三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
マダニ
Y会からマダニの新しいチラシが回ってきました。皆さんご存知のことと思いますが、ここに貼っておきます。
マダニ1 マダニ2 マダニ3 マダニ4

散歩中の犬にマダニがついているのは、よく見かけます。つまりどこにでもいるということですね。
マダニ-8

5mmくらい大きさがあれば、ついているのはすぐに分かりますが、幼ダニは1mmくらい。これがつくと、拡大しないとわかりません。卵から孵化してすぐは、まとまって20~30匹一緒にいるので、ズボンに丸く花粉のようなものがついたみたいにみえることもあります。 1匹ズボンの中にはいってきて、刺されていても、わかりません。

もっともこちらの大きな種類になると、刺されると激痛がはしるとか。 お口を見たかったので、ひっくり返してみたのですが、動くので、ぶれてきちんと撮れませんでした。
マダニ-6  マダニ腹面7  

皆さんご注意を

代表M
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巣立ちの季節で思い出したこと
野鳥たちが、巣立ちビナをつれて木立の中はとっても賑やかです。一家族だけではなく、次々にやってきます。親がやってくると雛たちは、翼を震わせて餌をねだっていますね。
雛1 雛2

このスズメの雛はまさに巣立ったばかりという感じです。まだ嘴も黄色くって、体色も薄く可愛いですね。親が置いていった場所は所々に木立がある草刈済みの地面でした。スズメの雛は、そんな場所では保護色で目立たないようですね。
雛3 雛4 雛6

こちらの雛はすでに巣立ったそうです。
雛5

近くの農地で餌をとっていることと思いますが、跡地が造成される前、湿地であった場所にはものすごい数の若いツバメたちが飛んでいたのを思い出します。
ツバメ-2

餌場がなくなったぐっと減ってしまった跡地では、飛ぶツバメの数も減ってしまいました。

代表M
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カルガモの親子
カルガモの親子
春日市)奴国の丘歴史資料館に見学に行きました。
 資料館の前の池を見ると、カルガモの親子がいました。
 毎年、ヒナが生まれるが、無事に巣立つのは少ないです。
 今年は、どうなるか。見守って行きましょう。


kunio
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庭のヒゲナガガ
今年もヒゲナガガの季節となったようで、庭でもチラホラ。

♂は長い触角をヒラヒラさせています。毎年見ているものだろう、とそのままにしていたのですが、何か違うようで、画像を撮りました。
ヒゲナガガ科  ヒゲナガガ科2

おっと、これはきれいです。ヒゲナガ科で見れば分かると思ったのですが、画像検索でもでてきません。Adelidaeでやってもみつかりません。とりあえず、ここに画像を載せておこうと思います。

その後この蛾の特徴である「銀の筋」を入れて、ギンスジヒゲナガで検索したら、なんとビンゴでした。
http://ryoi4141.exblog.jp/m2012-05-01/ のページにありました。
ヒゲナガガの仲間は、水生昆虫のコバントビケラみたいに落ち葉で平たい巣を作るようなので、今度は、幼虫の巣を見てみたいものです。



同じ日にいた、下記はほぼ毎年見ているホソオビヒゲナガだろうと思います。
ホソオビヒゲナガ2  ホソオビヒゲナガ

代表M
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ヒメリンゴカミキリの産卵
林内のシロダモのそばを通ったら、リンゴカミキリが2匹。庭のサクランボにもつくことがありますが、シロダモは知りませんでした。調べたら、シロダモなどクスノキ科を食草にしているのはヒメリンゴカミキリだそうです。で、このヒメリンゴカミキリはちょうど産卵中でした。雌の頭の少し上に先に産んだ痕、その上にももう1箇所ありますね。
ヒメリンゴカミキリの産卵

あまり明るい場所ではなかったので、なかなかピントがあわなくて、まず、雄が雌をほおりっぱなしにして、飛んでいってしまい、すぐに雌もいなくなってしまいました。
ヒメリンゴカミキリの産卵-2  ヒメリンゴカミキリ♀-3

このシロダモの若葉はとても気に入っていたようで、ほとんどの葉裏に成虫の食痕がありました。
シロダモの葉裏の食痕

気になったのはこの黒い筋(画像がぼけていますが、←の先についています)。 産卵痕のある枝に必ずついています。
どうやら、カミキリと関係ありそうです。
シロダモの枝の黒い筋-5 産卵痕と黒い筋-8

口で齧った? それにしても、アバウトというか、幅広いものもあれば、細いものも・・・・。

調べていたら、「ホソキリンゴカミキリの生態に関する2,3の知見」という文献が出てきました。

やはり齧って「剥皮」しているようです。枝の肥大化伸張を防ぎ、卵が圧迫されないようにするためであろう、と。「なるほど」、でした。

代表M
昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
トンボもよく飛んでますね
暑い日がちょこちょこ出てきましたね。
虫は成虫の姿になって子孫を残そうと活発です。
あんまり出くわさないと言っていたヨツボシトンボにドーンと当たりましたー。
1505yotsuboshitombo4016.jpg 1505yotsuboshitombo4048.jpg
人が来ない池でいっぱい飛んでました。

ついでにこんなんも。
1505yamasanaem3917.jpg 1505ogumasanae4052.jpg
サナエトンボもいろいろいました。(左がヤマサナエ、右はオグマサナエ)
田んぼではちゃんと早苗が風に揺れてます。好きな名前の付き方です。
写真は本日14日鳥取県でのものです。

○管理人M
昆虫(トンボ) | コメント(3) |permalink
夏の鳥のようす
5月も中旬にさしかかると冬鳥はかなり減って夏鳥が増えています。
そんな今頃の鳥の様子をどうぞ。
1505kochidori3489.jpg 1505kochidori3513.jpg
まずはコチドリです。三国でお馴染みだったイカルチドリの仲間でよく似た鳥ですが、コチドリの方は基本的に夏鳥で、渡って帰ってきてすぐにこうして繁殖します。
歴史資料館が今建っている場所は以前は学校のグラウンドのようなところで、草もあちこちに生えたほうな場所でしたが、そこでイカルチドリが繁殖していましたが、こういう姿を見るとそれを思い出します。
コチドリは一般的には海辺の畑や川の中州の砂地などに卵を産むと思っていましたが、ここは海も川もそう近くない造成地です。私は声で存在に気が付いて遠巻きに観察していたから巣の存在に気付きましたが、散歩中の人たちは誰も気づいていませんでした。イタチやカラスなどの外敵も気付いていないのですから、人が気付くこともなくて当たり前ですね。
巣と言ってもちょっと石ころを動かした程度の小さな浅い穴ですが、大きな卵が4つもありました。
思い切りどこからでも見えそうな場所に簡単な巣を設けて繁殖するという大胆な手口ですが、これで世代を繋ぎ続けているのですから、効果的なんでしょうね。面白いですね。

もうひとつこちらは今頃だけ上空を通過するハチクマです。
1505hachikumaf3620.jpg 1505hachikumam3628.jpg
1505hachikumaf3639.jpg 1505hachikumam3637.jpg
5/11山口県で見たのですが、1日で60羽以上渡っていきました。
ハチクマと言えば福岡でも秋に数多く渡る姿が見られますが、春は旋回上昇をあまりせずにスーッと飛んで行く特徴があるようで、高いところを飛ぶ傾向があります。しかも春は霞などで見通しが悪く、目につきにくいようです。
でも、飛んではいますよー。たまたま低く飛ぶのが見られるかもしれませんので空もちょっと気にしてみてくださいー。

○管理人M
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イボタガ
庭のネズミモチにイボタガの幼虫がついています。
イボタガ-1

ネズミモチの蕾や若葉を食べています。食べる時、茎を少し齧って下に折る習性があるようです。灰汁抜きなのか、下から食べるために食べやすくするためか、はたまた外敵から見え難くするつもりなのか、わかりません。
イボタガ-3  イボタガ-2

この幼虫の角です。小さなトゲのようなものがついています。驚かすと、体を左右に曲げて嫌々をします。私にとっては嫌々ですが、幼虫を襲うものにとっては、やはりこの角が役立っているのでしょうね。
イボタガ-6

角の形や数は齢数によって変わります。  下の画像は、4月末の若い幼虫の姿です。
イボタガ-4  イボタガ-5

終齢幼虫になると角がまったくなくなります。そして、梅雨~冬を蛹で過ごし、翌春に羽化をします。庭にイボタガが来ていたのはまったく知りませんでした。来春成虫が見られればいいなと思います。

代表M


昆虫(チョウ、ガ) | コメント(2) |permalink
新聞に載せてほしくなかった・・・・
今日の新聞に腐生植物を山中で見つけて掘って持って帰り、植えて床下に置いていたら、開花したという記事が植物の写真とともに載っていました。 植物の名前も写真もここには載せません。

ムム~

確かに腐生植物が環境を変えて育つということは大変稀なことだとは思いますが、こういったことを珍しいこと、あるいはすごいこと、良いことと広めることはどうなんでしょうか?  春の妖精、シュンランは人に見つかるとすぐに掘られてなくなってしまうということでも有名です。腐生植物はそれほどの愛好家はいないとは思いますが、それでもねえ。

考えがまとまりませんが、もやもやしたものを感じた記事でした。

代表M

植物 | コメント(3) |permalink
モンシロチョウの幼虫をエサにするハチの幼虫
5月7日、ナノハナの近くの壁にモンシロチョウの幼虫(アオムシ)がいたので、飼育しようととってきました。
RIMG1507.jpg

ところがその夜、アオムシの腹から沢山何か出ようとしているのを見つけました。
RIMG1480.jpg

以前、畑でキャベツの葉にアオムシがいて、そばに黄色い小さな繭(まゆ)が固まってついているのを見たことがあったので、それが今から始まるのだなと思い、観察することにしました。

アオムシの体の真ん中ほどから、数十匹のハチの幼虫がつぎつぎに体をくねらせて脱出してきます。
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20分ほどで大部分が出てしまい、アオムシのそばに積み重なってそれぞれ糸をはいて繭をつくりはじめました。
RIMG1489.jpg

休まずに糸を吐き続けて、だんだん中の幼虫の姿が見えなくなってきました。午後8時20分くらいに始まったのが、午前0時には全体が少し黄色っぽい繭の集団になっていました。
RIMG1510.jpg

翌朝、繭のかたまりは黄色くなっており、そばでモンシロチョウの幼虫がじっとしています。そっとさわってみると、アオムシは少しだけ頭を動かして、まだ生きてるぞと知らせてくれました。

このハチの幼虫は、アオムシサムライコマユバチという長い名前のコマユバチという小さなハチの仲間です。
RIMG1479.jpg

アオムシがまだ小さな時に、そのハチが飛んできてアオムシの体にたくさん卵をうみつけていったものです。ハチの幼虫は、アオムシの体の中でアオムシが死なないような食べかたをして大きくなります。

この繭からは、7~10日くらいすると小さなハチが一斉に飛び出します。アオムシは、しばらくすると死んでしまいます。

皆さんも、菜の花の近くで目をこらして繭を見つけてください。そしてどんなハチがでてくるか見てみるのも面白いですよ。
虫かごでは、すきまから出てしまうので、ビンなどに入れて布切れでふたをしてながめてください。
ハチをよくみたら、外に放してやってください。自然のバランスは、出来るだけくずさない方がいいと思いますので。

久留米のG

昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
もう夏が立つのか~
今年は5月6日が立夏ですが、すでに初夏の風情が漂っていますね。
というわけで、この2週間ほどの間に撮ったものを例の手抜き方式で並べます。
山陰地方でのものですが、三国や福岡あたりでも見られるものを取り上げます。
写真を見て「あー、そういうの見に行こう」と近場を散策くださればと。

まずは青葉。木も草もボワーッと増進中で美しいですね。
たまたま目についたツクバネウツギとホウチャクソウ、それにミヤマガマズミ。ちょっと山辺に行くとこれらやその仲間が見られます。たまたま白い花ばっかりになりましたです。
その他いろんな花もありますし、木々の緑だけでも満足できる季節だと思います。
1504tsukubaneutsugi3106.jpg 1504hochakuso3078.jpg 1504miyamagamazumi_hana2668.jpg

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5月2日の観察会
4月29日の夜に久しぶりに雨が降ってくれたので、大地も潤って、観察会当日は、新緑ですがすがしい日となりました。
いろんなものに出会うことができましたが、ここでは簡単に紹介します。

5月2日

皆さんが集まられた頃、良かったらどうぞ、とM木さん。
観察の様子1  さくらんぼ
とってもおいしかったですね。M木さん、そして、さくらんぼの花の蜜を吸って花粉を媒介して結実させてくれたヒヨドリやメジロや小さな昆虫たちにも、お礼を言いたいと思いました。


この場でカワモズクの仲間をファーブルで見てもらいました。
カワモズクの仲間  観察の様子2
実は、下見の時に、ヨシノボリの溝の人工湿地を観察中、藻が移動しているのでびっくり。良く見たら藻の下になにものかが。カワニナの殻に、カワモズクの仲間が着生していたのでした。
藻が移動

このヨシノボリの溝は、以前はいわゆる側溝環境だったのですが、およそ1年半前に、突然湿地にすべく広げられて、様々なものが地域の溜池(ひょっとしたらトンボ池?)から人為的に移入された場所です。ですから元々いたものと、新たのものが混沌としています。昨年の今頃と今年の今頃ではすでに植生の変化が見られ、環境になじんだものが残り、なじめないものが減ってきています。

さて、元の環境はゆっくりと流れる細い溝でした。里の溝には、アオカワモズクがあったので、アオカワモズクかもしれないのですが、それにしても、この湿地の場所は、流れもとっても弱い場所です。こんなところに流れがないと生育できないものが残るのだろうかと疑問を持ちました。調べてみると、止水のような場所では、ニホンカワモズクというものがあるそうで、他のカワモズク類が夏場は消失するのにたいして、1年中あるとか。また標本にすると、ニホンカワモズクは紫色になるという記述がネットにありました。さて、このカワモズク、どちらでしょうね。とりあえず、写真のものは乾燥させてみようかと思います。夏場もあるようでしたら、ニホンカワモズクであるということになりますので、新たな発見となることでしょう。

木陰では、この時期にいつもまとわりつく、メマトイです。涙の中のたんぱく質を好むとか。
メマトイ

ロータリーに出たところで、造成地で盛んに鳴いていたチドリが目の前を飛んでくれました。久しぶりに参加された野鳥の大好きのOTさんも、イカルチドリだとおしゃっていました。造成地で営巣しても、大型機械やダンプで押しつぶされるのではないかと心配ですが、それでも、九歴が出来る前からここで子育てしていたイカルチドリが戻ってきていることは嬉しいことでした。

館東の池には、もう1種命をつないで生き残っていたヨツボシトンボがテリトリーを張っていました。遠くで上手く写真は撮れませんでしたので、2007年4月20日のトンボ池にいた個体の画像を貼り付けました。
観察の様子3  2007年4月20日のヨツボシトンボ

終了後、コナラの虫こぶのナラメリンゴフシ、赤く色づいてきれいですね。蓑虫の仲間が付いていました。蓑虫の向こう側の表皮がむけているところをみると、摂食しているのでしょう。どんな味なんでしょうね。
ナラメリンゴフシ

いろいろと楽しい観察でした。参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M

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