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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
コムクドリ
今年もやってきたコムクドリの群れです。この電線や、裏の通りの電線に500+。
コムクP1080219  コムクP1080224  コムクP1080232

庭のコナラやすぐそばのフェンス際のハリエンジュの中にも200+。窓に近づいた途端に50羽ずつぐらいの群れに分かれて、津古の森林へ。そしてまた電線へ。

電線にいるのは、通りに植わっているコブシの実が食べたいから。上から下の様子をうかがっていますが、人影がちらつくので、なかなか下りられないようです。人の気配がなくなると、次々に下に下りていきます。この程度の熟れ具合がすきなのでしょうね。
コムクP1080238

コブシの実P1080245

毎年この時期にやってきていますが、昨年来た個体が何羽も混じっているということでしょうか?彼らの寿命はどのくらいなのでしょうね。?

代表M

野鳥 | コメント(0) |permalink
秋らしくなってきましたね。
昼間の暑さはまだまだ続いていますが、朝晩は随分過ごしやすくって、筑紫野市側の田んぼでは、稲刈りも始まっています。

M木さんのビオトープに行ってきました。モズの高鳴きが聞こえてきました。
きれいな水にトンボたちが、やっぱり沢山いました。嬉しかったのは、ネキトンボ。産卵もしていましたが、撮れたのは、♂だけでした。
ネキトンボ♂P9241634  ネキトンボ♂P9241639

マユタテアカネの産卵も始まっていましたが、やはり撮れたのは♂だけ。 右は連結していたリスアカネです。
マユタテアカネP9241625  リスアカネ連結P9241671

一番沢山いたのは、アオモンイトトンボ。うじゃうじゃいました。
アオモンイトトンボP9241612
ショウジョウトンボもまだ沢山いて、この池ではだらだら発生しているのかもしれません。ベニイトトンボ、ギンヤンマ、ハネビロトンボ、オニヤンマ、オオシオカラトンボなどなど。トンボの天国です。

でも、それを脅かす困ったものが入っていました。ウシガエルのオタマジャクシです。ここには入っていなかったのに、今日初めて確認しました。おそらく、ドカ雨の時期に、移動してきた親が卵を産んでいたのでしょう。一番影響を受けそうなのはニホンアカガエルです。このウシガエル、オタマジャクシも親も、大喰らいです。沢山発生している水生昆虫も来春辺りから、減ってくるかもしれませんね。 
ウシガエルP9241611

アカバナがまだ咲いていて、ミゾソバは咲き始め、オギノツメは今が盛り、いずれも湿地の可憐な花です。
アカバナP9241702  ミゾソバP9241627  オギノツメP9241609

オギノツメといえば、タテハモドキです。ここも九歴裏と同じように、沢山発生しています。今日は夏型も秋型も確認できました。そして、中間型らしいものも(真ん中の左の画像は、表がチラリとしか見えていませんが)。今日目撃した3タイプをまとめて画像にしました。
タテハモドキ夏型、中間型、秋型

タテハモドキが秋型だけになる頃には、秋も随分深まっていることでしょうね。

代表M



自然観察全般 | コメント(0) |permalink
優さまへ   Re: 今日 初めて知りました。
>このような会がある事を・・・・今日初めて知りました。とブログ宛にメールを下さった優さまへ

ブログを見ていただきありがとうございました。
私たちは、こんな感じで四季の移ろいを五感で感じ、毎月1回観察会をしています。優さんが、お近くで、お時間がありましたら、一度観察会にお越しくださいね。

満月の夜も、マツムシが鳴いていました。
マツムシRIMG0032  マツムシRIMG0042

できたらススキの葉の上で鳴いてくれたら・・・・でも、彼にとっては、このヒイラギの茂みが良かったのでしょうね。

代表M

自然観察全般 | コメント(0) |permalink
お月様
今夜のお月様は、本当にまん丸。
中秋の名月だそうですね。

満月P1070941

虫の音も響いていました。

代表M
自然観察全般 | コメント(0) |permalink
クモの糸にカメムシの卵 17日画像追加しました。
クモの卵嚢が3個ぶら下がっています。産んだのは、トリノフンダマシ。その名の通り、鳥の糞騙し、ですね。
RIMG0040-1.jpg  RIMG0039-1.jpg
葉の先を糸でひっぱって、隠れているつもりでしょう。

ところで、卵嚢3個を吊り下げている真ん中あたりに、なぜか、カメムシの卵が。
RIMG0038-1.jpg
クモの巣にどうやって産みつけたのでしょうか? 産んでいるということは、産卵するまで、クモにも食べられなかったということだし、クモの網にも母虫はくっつくことも無かったということで・・・・。

実は、クモの巣に産み付けられたカメムシの卵を見たのはこれが2度目です。庭のジョロウグモの巣にも。
RIMG0026-1.jpg
これはもう孵化した後のようではありますが。幼虫はどうなったでしょうね。横のゴミは、幼虫の成れの果てなのか、それとも別物なのかはよくわかりませんでした。

このカメムシの卵とジョロウグモが一緒の画像を撮ろうとしたら、ホシホウジャクがブルブルブルと羽音をさせて、クモの巣の前でホバリング。途端に、ジョロウグモが葉の影に避難してしまいました。大きな羽音と黄色と黒がちらちらするので、ジョロウグモは、「スズメバチがやってきた」と思ったのでは?

生き物同士のこういった関係は、面白いですね。

代表M



先にコメントをお読みください。
新たに庭でみつけたものです。

RIMG0013-1.jpg  RIMG0018-1.jpg

自然観察全般 | コメント(2) |permalink
コマツナギ
庭のコマツナギで今年初のクロマダラソテツシジミを見つけました。クマソは同じ花で2分間も蜜を吸っていました。口吻が細いのかなあと思いながら、画像を拡大したら、雄しべも雌しべも無い花で蜜を吸っているのに気がつきました。はは~、これが蜜がある花なんでしょうね。クマソが蜜を吸っても、花粉はどこにも付かないようです。シジミチョウの仲間は、この花では、上にのっかって、口吻を差し入れます。彼らの吸蜜は、受粉には係わっていないということでしょうね。マメ科の花を調べてみたら、下側の、翼弁2枚にはさまれるように、竜骨弁(ボートのような形になっているので)があり、その竜骨弁の中に、雄しべと雌しべ(くっついてる)が格納されているとありました。

RIMG00151.jpg  RIMG00541.jpg  RIMG00421.jpg

ところで、コマツナギが咲くと必ず、このハチ(アオスジハナバチ?)が何頭も現れて、せわしなく動き回っています。ドンと花にもぐりこむようにして蜜を吸っては飛び立ちます。どうやら、このハチが受粉を担っているようです。
aosujihanabachi.jpg

それで、翼弁の奥の方を楊枝で押して見ました。すると、竜骨弁が目の前で開いて、雄しべと雌しべが立ち上がりました。ほ~、よくできていますね。このハチの重みで、両方から挟んでいた翼弁が下に押される結果、雄しべと雌しべがでてきて、ハチにべっとり付くということでしょうね。
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一方、キタキチョウのような大きなチョウは、下にぶら下がって蜜を吸っています。彼らはどうでしょう。彼らの重みで、雌しべや雄しべはでてくるでしょうか。
kitakicyou.jpg

代表M

自然観察全般 | コメント(0) |permalink
リスアカネ♀に訂正します。
観察会の時に、コノシメトンボの♀と言ってしまったトンボの画像を大きくしてみて、間違っていたのに気がつきました。
RIMG0172.jpg

この個体は、翅胸の黒条が通常のものより発達しており、二つの間に横に黒い線がでているように見えました。それで、コノシメとしたのですが、画像をもう一度よく見て、コノシメにしては前の方の黒い条の長さが長すぎるといったことなどから、リスアカネとしました。

下のまとめた画像は、左上が今回の間違った個体、左下は、教科書どうりのような黒条のリスアカネ、右はコノシメトンボです。
risu konoshime

画像を載せようとしたのですが、アップロードする時にファイル名がなぜか文字化けしてそのせいだと思いますが、アップロードができません。

とりあえず、文字のみで訂正をさせていただきます。


管理人さんが早速問題を解決してくださいました。ありがとうございました。

代表M
観察会 | コメント(1) |permalink
9月7日の観察会
九歴の駐車場にいると、アオゲラの声が近づいてきました。散歩道沿いの木立の上の方にいましたが、すぐにヨシノボリの溝沿いの木立に入ってわからなくなりました。九歴敷地内で観察会時にアオゲラが目撃できたのは、初めてではないかと思います。津古三沢の森林ではこれまでも声など聞いていましたね。

今年の観察会はどうも雨がついてまわります。今回も小雨が降ったり止んだり。 8月末から雨が相当降ったせいか、ムカゴからはすでに根が生えていました。落ちたら即発芽できそうですね。
観察RIMG0166  ムカゴRIMG0189

クヌギやコナラには、あちこちにサトキマダラヒカゲ。樹液に群れていたり、今がピークのようでした。今年は七夕の頃から急に暑くなって、カブトムシなども出現が早く終わってしまったのですが、1頭♂がとまっていたので、ちょっと驚きました。遅れて羽化したのでしょうか。♀は見つかったのでしょうか?
カブトムシRIMG0148  観察RIMG0144

誰かが仕掛けたトラップの中で大きな甲虫が何頭ももがいていました。クロシデムシのようでした。初めはこの虫のためのトラップかもしれないと思いましたが、どうでしょう。仕掛けた方、なんとかしてくださいね。
シデムシの仲間は、死んだ動物などを食べて土にもどしてくれる大事な役割があります。このままトラップに閉じ込めておくと、この虫たちも死んでしまうことでしょう。無駄な殺生はやめましょう。この虫が目的でないのならば、放してやってください。 すでに目的を達したのであれば、仕掛けはそのままにしないで、きちんと回収してください。
トラップRIMG0058

ジョロウグモも大きくなり、草地のあちこちで、♀のそばに近づきつつある♂が観察できましたが、残念ながら交接はこの日は見られませんでした。画像は、前日の下見の時のカップルです。
ジョロウグモ交接RIMG0032

草叢のカマキリが威嚇してくれました。なかなかいいポーズです。
チョウセンカマキリ威嚇RIMG0208

他にも様々なものを観察できいました。参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M



観察会 | コメント(2) |permalink
オオシロフクモバチ?
観察会の下見で、筑紫野市内の神社の境内に行ってきました。

すぐに目についたのが、黒っぽいベッコウバチの仲間です。帰って調べたら、オオシロフクモバチ(別名オオシロフベッコウ)というものに、似ていました。

地面近くをうろついていましたが、このハチが巣穴を掘っているのに気がつきました。頭から潜って腹端から出てきますが、出てすぐに大アゴに咥えていた土の粒をポイッと捨てます。そしてまた中へ。何度も何度もやっています。なかなかの重労働です。

オオシロフクモバチ?の巣穴堀り

獲物はジョロウグモの♀のようです。麻酔済みのようで、50cmほど離れた石段の上にぐったりしていました。
それを引きずりながら、巣穴に引っ張り込みました。中でクモに卵を産みつけたことでしょう。
オオシロフクモバチの巣穴に引っ張り込まれたジョロウグモ

ここからが驚きでした。巣穴の中で頭が揺れています。時々土砂をかき集めてまた体を揺らして・・・・。段々頭が上に上がってきてやっと理由がわかりました。腹部をまげて、腹先でトトトトトトトと土砂をうちつけているのです。しっかり叩いて隙間がないようにしているのでしょう。

動画を撮りました。カメラが動いて見づらいので初めのほうは大幅にカットしましたが、途中から(ほぼ埋め戻したところですが)は固定しましたので、良かったら見てください。

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アリが巣穴にやってきましたが、穴から出て追っ払いました。ある程度の高さになると、今度は、巣穴の周囲を大アゴで浅く掘り始めました。もちろんトトトトトは続けます。どうやら、巣穴のところと、巣穴の周囲と同じような状態になるような工夫をしているようです。外敵に大事な子どもがヤラレナイように、ということなのでしょうね。

感心です。

代表M

昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
アカメガシワとテントウムシ
9月5日午前中、いつも歩いている西側の観察路をトンボ池の方へ歩いていきました。

蒲が生えている近くのアカメガシワの葉を見ていたら、小さな蟻と、これまた小さなテントウムシが、葉にある花外蜜腺のところにいました。
アカメガシワと花外蜜腺(↓)

蜜腺にきていたヨツボシテントウ


持ち帰って「大阪のテントウムシ」(大阪市立自然史博物館刊)で調べたら、ヨツボシテントウという3mmほどのテントウムシでした。分布は広く、本州、四国、九州、対馬、朝鮮半島、中国、台湾、インド、ビルマで、発生は4月から10月とありました。

テントウムシの仲間は、幼虫も成虫もアブラムシを餌にしているものがほとんどのようですが、なぜかこの本のヨツボシテントウのところには「アブラムシ?」と書いてあります。

そして、昆虫写真家新開孝さんのブログ「ひむか昆虫記」(’09.7.7)には、このテントウの幼虫がムラサキシジミの幼虫に乗っかって、その蜜腺に口を押しつけている画像とその解説がありました。また、その蜜を求めてたくさん通ってきているアミメアリがヨツボシテントウの幼虫にまったく無関心でいるのが不思議だと書いてありました。

ふつう、アリたちはアブラムシから蜜をもらうかわりに、天敵であるテントウムシを追い散らしてアブラムシが食われないように守っているものです。私がヨツボシテントウの成虫を見つけた時もアリが数匹、蜜腺に寄ってきていましたがテントウムシには無関心なようでした。

たぶん、ヨツボシテントウが”私はアリですよ”とアリをだませるような化学物質を出しているのではないでしょうか。ふしぎなテントウムシに出会いました。

くるめのG




久留米のG様、面白い記事をありがとうございました。勝手に連動させてもらいました。

アカメガシワの蜜腺には、よくアリがきていますね。葉には周囲に蜜腺があるので、そのどれにもアリがたかっていることもありますね。

ヨツボシテントウですが、私も同じように思ったことがあります。
画像は以前庭のコナラにいたものです。
ヨツボシテントウ幼虫
アブラムシに口をつけているので、おそらく体液を吸っているのではないかと思いました。口をつけられた後のアブラムシは縮んだように(真ん中の画像)見えましたので。 この時も、アリは、ヨツボシテントウの幼虫を排除することはありませんでした。むしろ、背中に乗っかって、催促しているようにも・・・・。そして、口をつけていました。ヨツボシテントウの幼虫が甘露を出しているのか、はたまた、アブラムシのそばにいたせいで、体にアブラムシの甘露がついていたのかはわかりません。

ヨツボシテントウの幼虫は、この他にも、クロシジミの幼虫がたかっているアブラムシのところで、また、マンリョウの幹についたイヌガヤワタカイガラムシ?の幼虫のいるところにも、アリとともにいるのを見たことがあります。ムラサキシジミの幼虫の蜜腺や、アカメガシワの蜜腺にもきているところをみると、このテントウは、甘い蜜が好きなんですね。他にどんなところにいるのでしょう。

じっくりヨツボシテントウの行動を観察したいですね。

代表M
昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
8月らしい生き物(下旬編)
と言ってもなかなか思ったように写真が撮れなかったりします。
まあ、最近たまたま撮れた野生の生き物写真ということでひとつお願いします。8月27日と28日に長崎市あたりでのものです。例によって気楽にご覧ください。
1308gonzui_mi4923.jpg 1308gonzui_mi4775.jpg
グチャっと赤い実があったらこれかもしれません。ゴンズイの実です。
赤くはなったけどまだ開いてないのや、すでにオープンしたのもありました。
特に開いた実は独特の色形で、「あっ、ゴンズイ!」とわかりやすくて何か嬉しい。

1308ezobitaki4818tr.jpg
こちらはエゾビタキ。北の方から南の方へ渡る途中に立ち寄っていたようです。胸の斑模様が特徴の小鳥です。このあたりにはよく似たコサメビタキと一緒に10羽くらいはいたようです。
今シーズン初めて見ました。今度9/7の三国観察会でも見られるかもしれません。

1308kumaso4914tr.jpg 1308kuromadarasotetsushijimi4934tr.jpg
クロマダラソテツシジミです。三国でもおなじみですね。
今年は福岡でも数多く見られているそうで、当たり年(!?)の様相があるとか。おそらく10月終わりとか11月とかまでたくさん見られるのではと。ソテツを見たら気にして見ていると、そのうち必ず見られると思いますよ~。

1308isohiyodorif_kumanomizuki4809tr.jpg 1308isohiyodorimj4836.jpg 1308isohiyodorimj4856.jpg
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んでイソヒヨドリ小特集です。
上の3枚が多分今年生まれの♂。左はクマノミズキの実を食べています。右2つは同じ個体で、キリギリスの仲間を捕りましたがなかなか食ません。どうも餌捕りの練習の意味合いが強そうです。真ん中の写真を見ると尾羽の付け根あたりに青い色が出ていますが、これが今年生まれの♂と思ったポイントでした。植物系、動物系いろんなものを食べるようです。
下左は別の場所のやっぱり♂です。もうちょっと青かった印象なんで去年生まれかなと思ったんですが、今写真を見ると今年生まれかもしれませんね。嘴の先端がカクッと曲がっているのがよくわかると思います。
そして下右もこれまた♂。これが去年生まれでしょうか。こんな感じで♂は背中が青、腹側がオレンジみたいになっていきます。いろいろ写真を見れば見るほどよーわからんようになりますね(苦笑)。

1308uraginshijimim4945.jpg
最後にウラギンシジミ♂。これも三国でもおなじみですね。ひらけ~、ひらけ~と念じていたら3秒ほどだけ開いてくれた幸運な例でした。

○管理人M
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