三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
トビイロハゴロモ
ススキの茎に白っぽいもの、遠目には蛾のようにも見えますが・・・・
トビイロハゴロモ

鳶色ってこんな色です

やっぱり、ハゴロモの仲間です。まさか庭にいたとはね。一度見たかった昆虫ですが、6mmほどしかありません。アオバハゴロモやベッコウハゴロモよりは小さいので、目立たなかったということかもしれませんね。

指を近づけると、葉を横に移動。それでも続けていると、ほんの少し跳んで近くの葉にまたとまりました。
トビイロハゴロモ1

 

翅は、粉のような蝋物質?がついているようです。もう1匹いました。名の由来は、「鳶色」なのでしょうが、もっと薄い淡い桜色に少し黄色をくわえたような色ですね。何色といったらいいでしょうね。
トビイロハゴロモ2
こんなんが「白緑(びゃくろく)」

勝手に色見本表示しました (管理人M)。 すみませーん

代表M
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カネタタキ
目の前のマンリョウをツツツツツーと下りて来た虫、カネタタキでした。目の前で鳴き始めました。鳴いているところは初めてです。
カネタタキ-1

すぐに鳴きやんで、ツツツツーと上へ。また鳴いての繰り返しです。
カネタタキ-2

カメラで圧をかけたせいかもしれない・・・・と思いながら、しばらく、あちこちで鳴いている音だけを耳で拾ってみました。
すると、短い時はチンチンチンチンと4回、鳴きやんで、少し違う場所から、またチンチン~と12回。こんな風に、少し鳴いては移動、また鳴いて移動を繰り返していることがわかりました。
これまでも、鳴き声を頼りに、鳴いている場所をつきとめようとしていたのですが、どうりで、見つからなかったわけです。

動画をつなぎ合わせたものですが、少しだけ撮れました。よろしければ見てください。
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代表M
その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
チュウサギの食生
休耕田では、コサギやチュウサギで賑やかでした。写っていない部分にも何羽もいました。
チュウサギx2、コサギ、

「生きものたちの食生」つながりで、一番カメラに近かったチュウサギが何を食べるか観察してみました。
狙って、カプッツ! 捕まえたのはコオロギ? 口を開けてほおりこみました。
チュウサギ-1

次は長い緑色のもの・・・ショウリョウバッタ?
チュウサギー2

なかなか捕まえるのに難儀をしているようでしたが、ミミズでした。 あらら、半分に切れちゃいました。もちろんちゃんとほおりこみました。
チュウサギー3
残りの半分も、もちろんほおりこみました。
チュウサギー4

今度は甲虫みたい・・・ゴミムシ?
チュウサギー5JPG

結構大きなバッタみたいなもの・・・何でしょう? ヒメギス?
チュウサギー6

チュウサギは昆虫食といわれていますが、なるほど、昆虫が多かったようです。でも、見えないところでも、狙っては口をカパって開けていましたので、もっと色んなものを食べているのでしょうね。それにしても、くちばしの先に挟んだものが、上手くタテになって口の中に入るもんですね。舌なんかを使っているんでしょうか?

代表M
自然観察全般 | コメント(2) |permalink
ハチクマ渡ってます 22日は空を見てみて!
昨日まで私は当たらなかったハチクマに今日当たりました。ラッキー。
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(↑左は♂と♂、右は♂と♂と♂)
場所は古賀市と福津市の境目の河口なんですが、東から来て南へ行きました。
古賀でのジャズライブ(しゃれとりまっしょ?)に行く前にちょっと寄ってみたのですが、もう16時半でしたので、まさかここでハチクマとは予想外でした。全部で18羽でした。
昨日は狙ってダメ、今日は意外で○。そげなもんです(苦笑)。
1409hachikumams6442.jpg 1409hachikumaf6446.jpg
(↑左は♂と♂と♂、右は♀)
ハチクマだ!とわかる材料(簡単な識別方法)は、興味のある方は「続きを読む」をクリックしてどうぞご覧ください。
1409hachikumas6448.jpg
(↑6羽のミニ鷹柱)

ハチクマは本州あるいはそれより北で夏を過ごし、9月下旬頃に(福岡では)越冬のためにインドネシアなど南国へ渡り、翌年5月頃また本州などへ戻るという生活を繰り返します。
福岡では毎年9/20-9/27頃に数で最盛期を向かえる結果になっています。
知られているルートでは本州や四国を通って西へ向かい、おそらく西日本勢も加わって数を増やしながら九州を通り、ひとまず日本最西端(渡りでの)五島福江島を目指します。五島に比較的近い福岡ではコースの幅も狭くなって、本州各地よりも多数の個体が観察されるというわけですが、五島からは海上をひとっとびで上海あたりへ行くようです。

今回のように夕方に海岸線で20羽近くも飛ぶという感じからすると、今年もどうもその最盛期に入っているように思われます。
台風の影響もあって晴れるのは22日くらいという天気予想のようですので、おそらく22日はひとつのピークになるのではと推測できます。23日も雨ではないとすればこれもまずまずかもしれません。
とりあえず福岡県内ならどこでも飛ぶ可能性がありますよ~。

ということで、ちょっと緊急ギョウムレンラクみたいな話もありましたので連投ですが失礼しました。
○管理人M

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野鳥 | コメント(2) |permalink
「秋」に勝手に連動
代表Mさんがエゾビタキのことも記事に挙げていらっしゃったんですが、今年はなぜかこれまで私はそれらの渡る小鳥に当たっていませんで、ちょっと焦っておりました。
というわけで、ちょっと四王寺焼米ケ原へ行ってみました。
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太宰府駅裏から車で登って割とすぐ道路で虫を捕るヤツを3回も見てアタリを確信しました。結構ウジャウジャいました。へっへっへ。
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こちらはよく似たコサメビタキ。腹側に斑模様があればエゾ、なければコサメというのが簡易判別法です。これらは小型ヒタキ類などと言われる鳥ですが、それさえクリアしていればこれでほとんど正解です。というか、エゾビタキは100%正解ですね。コサメビタキはサメビタキとの識別がちょっと難しいため割愛しますが、福岡で渡るのが見られるものの数としてはサメビタキは少数なんであまり問題にならないかと。

本当は今から1週間ほどが福岡での渡りのピークと思われる(毎年ずっとそうだから)ハチクマも見たかったんですが、そちらは見られませんでした。
歩道沿いに咲いていたサイヨウシャジンの花もどうぞ。
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○管理人M
野鳥 | コメント(2) |permalink
アメリカシロヒトリ大発生
87号の付録に記録しておりましたアメリカシロヒトリです。秋になっても大発生は続いています。葉がレース状になった木がどんどん増えていきます。
アメリカシロヒトリ-1  アメリカシロヒトリ-2

幹が白く見えるのは、彼らの吐いた糸のせいです。
アメリカシロヒトリ-3  アメリカシロヒトリ-4JPG

大きいのから小さいのまで、糸を上ったり下りたり。下の植栽はツツジやシャリンバイ?のようですが、ツツジもおいしいらしく、しっかり糸に覆われ、こちらの葉も虫食いだらけに。上ったり下りたりしているってことは、時々餌を変えているということかもしれません。もちろん、木の下にいるとパラパラと糞が雨のように降り注いでいます。凄いです。

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彼らは、街路樹とその下の植栽だけではなく、歩道と駐車場の仕切りにあるフェンスや消防ホースの格納箱の上にも。せっせせっせと這い回っています。
アメリカシロヒトリ-5

このあたりの街路樹は、8月の初めに農薬散布が行われたので、脱水して縮た幼虫が相当数落ちていたのですが、卵には効かないのでしょうね。タクマシイ!! 害虫と言われるワケですね。

そうそう、8月に同じように葉が全滅した木からは、きれいな新芽がでてきています。木にとってはそれほどマイナスなことではないんでしょうか? 害虫とは、やはり人にとっての感覚なのかもしれません。




代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(4) |permalink
秋ですねえ
時々行く山間の川沿いへ。 すでに稲刈りが終わっていましたが、ここもヒガンバナがきれいでした。 (斜めに撮ったつもりはないんですが、ひどいですね。)
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植栽のイチョウには銀杏がたわわ。対岸ではエゾビタキが何かをフライキャッチしていました。 イチョウの葉にカゲロウがとまっていますが、そんなんを食べていたのかもしれませんね。
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栗林の際には、こんな縦看が。犯人が食べ残したクリの実もありました。
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この時期、カマキリたちはほとんど成虫に。 
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庭のハラビロカマキリ♀は、交尾後に♂を襲ったようです。よくあることなんですけれどね・・・。 
きっと卵を沢山産めることでしょう。
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代表M






自然観察全般 | コメント(0) |permalink
生き物たちの食生活
食欲の秋などと言いますが、生き物たちは人に頼ることなくそれぞれ自分で食べ物を得て生活しています。
たまたま先日ちょっと福津市を歩いてみたときもそんな場面をあれこれ見ることができました。

小さな川の河口にいたら、海岸線に沿って遠くから鳥がこちらに向かってくるのを発見しました。
ミサゴが魚を探してうろうろしている感じでしたので、そのままこちらに来ないかなと思って見ていましたら、真上まできました。
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明らかに下を見て獲物を物色している感じですね。

で、ヤツが見ていた川を見てみると、
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最大30cmくらいのボラがいっぱい。これを見ていたようです。よくこのボラを捕って食べるのが見られます。でも、今回は、急降下して脚の爪で刺す方法のミサゴにはここはちょっと浅すぎたのか、しばらく上空をクルクル回っていたものの、断念して海へ移動して行きました。
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直射日光と羽ばたき飛翔のため暑いのでしょうか、だいたいずっと口を開いて舌を出していました。何か唐傘お化けの絵みたいですね。

川の護岸の水際ではキアシシギが小さなカニをバクバク喰っていました。
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このシギは夏にシベリアなど北国で繁殖して、冬はオーストラリアなど南国へ渡って過ごすというサイクルを繰り返す生活を送るようで、福岡でも西日本各地でも海岸線でその途中、つまり春と秋頃割とよく見られます。
何日くらいかは不明ですが、途中あちこちに短期滞在してこうやって栄養補給しながら渡っているんですね。

丘を登ると、何かがカサカサチョロチョロ。近づいてみると、ニホントカゲがコオロギを追っかけて捕え、逃げられてまた追って捕まえてを繰り返しているところでした。そしてやっとしっかりと捕まえて法面を駆け上がる途中がこれです。
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他にもチョウが花の蜜を吸っていたり、トンボが虫を食っていたりと食べる食べられるシーンを見ました。

暑さ寒さも程よい出歩きやすい季節ですね。
1枚の写真だけでもどんな普通種でも「こんなん見つけました~」と送ってくださいね~。

○管理人M
自然観察全般 | コメント(1) |permalink
ヒトスジシマカって、これだったんだ!!
最近庭にいる4mmくらいの小さな蚊、ちょっと拡大してみたら、
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あらあら、昨今テレビを賑わせている例の蚊に良く似ています。頭部と胸部背面に銀色の筋。
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翅の付け根付近にも銀色の横筋。間違いないですよね。ヒトスジシマカです。
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昨日も草取りして、何箇所も刺されたのですが、小さいので、私の目には、この銀色の筋は見えませんでした。いるだろうなとは思っていましたが、まさかこれだとはねえ。

蚊の口器は鞘のようなものに覆われているのですが、この画像では刺す部分が3本に分かれているように見えます。
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ひしゃげてるので、これではよくわかりません。

本当はどんな構造になってるんだろうと、ネットで検索したら、こんなページがありました。
http://www.technex.co.jp/tinycafe/discovery33.html
生きものというのは、「すごいや」、この一言ですね。
昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
サツマニシキ
日曜日にガサガサと音がしたのですが、ちょうどサツマニシキが羽化したところでした。触覚の先がくるりんとなっています。
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次の日に神様にお返ししてきました。
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沢山羽化しているのを期待したのですが、ぜんぜん飛んでもいませんでした。
羽化ガラがあったので、持ち帰って開けてみました。葉に巻かれている部分はうすい繭、両端は漆喰のようなものでがっちり固めて、仕様が違うといいますか・・・効率的ですね。
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代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
もちづき
昨日が旧暦の8月15日で、その夜の月ということで「中秋の名月」でした。
で、翌日の今日が中秋の満月でした。
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細かい月齢で言えば、正午が14.5でしたから、その半日後、つまり夜中24時が15となり満月となるようです。
この写真は21時過ぎ博多駅近くでのものですから、だいたい月齢14.9くらいということになりそうです。いわゆる本当に本当の満月に近いと言えると思います。確かに丸くて美しい月でした。
しかも今回の中秋の満月は今年の満月12回のうち最も※ 見かけの大きさが大きい「スーパー満月」だそうで、確かにより大きく見えました。(※スパ満は今年7,8,9月の3回あって、8月が最大だったそうです)
仕事の合間にちょっと脱走してチャチャッとシャッター2回の割にはちゃんと撮れたような気がします。
今夜はもちろん、明日も明後日もなかなか美しいと思いますんで、ぜひご覧くださいね~。無料です~。

○管理人M
自然現象 | コメント(0) |permalink
9月6日の観察会
雨の多かった夏、この日もすっきりとはしない天気です。
少し話し合いをして、観察開始です。
よくアカメガシワやコナラについているヒメシャクの幼虫です。よくもこんなにたっていられるもんだと筋肉の強さに感激。ためしにイネ科の茎を近づけたらすべるのか、嫌々を。別の広めの葉を近づけたら移ってくれました。
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おなじみハイイロチョッキリの産卵痕のあるドングリです。ちゃんと卵がありました。誰だ? 「ゆで卵にしよう!」と言ったのは。
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その場でなかなか名前が出てこなかったこのシックな虫食い模様のハイイロリンガ、林の中はけっこういろいろと面白いですね。皆の前をゆっくり飛んでとまったナミアゲハ。上がかなり飛び古した♀、下は羽化間もない♂でした。どうやらアゲハの仲間は、♀が♂を連れて行くようです。
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なんでこんなの載せるのと思われる方もいるかも。でも、このカラスにもちゃんとドラマがあったのです。
普段から調査仕事をされてる管理人さんとネコさん。 このカラスは、おそらく若いハシボソガラスで、死因はわからないものの、この場に。カラスを食べたのは、猛禽類ではなく、羽軸が一部砕けているので、獣とのこと。その後、様々なものに分解されて、こうなったとのこと。脚には靱帯が残されていていました。
自然の中の命のやりとり、無駄になることはありませんね。
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まだまだ盛りだくさんでしたが、このへんで。

参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M
観察会 | コメント(0) |permalink
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