三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
アカガエルの卵塊
毎年この時期になると、アカガエルが卵塊を産み付けます。でも、今年の跡地ではまだ見つかりません。夜雨があまり降っていないせいかな、と思っていました。

でも、M木さんたちが整備されたビオトープでは50+も産み付けられており、びっくりしました。
ビオトープ_1244406  アカガエル卵塊_1244407

すでに孵化も始まっていました。
アカガエル孵化_1244410

この池は、冬でも湧き水が入ってくるので、いろんな水草が繁茂しています。車軸のようなシャジクモの仲間です。水面近で発芽しているのは、何でしょう? ヤノネグサあたりでしょうか?  春先に一斉に葉を水面から持ち上げている様子がもう少しすれば見られるかもしれません。
シャジクモの仲間RIMG0060

この池には、アメリカザリガニもウシガエルも、カメもコイもいません。かわりに、水生昆虫が沢山います。

このような池、大事ですね。

代表M


両生類(カエル) | コメント(2) |permalink
ヒレンジャク
今回の付録71号に、OTさんのヒレンジャクの文章を載せました。会報の方が良かったのですが、こちらには間に合いませんで、OTさんとの相談で、「季節のものでもあるし、早い方が良いでしょう」ということで、付録にしました。

ほとんどの皆さんには、メールにて配信し、一部を郵送したのですが、その帰り道、なんと、電線に鳥影が・・・・。
ヒレンジャク_1254431
ヒレンジャクです。三国での目撃は何年ぶりでしょう。まだデジカメが出る前のことだったように思います。

その後、そばの林縁で、OTさんの文にあったような、ヒリヒリチリチリ・・・・の軽やかな声も。時折、群れで移動して、このあたりで一番高いチャンチン?の枝に。
ヒレンジャク_1254442  hirennjaku_1254452.jpg

餌場はどこだろうとしばらく観察していると、民家の庭のたわわに実った黒い実に。トウネズミモチでしょうか?側には寄れませんし、あんまりカメラも向けられないので、遠くから撮ったものです。 
ヒレンジャク_1254497

一部は隣の家のアンテナにとまったりしていました。
ヒレンジャク_1254503

跡地にのシナサワグルミの並木道にはトウネズミモチが沢山ありますね。あそこにも来ているでしょうか?

代表M




野鳥 | コメント(0) |permalink
越冬
昨年の今頃は、コナラの冬芽に産卵しているタマバチがいたのですが、今年はまだお目にかかれません。

いつもじっとしているのが、このオジロアシナガゾウムシです。
オジロアシナガゾウムシRIMG0030  オジロアシナガゾウムシRIMG0029

ところが、今日見たら、右のものがいなくなっていました。誰でしょうね。こんな硬そうなものを口に入れるのは・・・。ヒヨドリがよくマンリョウの実を食べに来ているので、ついでに食べちゃったでしょうか? 何だか毎日いたものがいなくなるって、さびしいです。

付録の71号に載せていたのは、このコミミズクの幼虫です。小枝にぴた~と張り付いています。
コミミズクRIMG0044

動いていたのは、このチャタテムシの仲間。 
チャタテムシの仲間RIMG0037  チャタテムシの仲間RIMG0038

チャタテムシはこの時期に卵のものもあるし、幼虫もいるし、成虫もいる・・・・。この時期の卵も数種類ありましたから。どうも生活史がつかめません。やっぱり、小さなものは難しいですね。

代表M


その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
ヤマガラの貯食
庭のヤマガラです。枯れてしまったグミの根元に止まりました。エゴの実をくわえていましたが、朽木の中に頭からつっこんでいます。
ヤマガラ_1234342  ヤマガラ_1234346

エゴの実をおいたようです。木屑の塊をくわえてそれをまた中におきました。エゴの実を隠したようです。
ヤマガラ_1234351  ヤマガラ_1234352

その後も木屑の塊をくわえて、また中へ置きました。そして、横の水盤で水を飲み、立ち去りました。
ヤマガラ_1234356  ヤマガラ_1234359

約2分後また戻ってきました。 今度は隠したエゴの実をくわえて持ち去りました。隣家の枝でコンコンコンコン割り始めました。 
ヤマガラ_1234368  ヤマガラ_1234370

ヤマガラが餌をこうやって隠すということは知っていましたが、現場を見たのは初めてでした。
ヤマガラがエゴの実を隠していた朽木です。中を探ってみましたが、もう他にエゴの実はありませんでした。もし、置き去りにしていたら、エゴノキがここから生えたかもしれませんね。
朽木RIMG0050  

これもヤマガラの仕業と思います。庭のコナラの幹の小さな穴(私の背丈程度の場所)に、ちょこんと入っていました。
貯食RIMG0051

代表M
野鳥 | コメント(0) |permalink
隠れ蓑の術
休耕田に草丈15cmくらいの「草原」がありました。
一見何もいないようでしたが、脇の道を歩いていると、小鳥が飛ぶ飛ぶ。
ホオジロ、アオジなどがいたようでした。
もう何もいないかな~と思ってよーく見ていると、いました~。わかります?
1301binzui8441.jpg
横を向いたらこんな感じ。
1301binzui8444tr.jpg
これ、ビンズイです。三国でもおなじみの鳥ですね。
状況にもよりますが、保護色に自信のある者ほど「じっとする」ことで危機を回避する傾向があると言われます。
この個体はそういう選択をしたようでした。ようできとうですね。

ついでにいくつか。

空中戦を仕掛けてくるカラスにノスリキック!
嘴よりも脚に攻撃力があるんでしょうね。こんなことやっている姿は双眼鏡で見ていてもよくわからんのですよね~。
1301nosuri_karasu8390.jpg

これも結構保護色ですね~。でもこの鳥(クサシギ)は人を近づけてくれません。すぐ飛びます。
この個体は別の1羽と争いかラブラブかわかりませんが、派手に鳴きながら追いかけあいしていて、途中で私のいたところの近くの田んぼの水溜りにやってきました。ラッキー。
1301kusashigi8347.jpg

そして今日22日に見たレインボー!
これは西の空なんですが、右側は晴天、左側は黒雲で雨という妙な空模様で、このあと二重になりながら30分以上ずっと出ていました。
1301rainbow1834.jpg

○管理人M
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メジロのお食事
クスノキにやってきたメジロです。細い枝で何か見つけたようです。
メジロ_1113705  メジロ_1113707

枝に移り、樹皮をむき始めました。
メジロ_1113709  メジロ_1113714

何か嘴についています。小さな白いもの・・・ガの蛹・・・クモの卵嚢・・・コマユバチの繭・・・なんでしょうね?  
メジロ_1113715  メジロ_1113716

代表M
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オオバヤシャブシ?
さて、オオバヤシャブシ?に戻りますが、この時期、ヤシャブシの雄花序はテカテカです。日に光ってきれいです。でも、側で見ると、ほら、こんなにぬめぬめしています。以前ちょっとした出来心で触ったところ、べた~。何でしょうね。蜜であれば、この時期であるので、ハナアブの仲間なんかきそうなのですが・・・。綿毛のついた種など植物の残骸がつかまっていました。
光る_1123845  ベトベトP1010377

少しじっくり見てみました。拡大して探してみると、小さな昆虫などが捕まって死んでいました。いったい何のためのベトベトなんでしょう。
虫も捕まっていたRIMG0047  これも虫の翅RIMG0053

まだ包まれていた花序の先が見えていました。ひょっとしたらこれは雌花序かもしれません。この先っちょもベトベトです。先っちょに楊枝で触ったら、その痕が残るほど厚みがありました。丸くくぼんでいるのがそれです。中を開けてみました。やっぱりベトベトです。
先がでかかった雄花序RIMG0055  向いてみたらやっぱりベトベトRIMG0056
紙の上に花序を置いていたら、こんなにベトベトの粘液がつきました。
ベトベトの正体RIMG0058

どうやら結構しっかり花序を覆っているようです。単なる想像ですが、断熱効果なんかもあるんでしょうか。いや、温室効果と言った方が良いかもしれません。光を通すので、光合成もできそうですね。そうすることで、冬の間にどんどん成長するということかもしれません。
1月18日に下記を追加しました。
この花序の部分が緑色をしているので、何故だろうとぼ~と考えていました。新芽などは赤いものが多いからです。これは、「赤い色は、アントシアニンという色素で、緑色のクロロフィルが紫外線にさらされて害を受けることを防いでいるから」というのは、いろんなところに書かれています。でもこの花序は赤くはありません。ということは、「クロロフィルも壊されない」ということなのでしょう。そこで、あの粘液です。薄い色がついています。この粘液は、紫外線などからクロロフィルを守るという働きもあるのかもしれません。
想像ばっかりですが、こういう仮説を立てるのは面白いので、すみません。どなたかご存知であれば教えていただきたいところです。


さて、実のほうです。マヒワの眼になって種を探してみました。
実の中の種1RIMG0059  実の中の種拡大RIMG0044

これを丹念に1枚づつ嘴で抜き取っていたのですね。
でてきた種RIMG0038

代表M




植物 | コメント(0) |permalink
再びマヒワ
自宅近辺でも今冬はよくマヒワの声がします。一昨日も洗濯物を干していたたころ、群れの声。裏に行ってみました。

オオバヤシャブシ?の実にやはりたかっていました。黄色くて頭頂が黒いので♂です。 
マヒワ♂_1154066  マヒワ♂_1154109

こっちはほとんど♀かな。白っぽくって縦斑が目立ちます。
マヒワ♀ほとんど_1154087

それにしても良くあのように逆さまになっても食べれるものですね。細い嘴で、実の隙間から種を取り出し食べています。

こっちは、以前住宅地の小さな畑で、一心不乱にシソの実を食べていたものです。マヒワはアオジなんかに比べると警戒心が弱いようで、結構寄せてくれました。首も随分伸びるようで、面白いですね。
マヒワ♂_B181632  マヒワ♂_B181649

マヒワ♂_B181659


代表M
野鳥 | コメント(0) |permalink
キツネだ!
残念ながら三国ではありません。でも筑紫野市内。カモの調査中に見つけました。

池の対岸になにやら茶色いもの。うわあ、キツネです。とってもリラックスしています。顔をガシガシ掻いたり、やっぱりイヌと同じですねえ。
キツネ1_1073476  顔をガシガシ_1073482

どうりでカモたちが奥に行ってしまっているわけです。
カモは奥に_1073481

立ち上がりました。う~ん、まことに立派な尻尾です。右はトリミングです。
スコープで見たりシャッター切ったりしていました。
立ち上がりました_1073492  トリミング_1073492

どこかに行くのかと思ったら、またうとうとはじめました。
うとうと2_1073499

起きないので、少し近づいてみることにしました。堰堤の3分の2くらい近づいたところで、私に気がつきました。ごめんなさい。起こしちゃいました。しっかり眼で捉えています。じわりじわり・・・もう少し。
おこしちゃった_1073500

堰堤の4分の3くらいの場所で、警戒度が上がりました。首がぐっと高く上がりましたから。これ以上近づくと、逃げ出しそうだったので、ここでストップしました。じわりじわり私は後ずさりして、元の場所に戻りました。
警戒しています_1073514

しばらくキョロキョロしていましたが、またうとうと始めました。キツネがいる岸辺には、丸いくぼみがあります。おそらくこのキツネがいつもいる寝床なのでしょうね。対岸からは離れているし、ポカポカと日の当たる冬場は暖かい場所のようでした。

こんなにキツネをきちんと見たのは初めてのことです。家からそう遠くない場所に、まだキツネがいたことを嬉しく思いました。九州のキツネは、ホンドギツネというとのこと。三国でも、10年くらい前までは、昼寝をしているキツネが目撃されていますが、「最近は見ないね」、とは地元の方のお話です。三国でも生き残っていて欲しいものですね。

代表M





哺乳類 | コメント(2) |permalink
カワウのなる樹
毎年やっているY会と、当会のカモの調査、今年は南区のNさんが手伝ってくださり、はかどりました。Nさん、ありがとう。

2日半かけて小郡市北部~筑紫野市の主に南側の溜池や河川を回りましたが、トモエはでてくれませんでした。残念。おまけにホシハジロは、筑紫野市で♀が2羽だけ。どうしちゃったんでしょうね。三国の池には毎年常連でしたが三国ではみつかりませんでした。内陸部に来ていないだけかもしれませんが。まあ、短期でみてもしょうがないので、もっと長いスパンで今後も調査したいと思いました。でも、もうしばらくカモは見る気にならないなあ。(笑い)

筑紫野市_1103624

皆さんよくご存知の小郡市内の池です。オカヨシガモのディスプレイが「必死」に行われていました。1羽の♀に♂4羽。嘴を水に入れて、もどしてプルプル、その後頭をぐーっとそらせる。カモの世界も伴侶を得るのに大変そうでした。
三国_1083566  

下見時で飛ばしてしまった筑紫野市内のカワウのとまり樹です。今回は飛ばさないことに成功。回った池でやはりここが一番いるようでした。画像を拡大して数えました。ブログでは500KBまでなので、大きくできませんが、まずはご覧ください。嘴がわかりやすいかと思います。
カワウ_1103589

何羽いるでしょう? 答えは続きに。

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鳥押し
まだまだ新年ということで、今の季節らしい鳥の写真を放出してみますです。
どの辺が「今の季節らしい」のか?と言うと、その答えは簡単でっす。「今週撮ったっちゃもん」(笑)。
熊本の益城町でのものですが、これもあくまでも「お仕事で」調査して撮ったんですよ~。
笑って見てやってくださいねー。
1301shiroharam7890.jpg 1301tsugumi7939.jpg
まずはツグミの仲間。シロハラ♂とツグミです。三国でもよく会えますね。

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モズの♂です。見れば見るほど面白いデザインですね。キキキキキキと「高鳴き」中です。

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ジョウビタキの♀と♂色は随分違いますが、形はだいたい同じですね。円らな瞳がたまらんです。

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最後は猛禽類です。チョウゲンボウ♀とハヤブサ若です。
去年の秋からいずれも「タカ目」から「ハヤブサ目」に変わったと思います。何やらDNAを調べたら「よりスズメに近い」と判っての犯行のようですが、まあどげんでも良い話でしょうかね。
この若いハヤブサ(翼が赤っぽくて全体に何か白っぽくてコントラストがもうひとつ)は低空で飛んできて田んぼに降りて、小鳥のようにヒョコヒョコ跳ね歩いて何か食っていました。何食ってたんやろ。若い個体はどの鳥も意外な行動をしてくれます。

○管理人M
野鳥 | コメント(1) |permalink
続・続 1月5日の観察会
マタマタ遅くなりました。管理人さんの写真を見たら恥ずかしくて、止めようかと思ったのですが、めげずに送ります。

ノスリ

ビンズイ

ミヤマホオジロ2

キクイタダキは庭の卯の花、カリンなどに忙しく飛び回っていました。写真は地面に草に降りたところです。
キクイタダキ

M木
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