三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
ハマダラミバエ
春になると、毎年現れるハマダラミバエの仲間です。
彼らの翅の模様は、種によって色々あるようで、今回のものは、庭では最も普通にいて、春、最初に現れるタイプです。

昨年一番人気があったミツバアケビのツルは今年は、1匹だけ。
ハマダラミバエ1

1匹でいる時も時折翅を広げて震わせていますが、それは、やはり、縄張りの主張なのでしょうね。

今年は、クロキの幼木のてっぺんが、大人気。午後になると、縄張り争いが熾烈です。
ハマダラミバエ2

口器を伸ばして威嚇したり、脚で押さえつけたり、後ろから追い立てたり、身体の上に乗ったり。なんでもありのようです。2匹の争いならまだしも、油断していると、横からもう1匹が威嚇してきます。
ハマダラミバエ3  ハマダラミバエ4

ハマダラミバエ5  ハマダラミバエ6

時折吹く、春の強い風の中、彼らの縄張り争いが続いていました。

代表M



昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
すっかり春
すごく雨が降りましたね。

数日前はまだちらほらのサクラでしたが、今日は八部咲きでした。
サクラ  サクラ2

カラスノエンドウも咲いていました。画像を大きくしたら、アリたちが。花外蜜腺でしょうか? やっぱり可愛いヒメスミレ。
カラスノエンドウ  ヒメスミレ

外来種のトゲミノキツネノボタンです。三国の冊子を作った頃は、まだ少なかったのですが、最近はどこにでも咲いています。トゲミ、確かに、実にイボイボがありますね。
トゲミノキツネノボタン  トゲミ(刺実)の由来

ネザサの花って、短く刈られたものにつくと思っていたら、背の高い場所(これは私の肩ぐらいのところ)が刈られても、沢山咲いていました。
ネザサの花  ネザサの花2

ヤブキリの幼虫かなあ? コナラの開いたばかりの葉っぱにいました。どうも雄花に口をつけていたみたい。そのあとは、葉にも。葉っぱは毛だらけで食べにくそうですが、でもきっと柔らかいでしょうね。
キリギリスの幼虫2  キリギリスの幼虫  

コナラの芽吹きそうな芽に、オナガコバチの仲間の♂が。この緑色のオナガコバチの♀は、昨年庭のナラメカイメンタマフシのとっても硬い虫こぶに何匹もやってきて、産卵。その結果、今年は、ナラメカイメンタマフシが、とっても少なくなりました。コナラの芽吹く前の芽には、今年もタマバエが産卵していました。
オナガコバチ  コナラのタマバエの産卵

落ち葉の間から、にょっきり。昨日の雨のおかげですね。
アミガサタケ

代表M

自然観察全般 | コメント(0) |permalink
仰烏帽子山のフクジュソウ
F田さんより、フクジュソウの情報をいただきました。本当にきれいですね。F田さん、ありがとうございました。


3月4日熊本 五木 五家荘山地 仰烏帽子山に登ってきました。
s-P3040002.jpg 

この山は、水害の為、2~3年登ることが出来ませんでした。
しかし、元井橋より、3月1日より登ることが出来るようになりましたので、さっそく見にでかけ、福寿草を見ることが出来ました。しかし、足場が悪く2時間ほど余計にかかりましたが良い花が、咲いていました。
s-P3040044.jpg  s-P3040029.jpg  s-P3040032.jpg

F田


   
植物 | コメント(0) |permalink
タマバチ有翅の産卵(コナラ)
庭のコナラの膨らんだ冬芽にタマバチが産卵していました。2012年の3月に見ているものと同じと思います。このタマバチが産卵する頃には、ウグイスが鳴いて、シロハラなどがキョロンキョロンと冬場とは違った声を出しています。残念ながら、今日はとっても寒くって、キョロンキョロンは聞こえませんでした。

触角で丹念に冬芽を触って、産卵に適しているかどうかさぐっているようです。生きているんだなあと思いました。

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手がだるくなって、途中で動画を切ってしまいました。産卵はまだ2分ほどは続いていたようです。その後別の芽に移動、また卵を産んでいました。
タマバチ有翅の産卵(コナラ)

さ~て、どんな虫こぶができるかな? 太鼓になるものかな? 楽しみです。

代表M

虫こぶ | コメント(0) |permalink
タマバエの産卵
暖かいですね。
庭のヤエムグラの芽に小さなタマバエ(体長1.5mmくらいかなあ)がのっかっていました。産卵管を伸ばしています。産卵管の先は、中の小さな芽の根元で、そこに卵を産み付けているようです。
ヤエムグラの芽のタマバエ

何個か卵を送り込むと、休憩を少しするようです。そしてまた同じ芽に産卵します。
休憩中

産み付けられた卵です。
卵

オレンジ色の幼虫が育ちます。芽は最後には黒ずんで駄目になります。

代表M



画像を追加しました。とにかく小さいので・・・。
羽化

たまたま植木鉢を上から撮って拡大したら、ちょうど羽化している途中のものがいました。苔(シロハイゴケかなあ?)をはさんで2個羽化殻も写っていました。動けばなんとかわかりますが、じっとしていると拡大しないと私にはわかりません。

羽化して翅が伸びると、逆さまにとまってじっとしています。日が当たると飛んで網(ネットをかぶせているのですが)にとまりました。3日間羽化が続きましたが、11時~12時30分くらいに羽化しているようです。14時頃にはすでに産卵をしているようで、いずれも、日が当たっている明るい芽で行っていました。

代表M
虫こぶ | コメント(2) |permalink
冬芽に
イチイガシの冬芽を見たら・・・左のものはまだ硬い冬芽、右のものは、少し膨らんでいました。そして、少し変です。
イチイガシの冬芽

ガの幼虫がかぶりついています。顔を見せてもらおうとつっついたのですが、まったく頭をあげません。動かないことで擬態しているのでしょう。しかも食べ物は、冬芽の中の柔らかな新芽です。
イチイガシの冬芽2

これがこの幼虫の食痕のようです。丸く中をくりぬいてしまいます。おかげで、芽は育たず、他の新芽が葉を広げる頃も、このままの形でついています。 くりぬいたものには、糸が張られているものもあります。以前アラカシで見たことがあります。その時は、クモが巣を糸を掛けて中に棲み付いているのではないかと思ったのですが・・・糸の主はこのガの幼虫かもしれませんね。
イチイガシの冬芽3

そばのアラカシにも同じ食痕がありました。(ピンボケですみません)  他の芽は伸びていますが、食害されたものは、育っていませんね。
アラカシの新芽

動くものがありました。とっても細い尺取虫です。
アラカシにいたもの

どんどん逃げます。
アラカシにいたもの2

止まった所は、葉の縁、誰かに食べられ少し枯れた部分でした。ここだと大丈夫とわかっているのですね。
アラカシにいたもの3

代表M





昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
朽木の中に
庭の朽木を少し割ってみたら黒っぽいアリがいっぱい。ハリアリの仲間でしょうか? 上から見たら、腹部の先も大アゴみたいに見えました。
アリ  アリ2

シロアリの仲間です。シロアリはアリに捕食されるのを見ることがあるのですが、上のアリが食べているのかどうか、よくわかりません。頭が大きなのは、兵アリでしょうか?
シロアリ  兵アリ?

アリの巣に棲んでいるというアリヅカコオロギの仲間です。一度見たかったコオロギです。それぞれ、共生するアリの種類は決まっているそうで、これは、どのアリの巣にいたものか、良くわかりませんでした。
アリヅカコオロギ  アリヅカコオロギ2

産卵管があるので、メスのようです。この太い脚で、大またで、ぐいぐい歩きます。アリから口移しで餌をもらうそうですが、そんなところを見てみたいものです。
アリヅカコオロギ3

代表M



自然観察全般 | コメント(2) |permalink
お誕生!!
先日のコナラの枝先についていたガの卵が孵化していました。お誕生です。
孵化1

まだこのコナラの枝は冬芽のままですが・・・・まずは、自分の卵の殻を食べます。離乳食です。可愛いですね。
孵化2

そして、ヒョカヒョカ歩き出しました。 尺取のようです。
孵化3

先に孵化した兄弟たちがいたのは、冬芽の中。ほとんど食べてしまっています。
孵化4

冬芽を大切に守っていた硬い部分も齧って中に進入です。集団でいるのは、何匹も一緒に冬芽を襲えば、柔らかな中身にありつけるという利点があるのかもしれません。

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
3月1日の観察会
昨日までは2月だったのに、3月に入りましたね。日の経つのは早いものです。

今日の三国は曇り空。確かに空は雲に覆われて、ほんの少し雨が降ったりしたけれど、PM2.5のせいもあったみたいです。おかげで、空を飛ぶカラスまで、なんとなく薄い色に見えて、猛禽かもみたいな期待をしてしまったり。
観察1  観察2

芝生の苔は、ほとんどが剥がされていて・・・どうも、野鳥が苔が簡単に取れることを知っていて、ひょいと嘴でつまんで、餌を探したのではないか、とそんな想像もできました。 樹皮に間には色んな生き物たちが越冬中。これは、キノコムシに近いかな?
芝生の間の苔  越冬中だった甲虫  
こんな姿にどうしてなったんでしょうね。これだけ見ると、きれい? ギャ~という人のほうが多いでしょうか? 正体は続きの方に載せておきます。

きれい?

越冬中のテントウムシの群れは、見事でした。久留米のGさんの記事をご覧ください。
側溝には、ヒシバッタが落っこちていて、何度跳ねても上に上がれない。人にとってはなんでもない段差が、命取りになりますね。
観察3  側溝

樹皮についたミノゴケは、帽がほとんどとれて、蒴だけに。胞子は飛ばし終えたでしょうか?
ミノゴケ

カーブを曲がったら、アトリが何羽も地面で餌をとっていました。良く見ると、ホトケノザをつついているみたい。小さな種でも食べてたんでしょうか?

その後、里にでて、すぐに、ノスリ発見。わりと低い枝にとまって、羽づくろいをしていたり、脚でガシガシ顔をかいたり。他の野鳥たちもリラックスしていて、ノスリが襲ってこないのがわかっているようでした。M木さんの画像です。

s-640藪の中のノスリ 019  s-640ホオジロ 021  s-640カシラダカ 026

トビも繁殖の季節。ピ~ヒョロロと鳴いていました。

参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M


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