写真館
暦の上ではもう「初秋」ですが、お暑うございます。
この夏6月から8月初旬に中国地方などで撮ったあれこれを例によって手抜きで並べます。のんびり気分でご覧ください。
実は撮るに至った思いがあるのですが、そこもまた想像くださればと。結果ただただ物量作戦となってますが、ご容赦のほど。
ほとんどのものは福岡や三国といった近場でも見られる生き物です。
1507hojiro7417.jpg 1506isohiyodorim6255.jpg
↑左はホオジロのお父さん、右はイソヒヨドリのお父さんです。
夏は繁殖、子育ての季節です。そのあたりの生活ぶりが大きなテーマということにしとってください。

「続きを読む」をクリックしてぜひご覧くださーい。
○管理人M

⇒ 続きを読む
自然観察全般 | コメント(3) |permalink
コムラサキ
本当に暑いです。なんとかならないのでしょうかね。

今年もコムラサキに出会いました。
光れ、光れ、光れ。
コムラサキ名称未設定-3 コムラサキ名称未設定-2 コムラサキ名称未設定-1

一瞬の紫の光、暑い中出かけたご褒美ですね。

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
イチイガシのノミゾウムシ
三沢の林縁にあるイチイガシの新芽がボロボロになっていました。
イチイガシの新芽-1
ハムシでもついているのかと思ったら、黒っぽい糞のようなものが。いや、違いました。糞はもっと小さな黒いぽろぽろしたもの。糞のように見えたものが虫でした。
イチイガシの新芽-2

後脚の腿節が発達しているので、ピンと跳ぶノミゾウムシの仲間のようです。それにしても、この暑い中に、暑苦しいほどの沢山の毛に覆われています。
ノミゾウムシの一種 ノミゾウムシの一種-4

庭のコナラでは見たことがないタイプです。
ネットでノミゾウムシで検索したところ、似たムネスジノミゾウムシというのが出てきましたが、もこもこ感や灰色の縞模様が違います。属名 Rhynchaenus で検索したら、九州大学学術情報リポジトリというページが開いて、まさにどんぴしゃのものがでてきました。
Rhynchaenus trif ascia tus sp.nov. という名前でした。熊本の立田山などでの採集記録で、クリやコナラ属につくそうです。 

九歴にはコナラ属も多いので、いるかもしれませんね。

代表M

昆虫(甲虫) | コメント(2) |permalink
ムラサキシジミとアミメアリ
ムラサキシジミとアミメアリに関して琉球大学の研究が紹介されていました。共生というよりは、アリの脳内物質を変化させて、従属させていたとか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150731-00000009-okinawat-oki

なかなか面白いですね。どうりで、背中にのっているアリはなかなか離れないのですね。
画像はムラサキシジミ幼虫と左はアミメアリ、右はシリアゲアリです。ムラサキシジミの幼虫がコマユバチの一種に寄生されたものはみたことがありますが、それでも彼らが乗っかっていると、産卵はしにくいでしょうね。
ムラサキシジミとアミメアリ  ムラサキシジミとシリアゲアリ

クロシジミの幼虫は、クロオオアリのオスアリの匂いで化学擬態しているということですが、こういった生物のだましのテクニックには脱帽です。 ところで今年もクロシジミに会えませんでした。 残念。もう三国では無理なのかな・・・・・。
クロシジミとクロオオアリ

代表M
自然観察全般 | コメント(0) |permalink
お休み中
今日も暑かったですね。

久々に夜庭に出たら、ホシヒメホウジャクがお休み中でした。とまっているのは、クモの巣に捕まった枯葉でした。
ホシヒメホウジャク

ツマグロヒョウモンは軒下のクモの巣でお休み中でした。小さなものがクモの巣にとまるのは時々目にしますが、こんなに大きなチョウがクモの糸にとまっているのを見たのは初めてでした。
ツマグロヒョウモン ツマグロヒョウモン-2

ちょっと出ただけなのに、蚊にまとわりつかれ、早々に退散しました。

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
グライダーのように長い翅
7月29日子どもたちの観察会で、かわいい虫に出会いました。
一ノ瀬親水公園でススキをネットで掬ったらアカハネナガウンカが採れました。
5年前の8月にクニオさんが「なかなか正面から撮らしてくれない」とブログでおっしゃってましたね。

羽を斜めに広げたかっこいい姿、正面から寄ると寄り目でにらまれました。
RIMG1663.jpg RIMG1664.jpg


裏返しにもなってくれましたが、次の朝墜落してしまいました。
RIMG1666.jpg

大きさを見るのに1円玉にのせて記念写真の後、標本箱に落ち着きました。
RIMG1667.jpg


久留米のG 

その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
| home |