FC2ブログ

三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
シリアゲアリの命になったスズメガの幼虫
皆さん、暑いですねえ。まだ8月になっていないのに!!

数日前の雨で、コマユバチの仲間の繭が地面に落下していました。 このコマユバチはスズメガの幼虫に寄生していたものです。三国の冊子、いのちのつながりの部分、p14の「様々な命になったスズメガの幼虫」と同じものです。このコマユバチは繭を集合して作り、さらにその上に糸をはって綿のようなもので自分たちの繭を覆い尽くすという手のこんだものを作ります。
コマユバチの繭RIMG0167  

ひっくり返してみたら、スズメガの幼虫の死骸も見えました。シリアゲアリの仲間が幼虫にもたかっていますね。
スズメガの幼虫RIMG0178

綿菓子のような部分にも何匹も同じアリがやってきていました。頭からもぐりこんでいます。ちゃんとわかるんですね。何がいるか。
コマユバチを襲うシリアゲアリRIMG0146  もぐりこむRIMG0165

今朝見たら、コマユバチの蛹を引っ張り出していました。蛹はすでに色づいていて、羽化直前のようでした。
コマユバチの蛹を運ぶRIMG0182  コマユバチを運ぶRIMG0187
繭が落下したことで、結局コマユバチは羽化できなくなりました。ということは、他のスズメガの幼虫が助かったということになるのかな・・・・。幼虫が増えるということは、葉っぱにとってはありがたくないこと・・・・でも、他の天敵、つまりスズメバチとかアシナガバチ、野鳥なんかにとっては餌が増えたということに・・・・と。一つの事象が他にどういう影響を与えるのか、色々想像すると面白いです。

アリの画像を撮りながら、頭の中で、管理人さんご紹介の音楽がずっと響いていましたよ~。(ヘ音記号のところはかなり怪しいですが・・・・) 久しぶりにクラッシックを聴きました。ありがとうございました。
メヌエット

代表M






昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(3) |permalink
オナガバチの仲間の産卵
7月16日の記事の場所と同じです。
探鳥会が終わった後、思い出して、行ってみました。残念ながら、あの腹部の細いハチの姿はほとんど見られませんでした。

ところが、少し目を斜面の上、4m程の高さに移すと・・・・ 何か幹についています。ハチでした。
オナガバチの仲間の産卵RIMG0026

葉は上の方なので、はっきりとはわかりませんでしたが、どうもアラカシの株立ちになった大きな幹のようです。一部枯れた枝もありますので、中に色々と掘り進んでいる幼虫がいるのでしょう。どうしても撮りたかったので、斜面に上って、へばりついて、腕をのばして、コンデジを目いっぱいの倍率にしてみました。オナガバチが産卵しているのがわかりました。

オナガバチの仲間の産卵RIMG0037
産卵管は幹のヒビが入っている隙間に突き刺しています。 だから、最初の画像のように、一列に並んで見えたのですね。

と、そこに、16日の記事にある同じ腹部の細いハチがやってきて、産卵中の♀に絡み始めました。♀はつれなく追い払ってしまいました。どうやら、あの細い腹部のものが♂だったようです。ネットで検索してみましたら、オナガバチの♂として載せてあるページがありました。そこで、16日の記事をキバチからオナガバチに書き換えております。キバチとはぜんぜん違ったみたいです。また思い込みをしておりました。
オナガバチの仲間の産卵RIMG0038




少なくとも2種のオナガバチが産卵しているようでした。オオアメイロオナガバチとオオホシオナガバチというものに似ているようでした。
オナガバチの仲間の産卵RIMG0063  オナガバチの仲間の産卵P1070737

足場が悪く、左手でつかんでいた幼木づたいに手の甲にやってきたヒメアリ?にチクリ、クロオオアリ?にガブリとやられ、斜面から3回ずり落ちて、なんとか撮った画像ですが、怪我したらみっともないですね。(笑い)
もっとそばでゆっくりと観察したかったのですが、届かない場所ではしょうがありません。

代表M



昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(3) |permalink
期待はずれ
剪定された緑の葉の裏に何か白いもの。クモの卵嚢でもついているのかと思ったら・・・・ 
白いもの  白いものは・・  

ハゴロモヤドリガに寄生されたベッコウハゴロモでした。 重そうに見えるのですが、ヒョカヒョカ歩いて結構元気なベッコウはごろもです。 ひょっとしてそろそろ脱皮の時期かな?
ベッコウハゴロモとハゴロモヤドリガ

脱皮する時には、ヤドリガの幼虫はくっついたままなのか、それとも一旦離れてまた取り付くのか、見たいと思って、とりあえず、容器に移動してもらいました。

ところが、次の日、葉の裏についていたのは、ハゴロモヤドリガの繭。 
ハゴロモヤドリガ繭

ベッコウハゴロモは荷物がなくなって、すっきり。久しぶりに自由になったのでしょうね。
ベッコウハゴロモRIMG0008

ヤドリガを背負ったハゴロモがどうやって脱皮をするのかはわかりらず、期待はずれに終わりました。

代表M

その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
目的は野鳥でしたが・・・
下見で某所に行ったのですが、無事にヒナが巣立っており、良かったです。
アオバズクRIMG0294

個人的にはこの朽木が面白かったです。 赤い丸っぽいものが。粘菌でしょうか?  すぐそばには同じくらいの大きさの胞子がでているもの。赤いものが姿を変えたのかな? それとも別物でしょうか?
朽木RIMG0292  粘菌?RIMG0290  粘菌?RIMG0291

大きなハナノミの仲間がいました。産卵もしているようでしたが、結構動き回って上手く撮れませんでした。こちらのキバチはどういうことでしょうね。縄張り争いでしょうか。 実は、すぐ横には、アマガエルがじっとしていました。 この朽木の辺りには、いろんなキバチオナガバチの仲間がいましたが、残念ながら、産卵は見られませんでした。
ワモンオビハナノミ?RIMG0285  オナガバチの仲間RIMG0270  アマガエルもRIMG0271

シュレーゲルアオガエルも何匹も「カエル」になっていました。
シュレーゲルアオガエルRIMG0237

代表M






自然観察全般 | コメント(0) |permalink
トンボ止まり方いろいろ
レインボーさんのコメントにもトンボ種類によって止まり方が違う話がありましたが、確かに種類によって得意の止まり方があります。
でも、ここでは、天邪鬼的に同じ種類でもいろんな止まり方もするという広げ方を取ってみました。
1307shiokaratombom4015.jpg 1307shiokaratombom4022.jpg 1307shiokaratombom4034.jpg
上の3つは同じ日、同じ枝を拠点にしていたシオカラトンボのお兄さんです。
日差しが強くたまににわか雨があるような七夕の日でしたが、思った以上にいろいろな姿勢をとるもんだなと思ってたまにシャッターを切ってみたものです。
よく「太陽に向かってお尻を上げて暑さ対策にしている」と聞きますが、少なくともこの個体ではそれは感じられませんでした。一般的にトンボはこういう斜めの枝もよく使うと思いますが、枝の角度に合わせて止まる以外どうしようもないのではと思いました。先日アップしたノシメトンボもそうでしたが、終始同じ方向を向いていました。
ちなみにこの日断続的に6時間以上この個体を見ていましたが、威嚇なのか狩りなのかウスバキトンボなど目がけて出撃したのが7-8回で一度も獲物を捕えませんでした。翌日この枝や近くに見える場所には彼は来ませんでした。オニヤンマにでも喰われたんでしょうか(笑)。
こんな長い観察ができるのもトンボの特徴ですね。

○管理人M
昆虫(トンボ) | コメント(1) |permalink
「引き込まれそうな魅力」つながり
無理矢理つなげてすみません。それくらいしか思いつかずで。
1307seibo4110.jpg
これも「引き込まれそうな魅力」がありますよね~。
セイボウというハチの仲間です。
セイボウというと虫の名前っぽく聞こえないと思いますが、漢字で書けば一発なんです。
「青蜂」と書きます。ねっ、わかりやすいでしょう?
花のサイズが1円玉と全く同じでしたので、体長1.5cmくらいでしょうか。そんなに大きなハチではないのですが、晴れた日には「何これっ?むちゃくちゃ青い」という具合にびっくりします。ちょこまかちょこまか飛んでなかなか写真が撮れません。カメラも金属光沢のおかげでオートフォーカスがうまく合いません。もうちょっとピントが合っていたらもっと大きくできるんですけどね~。残念。

ついでにその他もいくつか写真だけ。
1307kurotamamushi4126.jpg 1306kooniyanma3862.jpg 1307kurobanetsuriabu4012.jpg
↑左:クロタマムシ♂ 中:コオニヤンマ(たぶん)♂ 右:クロバネツリアブ(たぶん♂)
そうそう、「オニヤンマつながり」という手もありましたね。この「コ」オニヤンマの方はサナエトンボの仲間ですからそれほど近い種でもないようです。
クロタマムシの額の赤いMやクロバネツリアブの帯や翅の形などクールなデザインです。

1306kijims3794.jpg 1307sashibam4106.jpg
↑左:キジ♂♂ 右:サシバ♂
何でキジ♂と♂が平和な感じで一緒にいたのかわかりません。サシバ♂が何でここを飛んでいたかもわかりません(普段あまり飛んで来ない場所でしたんで)。

1306bupposo4002.jpg 1306bupposo4002tr.jpg
↑高いところを飛んでいるブッポウソウ
たぶん200mくらいの高さを飛んでいました。2羽で。微かに柔らかいギャッギャッという声が聞こえた程度で普通はとても気付きません。でも、いろんな種類の鳥が三国でも大都会でも上空を通っています。

以上たった8枚ですが熊本、島根、山口とあちこちでの最近の写真でした。
○管理人M
昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(2) |permalink
気弱なオニヤンマ
M木さんのビオトープ、ものすごい湿気と暑さでしたが、相変わらずトンボたちでにぎわっていました。

1頭、悠然と細流れの上を飛んでいたオニヤンマの♂がお気に入りの場所に止まりました。 このグリーンの眼、すごくきれいです。 トンボの目玉には何か引き込まれそうな魅力がありますね。
オニヤンマP7111008  オニヤンマ2P7111008

さて、このオニヤンマ、少し体を動かしていましたが、ふっと飛んだ隙に、この場所に入り込んだのは、オオシオカラトンボの♂。 あわててオニヤンマが戻ってきましたが・・・
1P7111010  2P7111012  3P7111015

あの・・・・その場所、取ってたんですけれど・・・・のいてもらえないでしょうか・・・・・
4P7111016  5P7111017

オオシオカラトンボは動きません。しょうがないので、場所を譲って上の枝に止まったオニヤンマの♂でした。
6P7111018

虫たちの力関係、体も大きく翅の力も強いオニヤンマですが、人の予測どおりにはいかないようですね。

代表M




  

昆虫(トンボ) | コメント(3) |permalink
モグラ
Tさんから、モグラの情報が届きましたので、載せさせていただきます。


昨年の梅雨時、1週間前くらいの大雨の日でした。モグラがシャッターの前に。シャッターに向かって、逃げ道を探していました。手摑みして、逃がしてやりました。私にとっては、初めての経験で、驚いています。
コピー (2) ~ NEC_0268  コピー ~ NEC_0267   NEC_0266.jpg


また、珍しい珍獣に出くわしたときは、ご連絡致します。
これから、まだまだ暑い日々が続きます  これからの皆様のご活躍、応援させて頂きます

T


T様
モグラの情報をいただき、ありがとうございました。Tさんの手には、きっとモグラの力強い動きがまだ感覚として残っているでしょうね。良い体験をなさいましたね。

大雨の終わった後、モグラの死骸を目にすることがあります。きっと坑道が水浸しになり、やむを得ず外に出たのでしょうね。 土がモコモコ動く時に、チラリとモグラが姿を現すことはありますが、なかなか画像に撮ることはできません。どうもありがとうございました。

>これからの皆様のご活躍、応援~
ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします。

代表M
哺乳類 | コメント(3) |permalink
アカサシガメ孵化
6月22日にアカサシガメが産卵していた卵から、7月4日、幼虫が孵っていました。よくもまあ、この長い脚がこの小さな卵に入っていたものだと、感心します。この卵、白い部分がちゃんと外れるのですね。まるで、お弁当のソース入れみたいです。
アカサシガメ孵化RIMG0035

アカサシガメ 抜けた卵RIMG0027  アカサシガメ幼虫RIMG0024

最初に産み付けられた5個の卵では、1個しか孵化しませんでした。他のものは寄生されたようです。こんな壁に産み付けているので、葉の裏などよりも寄生されにくいのかなと思っていたのですが、そんなことはないのですね。
1個孵化RIMG0029

代表M


その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
7月6日の観察会
観察会をやります、と書いていたものの、始まる頃には雨が強くなって、やめようかどうしようか、と思いながら、結局集まった4人でやることに。

青空が出ていたり、雨がやんだり、降ったり、時に土砂降りだったり。
青空RIMG0019

ここは軒があるので、大助かり。土砂降りの時は軒下で、止んだら、外へ。レインボーさんが見ているのは、クスのダニ部屋です。開けてみたけれど、今回はダニさんはみつかりませんでした。
ファーブルRIMG0022  クスのダニ部屋RIMG0023

池の傍で、バンの観察。今日も親子が見れました。掘っ立て小屋のようなものは、多分バンの巣と思います。
いたいたRIMG0026  バンの巣RIMG0027

雨でいろんなキノコがむくむくと。新しいものから、ボロボロになったものまで、姿も色も形も様々でした。
雨で胞子を放出?RIMG0041  ズキンタケRIMG0031

やはり梅雨時の楽しみのネジバナ、レインボーさんが花粉袋をひっつけてだしてくれました。お見事!
ネジバナRIMG0036  ネジバナの花粉袋RIMG0050

帰ってから、ネジバナをファーブルで見たら、本当にきれい。未熟な実のなかには、小さな丸っこい種がびっしり入っていました。これも観察会で見れば良かったと思いました。
ネジバナRIMG0070  ネジバナ未熟な種RIMG0097

土砂降りの中でも、雨水の王冠を楽しんだり、雨だれのカーテンを喜んだり。終わる頃には、アオスジアゲハやサトキマダラヒカゲが飛び始めて、少し明るくなっていました。また、モグラやタマムシなどの情報もいただいたり、と楽しい雨の観察会でした。

参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M




観察会 | コメント(2) |permalink
7月6日の観察会 やります。
福岡は相当降っているのでしょうか? 三国は雲っています。
雨雲ズームレーダーでは、ちょうど雨雲の隙間になっているようで、これから降ったり止んだりということかもしれません。

とりあえず、観察会は行います。ただし、雷など天候によっては途中で切り上げます。皆様、無理をなさいませんように。

代表M
観察会 | コメント(0) |permalink
ヒロオビジョウカイモドキの求愛
庭のイヌビワの葉裏で、2匹のヒロオビジョウカイモドキが頭をくっつけているのを見つけました。
ヒロオビジョウカイモドキRIMG0075

庭では時々見かけるのですが、何しろ3~4mmと小さいので、動いてしまうとどこに行ったかわかりません。
この2匹、触角が立派で小柄なものと、触角が細くて、少し太い体型をしているので、♂と♀ということでしょうね。しばらく見ていたら、♂が触角をビラビラものすごいスピードで動かしているのに気がつきました。

コンデジ動画をどうぞ。
[広告] VPS




これはどう見ても、♂が♀に求愛しているということですね。
ファーブルで見て驚きました。♂の触角を♀になめさせていました。何かおいしいものを出しているのでしょうね。
お互い離れるとすぐに、触角の手入れをせわしなくやるところをみると、分泌物がついてしまったということでしょう。 ファーブルにコンデジくっつけて撮ろうとして、葉から2匹がポロリと落ちてしまい、恋の行方はわからないままになってしまいました。残念。


それにしても、♂が近づきすぎると、「いや」という風に離れるのですが、そのくせ、葉の隅っこにいて、♂がくるのを待っているとは、なかなかじらし上手の♀でした。


明日の天気はどうでしょうね。今年の観察会は雨が多いのでしょうか。

代表M

昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
| home | next