三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
風に飛ぶ
先週見つけたガガイモの実です。上の方のものは、もう色が変わっていました。
ガガイモの実_B191952  ガガイモの実_B191956

そろそろ弾けているかな~と行ってみると・・・割れかけていました。
実が割れそうRIMG0106

こっちのものは、種が見えています。整然と並んでいますね。実を手繰り寄せたので、綿毛が・・・。
弾けた実RIMG0111  風に飛ぶRIMG0079

とっても細い綿毛、風が吹くとあれよあれよと広がっていきます。種を触っていたら、綿毛が簡単に外れてしまいました。くしゃみが出そうになりました。
ガガイモの種RIMG0119

代表M



植物 | コメント(2) |permalink
会報 誤記の訂正  「S先生の地衣類講座」
虫の目、鳥の目通信第69号(最新号)の「S先生の地衣類講座」の写真の説明の部分です。
私が転記ミスをしておりましたので、ここで、訂正をお願いします。もちろん、次号にも「訂正のお願い」を載させていただきます。

ヒメジョウゴゴケの漏斗状の「子枝」など、「子枝」となっているところ4箇所すべて「子柄」となります。どうぞ訂正をお願いいたします。
尚、子柄(しへい)とは、地衣類の子器(しき)を支える柄に当たる部分のことだそうです。また、子器(しき)では胞子が作られるそうです。

また、今回から学名や漢字の表記は、初回のみとさせていただいています。

先生のお話では、地衣類は和名がきちんと確定できていない(研究者によっても違っていたり)など研究途中のものもあり、学名を使うのが一般的ということです。
しかしながら、専門用語の多い地衣類でありますので、素人の私たちが、少しでも親しみやすいように2回目からの表示には、和名を使うことにしました。この辺のバックグラウンドをお含みおきください。

ところで、先生の講座のおかげで、私も地衣類に目が留まるようになりました。
今回の会報に載せたものと同じまたは近いものではないかと思いましたので、ここにご紹介します。先生に画像を見ていただいておりますが、これらのものをきちんと同定するには、「実物を見て、中の含有物質を調べる必要がある」とのことです。
ここでも和名を使い「?」を付けておきます。

左下の画像は、庭のコンクリート上に生えていたもので、ツブダイダイゴケのように見えました。拡大すると黄色いお茶碗が沢山見えました。これが子器と呼ばれる部分のようですね。 右は天拝山のヤナギの木に生えていたものです。コガネゴケのように見えました。S先生からのご指摘でこれら2種は間違いないとのことで、27日訂正しました。失礼いたしました。
ツブダイダイゴケ? コガネゴケ?

下の画像は、切通しの壁面などについていました。ヒメジョウゴゴケ?かもしれないと思いました。漏斗の縁になる部分に茶色の点々がついていますね。これが子器というもののようです。上のツブダイダイゴケ?の子器に比べると小さいです。先生のお話では、「地衣体がボコボコになっているのは、コケガの仲間(蛾)の摂食痕ではないか」ということです。「これもまた命の連鎖ですね」とのことです。私も蛾の幼虫が、地衣体をまとって歩いていたり、地衣体を繭にくっつけていたりするのをみたことがあります。
ヒメジョウゴゴケ?

もう一つ、ヒメレンゲゴケ?のようなものもありました。上の画像のヒメジョウゴゴケ?のすぐそばにも生えていました。この子器(茶色の部分)も小さいですね。
ヒメレンゲゴケ?

詳しくは、会報の地衣類講座をじっくり読んでくださいね。

これまであまり観察してこなかった地衣類ですが、日の当たるところなら様々な場所に生えています。いろんな色と形があって、これもまた楽しい世界ですね。

代表M
地衣類 | コメント(0) |permalink
カメムシクイズ解答そして・・・
遅れましたが、10月28日のカメムシクイズの答を発表します。
もうおわかりの方も多いと思いますが、ミナミアオカメムシです。
ミナミアオカメムシ1

そして、このカメムシは寒くなってくると体色を褐色~黒褐色に変えて越冬場所へ移動します。
クイズの黄色に緑の斑点のものは、黄色い部分がくすんで緑の斑点だけが褐色になるようです。
ミナミアオカメムシ2

この変化は、アオクサカメムシやチャバネアオカメムシなどにも見られます。
いずれも春先には、また元の色に戻ります。
自宅で飼育中のミナミアオカメムシも、そろそろ変色しつつあります。

久留米のG
その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
ムラサキツバメ
昨日は「小雪(しょうせつ)」とか、でも暖かかったのでまた簡保跡地へ出かけてしまいました。
特別なものはいませんでしたが、久しぶりに会えたのがムラサキツバメです。
ムラサキツバメ1

ムラサキシジミと違って、なかなか翅を開いてくれませんでした。
30~40分カメラを構えてがんばってたら、ようやく青紫の斑紋を見せてくれました。
ムラサキツバメ2

メスのようです。ちなみにオスの表面は、暗紫色だそうです。

今度は、群れて越冬に入るのが見たいと思っています。

 久留米のG


久留米のG様 
ムラサキツバメのきれいな画像ありがとうございました。今新しい個体が多いようですが、この個体もそうですね。これから冬越しするのですが、私も集団越冬見てみたいです。昨冬そうとう探したのですが、見つかりませんでした。

さて、ムラサキツバメの♂の翅を開いた画像載せさせてもらいます。少しわかりづらいのですが、ちゃんと燕尾がついていますね。
ムラサキツバメ♂

代表M

昆虫(チョウ、ガ) | コメント(3) |permalink
11月観察会の報告
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kunio
未分類 | コメント(3) |permalink
タマバチ有翅の産卵 コナラ
庭のコナラで朝タマバチが産卵しているのに気がつきました。白い矢印の先です。
タマバチRIMG0013

少々枝を動かしても平気なようなので、ファーブルで拡大してみました。冬芽の頭頂部分に産卵管を差し込んでいます。
タマバチ有翅産卵RIMG0007  タマバチ有翅背面からRIMG0010

この場所では、昨春に沢山ナラメカイメンタマフシがついていました。もし、この産卵された部位がナラメカイメンタマフシになったら、このハチは、ナラハウラマルタマフシから育ったナラハウラマルタマバチ(単性世代)ということになるのでしょうか。 世代によって産卵部位がかわり、両性と単性の世代を過ごしているこのタマバチ、とても複雑な生活史ですね。

午後3時過ぎにまた見てみたら、一塊の冬芽の一番下のものでまだ産卵は続いていました。時折、風が翅を煽って、折れ曲がったりするのですが、産卵に一生懸命のようでした。
別の芽にもRIMG0039

代表M
虫こぶ | コメント(0) |permalink
クサガメの泥潜り(冬眠)
干潟になった溜池で、クサガメの泥潜りに居合わせました。こうして泥の中に潜って冬を過ごすのでしょうね。

動画はコンデジの手持ちで手振れもひどく、おまけにレンズにゴミまでついていたようです。見難くてすみません。色が変わったのは、カメが堰堤に近づいてきましたので、私が下におりたので、光の当り具合が変わったせいです。
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今潜ったばかりのものの他に、前日?に潜ったのか、這い跡がほとんど消えて、潜った部分のみうかがえる丸いくぼみが2箇所あります。
このときは、全部で4匹が潜りましたが、長くうろつくもの、5mくらいでさっさと潜ってしまうものなど色々ありました。
クサガメが潜った跡_B131436  潜った跡_B131442

代表M

爬虫類 | コメント(0) |permalink
草原の鳥~
セイタカアワダチソウやイネ科、キク科と様々な植物がはびこっている跡地です。10月中旬にはノビタキがきていました。
ノビタキ_A190978  ノビタキ_A191006
これから種も沢山できるでしょうし、昆虫も色々いるし、草原の鳥たちにとって、ご馳走だらけですね。

ジョウビタキも、もぐっていましたが、警戒して飛び出しました。この場所での物見やぐらは、オオブタクサのようです。
ジョウビタキ_B091282

11月に入り、アオジも。驚くとますますもぐってしまいました。
アオジ_B091287

ハシボソガラスが、何かを追い詰めたようです。20羽ほどが同じ方向を向いていましたが、近づいたので、ばらけてしまいました。
ハシボソガラス_B091294

ツグミたちも到着です。シロハラ、マミチャジナイ?といった声もしていました。彼らはもっぱらクスの実ねらい。
ツグミ_B121381

ハイタカもやってきました。ツグミが逃げ出しました。その後ハイタカは草地の上でもゆっくり旋回。
ハイタカ_B121390

もちろんこんなバトルも繰り広げられていますね。
バトル_B1213691

カワウも池から飛び立ちました。 ねぐらに帰るようです。北に向かいましたが、どこかにカワウがわんさかとまっている木があることでしょう。
カワウ_B121417  カワウ_B121409

代表M





野鳥 | コメント(0) |permalink
セイタカアワダチソウの群落で
セイタカアワダチソウの花で、ウラナミシジミが蜜を吸っていました。
ウラナミシジミ_B031180

毎年目撃できるチョウではありますが、今年はそう多くはなさそうです。やはり南から発生して北上し、越冬できていないということでしょうね。春に見たのはこれまで1度しかありませんから。

ピント合っていませんでした。
ウラナミシジミ_B031182

同じセイタカアワダチソウの群落で、ぶ~んとスズメバチの羽音が。そして、バサ!バサバサ。
スズメバチ_B031194  スズメバチ_B031196
もちろんカマキリも応戦します。でも、スズメバチの大あごに敵うはずもありません。動いた時に、脚の付け根の濃い黄色が見えました。チョウセンカマキリのようです。このまま2匹はもつれて草の中に落ちてしまいました。バサバサと時折音がしていました。

代表M
自然観察全般 | コメント(0) |permalink
ステゴツガイクワガタ
昨日、歴史資料館の駐車場のそばで見かけたことを、報告します。

最初、現場とは離れたところから見たのですが、小学生の男の子とその父親が駐車場の近くのクヌギの根方で何かしていました。
虫かごの底をポンとたたく音が響いてきました。そして、彼らはすぐに車で引き上げていきました。

すぐにその場所へ行ってみると、虫かごで飼っていたとみられるつがいのクワガタと人工土、昆虫ゼリー3個がころがっていました。捨て子されたつがいのクワガタでした。
ステゴツガイクワガタ

まだ元気だったので、とりあえず持ち帰りました。
こんなふうにして、外国産のカブトムシなんかも放棄されているのだろうと思いました。
夏の間、喜んで飼っていたであろうクワガタも、文字通りアキが来たのか勝手に放棄してしまう親子に、もう少し考えてもらいたいと思った事件でした。

久留米のG
昆虫(甲虫) | コメント(1) |permalink
11月3日の観察会
朝晩、随分冷えるようになりました。でも、今日も真っ青な空が広がり、とても気持ちの良い観察会となりました。

初参加の方が今回も見えたり、久しぶりに来てくださった方もいらして、嬉しい限りです。
空には、いいものも飛んでくれて、今のところ、冬鳥も結構な数が飛来しているので、今後を注意したいと思います。
観察RIMG0059  観察RIMG0060

ツチイナゴも成虫が多くなりました。これからくる冬に備えて、きっとモリモリ食べるのでしょうね。つまんでいたTさんが、イテテテテ・・・。この脚の棘、すごいですね。 Kさんが拾ってくださった古いイスノキの虫こぶです。中には、ハキリバチが葉を切ったものが、詰まっていました。円筒になっ葉の塊が6本ほど、入っていました。その円筒に固まった葉の中には、丸い穴があいて、一部に糞がつまっていました。ハキリバチの親が生葉を詰めて、そこに卵を産み、ちゃんと幼虫が育ったということのようです。  
ツチイナゴRIMG0063  イスノキの虫こぶ利用RIMG0076


誰かの命になった証明、いえ、生きた証かもしれません。ジョロウグモ?の脚でしょうか。こちらは、管理人さんが見つけて「一夜干しになってる」!  どうやら、昨日、誰かに踏まれてしまったようです。 せっかくなので、ファーブルで鱗を観察させてもらいました。
誰かの命になった残りRIMG0075  幼蛇の一夜干しRIMG0081

ケヤキが紅くなり、モズの高鳴きや、メジロやシジュウカラの声、マヒワやカワラヒワが種をついばんだり、とっても生き物が沢山でしたね。 ツルマメのはじける音も聞こえるほど、人工的な音のない一時をすごしました。
紅葉RIMG0066  ツルマメRIMG0092

さて、このベービー弾のような茶色のもの、いったいなんでしょう? クヌギの木の下にありました。
何でしょう?RIMG0088

答えは続きを読むを見てください。
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再びバラのチュウレンジバチ
里のノイバラに、チュウレンジバチが沢山ついていました。

そのうちの1匹が脱皮を始めました。いよいよ終齢になるようです。 
チュウレンジバチ 脱皮  脱皮

ところが、大きな幼虫の1匹がフチャア~と変な動きをしました。見るとヒメコバチ科かもしれないと思われるコバチがついていました。他の大きな幼虫にもついています。産卵の最中でした。
このコバチですが、庭に来ていたものと良く似ています。2012年10月22日の記事 「バラの葉潜り ルイスヒラタチビタマムシ?はきれい好き」の動画の次の画像の右下隅に、写っているものですが、わかりにくいですね。

チュウレンジバチ、コバチ  チュウレンジバチに産卵

どうやら、早く成長することが良いというわけではなさそうです。コバチの産卵や他のものからの捕食などをまぬがれたものだけが、成虫になる・・・・厳しい世界ですね。

帰り道、日暮れ時で、ヤマトシジミがお休みモードに入っていました。
ヤマトシジミRIMG0276

なんだか初冬の気配ですね。

代表M
昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
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