三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
ウイークリーマンション「揚羽荘」
~ここに入居いただくと、必ず大きく羽ばたけます~

お隣のミカンの木で育ったアゲハの幼虫が、皆ここにならんで蛹化していました。
新しい入居者も1匹、2号室におさまりました。
写真からはみ出して、離れにあと2匹住んでいます。
揚羽荘

これらは、まだこの秋に羽ばたくものでしょうか。
越冬には早いようですが、ひとまわり小さな蛹ばかりです。

久留米のG


昆虫(チョウ、ガ) | コメント(1) |permalink
湿地
今年は見られるだろうか、と思いながら湿地に行ってきました。

この時期は、ホソバノウナギツカミやイボクサが可憐な花を咲かせています。
ホソバノウナギツカミRIMG0300  ホソバノウナギツカミRIMG0303

イボクサRIMG0302

こちらはコケオトギリ。この株は特に赤くなっていました。
コケオトギリRIMG0275

この場所はアリノトウグサがものすごく増えていました。花はもう終わっているようでした。
アリノトウグサRIMG0310

そして、ここ数年水没して見られなかったこの花も咲いていました。今日はこの花を確認したかったのです。自分で言うのもなんですが、良くぞ見つけたものです。最初に見つけた株は、地面から2cmほどの高さしかありませんでしたから。手前の茶変した葉も、そうです。
ヒナノカンザシRIMG0276

もともと、猫の額ほどの部分にしか生えていなかったのですが、目をこらしても7株ほどしか見つかりませんでした。それでも咲いていてくれたことに、とっても嬉しく思いました。
ヒナノカンザシRIMG0285  ヒナノカンザシRIMG0294

湿地ではアオモンイトトンボのカップルが沢山飛んでいました。これは、♀。
アオモンイトトンボ♀RIMG0305

他にもオオシオカラトンボやシオカラトンボ、マユタテアカネなどが飛んでいました。残念なことにアメリカザリガニや大喰らいのウシガエルのオタマジャクシが増えていました。

代表M



植物 | コメント(0) |permalink
季節ものあれこれ
朝晩涼しくなり秋が深まっている感じです。
そんな今頃らしい(?)ものを徒然なるままに投稿いたします。
(9/23に1枚追加)

1209nanbangiseru598.jpg
■ナンバンギセルの花(大野城市)
他のものを見ていてふと気付いたら咲いていました。
あー、そんな季節かと思わされます。
これはススキの生き血を吸っていたようです(笑)。

1209aomatsumushi595tr.jpg
■アオマツムシ(大野城市)
これはこの季節ならではというものでもないですね~。すみません。
でも、声はすれどもなかなか姿を見られないもんで、見つけてちょっと嬉しかったんです。
これは植木などにくっついて来て定着したと思われる外来種です。
目の上のたんこぶが印象的でした。

1209magamo_eclipse602.jpg
■マガモ(たぶん)(大野城市)
これは御笠川ですが、いつもはこの辺にはあまりカモやアヒルはいません。
誰だと思って双眼鏡で見ても雨もあってよくわからん。
ヒドリガモ?オシドリ?カルガモ?などと今考えれば筋の悪い推察をしてました。
おそらく北の方からやってきたのでしょう。人から見えにくい場所でひと休みでしょうか。
そんな鳥が移動する季節ですね。

1209hachikuma6070.jpg
■ハチクマ(春日市)
22日にウチの窓から見た鷹柱の一部です。
21日は1時間ほど見て66羽、22日は2時間ほどで41羽見ました。
主に本州から北の日本や中国ロシアあたりで繁殖して、ボルネオやオーストラリア、フィリピンなどへ越冬のため渡っている途中です。
9月上旬から10月下旬頃までが福岡あたりの通過時期ですが、ちょうどこれから9月末にかけて最も多くが通過すると思われます。この辺を通過するものは多くが長崎県の五島を目指すようで、はっきりと「東の方から西の方」へ飛んでいます。
大変広い範囲で渡っていますので、福岡佐賀あたりにお住まいなら、きっとお宅の上も飛んで行っていると思います。
空高かったり、遠かったりで肉眼ではほとんど見えない場合が多いかもしれませんが、春日でもこんな鷹柱が見られるんですよ。見られたらお得ですばい。

1209chigohayabusa6075.jpg
■チゴハヤブサ(春日市)
これもウチの上を飛んでました。これも越冬のために渡る途中です。ハチクマに比べるとちょっと小さくてカモメに似た感じでしょうか。これも時々福岡あちこちで見られますが、鷹柱を作るような飛び方をしませんので、一度に数多く見ることがまずありません。また、彼らはいろんな方向へ時にフラフラした感じで飛んでいたりするのが特徴だと思います。
他にもノスリ、サシバ、ハイタカ、チョウゲンボウなどいろんなタカもやってきたり通過したりします。
気をつけていたら面白いですよ~。

(9/23に1枚追加)
1209hachikumaf6080tr.jpg
■ハチクマ(お姉様)(筑紫野市天拝山)
この時期どこでも見られるハチクマの渡りですが、小高くて東の方が見えるところだと見やすいだろうと思って辿り着いたのが天拝山。2.5時間ほど空を眺めていました。
やっぱり飛んでくれました。全部で87羽ほどでした。チゴハヤブサとノスリもそれぞれ1度飛びました。満足~。
この写真のお姉さんはもう1羽(♂)とともに突然下から湧き上がってきたのを慌てて撮ったものです。

○管理人M
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虫こぶいっぱい
久しぶりに階段のところに行きました。
フェンスにはヘクソカズラがいっぱいでした。残念ながら、花もツボミもありませんでした。

隣接地が住宅になったので、1株だけになったヨウシュヤマゴボウの実が虫こぶ(ヨウシュヤマゴボウミフシ)になっているのに気がつきました。虫こぶはやっぱりボコボコしていますね。これ、見たかったんですよね~。 1房いただいてきたものから1匹羽化しました。赤い体のタマバエでした。
ヨウシュヤマゴボウの実RIMG0008  ヨウシュヤマゴボウのタマバエRIMG0024

階段上のシロダモにも、虫こぶ(シロダモハコブフシ)が。シロダモタマバエの虫こぶのようです。
シロダモの虫こぶRIMG0009  シロダモの虫こぶRIMG0010
これまで、ここを何度も通っていたのに、気づきませんでした。

ちょっと行った水タンクの辺りには、ノブドウの虫こぶ(ノブドウミフクレフシ)がこんなに大きくなっていました。この中の主は、タマバエの幼虫でしょうか? それともブドウトリバ(蛾)の幼虫でしょうか?
ノブドウの虫こぶRIMG0012

林内の足元には、イノコヅチ。ここにも丸い虫こぶ(イノコヅチミフクレフシ)がありました。穴が開いているようなので、この中のタマバエの幼虫は脱出してしまったかもしれません。
イノコヅチの虫こぶRIMG0013

こちらは庭のヘクソカズラです。もう虫こぶはほとんどないのですが、ツボミホソフシにコマユバチのような小さなハチが産卵していました。
ヘクソカズラのツボミに産卵するハチRIMG0013_01  ヘクソカズラのツボミに産卵するハチRIMG0014_01

中を開けてみたら、虫こぶの主は蛹になっていて、小さな透明な卵が産み付けてありました。子房も結構膨れていたのですが、こちらには、何にも入っていませんでした。


代表M
虫こぶ | コメント(0) |permalink
ヒヨドリの巣
7月の中旬に庭の枇杷の木の地上3m位のところに、ヒヨドリの巣をみつけて、様子を見ていました。ところが、1回巣の中の雛の姿を見た後は、下からでは見ることができずじまいでした。これは8月7日に首を伸ばして外を見ている雛です。
ヒヨドリのヒナ

その後は、親と飛び回っている姿しか見ることができませんでした。

このごろの台風で、巣が飛ばされて地上に落ちているのを本日発見しました。
落ちていた巣

中を見ると、孵化後の卵が2個残っていましたが、1個は孵化する前に死んでいて、親鳥か雛から殻を突かれたため大きな穴が開いているのだと思いました。
孵化殻

巣は、シュロの毛を一番底に敷き、周りを笹の葉や、小枝、ポリプロピレンの紐などを使って作られているようです巣の上縁の直径が130mm位で、枇杷の木の上にあるときは、枝の三つ又になったところにうまくはまっていました。

久留米のG
野鳥 | コメント(1) |permalink
続 ヘクソカズラの虫こぶ
再び、ヘクソカズラの虫こぶです。

今度は、あまり丸くならない虫こぶです。ヘクソカズラツボミホソフシというようです。虫こぶの中には、わりとおとなしい幼虫がいました。前回のヘクソカズラツボミマルフシの幼虫は、虫こぶを開けると大暴れしました。違う種類なのでしょうね。
ヘクソカズラツボミホソフシ

ところで、久留米のGさんからも画像が届きました。 ヘクソカズラの子房からタマバエが羽化したそうです。
少し赤みがあるタマバエなのですね。右端がその羽化ガラです。
ヘクソカズラのタマバエ

久留米のGさん、貴重な写真をありがとうございました。

小さな虫たちの生活史はおもしろいですね。

代表M

虫こぶ | コメント(0) |permalink
ヘクソカズラの虫こぶ
庭のフェンスに厄介者のヘクソカズラがついています。上手くいけば虫こぶがつくかもしれないと、そのままにしていました。嬉しいことに、ついていました。

ヘクソカズラツボミマルフシというそうです。なんだか可愛い!  注意しながら先っちょをまずカット。このヘクソカズラ、みんなにファーブルで見てもらえば良かったと思うほど蕾の外側きれいです。観察会のときにもヘクソカズラの前は通ったのですけれど。
ヘクソカズラツボミマルフシRIMG0014  ヘクソカズラツボミマルフシRIMG0032

さて、タマバエの幼虫は・・・いました。まだ透明感のある若い幼虫が2匹いました。
タマバエ幼虫RIMG0038

こちらの虫こぶは少し大きな感じです。カットすると成長したみかん色の幼虫が3匹出てきました。
ヘクソカズラツボミマルフシRIMG0124  タマバエ幼虫RIMG0135

見つけて2日後、なんだか色が濃くなっていたようなので、ファーブルで見てみると、虫こぶはすでに枯れていました。蕾の先端が開いていました。ここから出たのか、小さな穴を開けてでたのかは、この虫こぶではわかりませんでした。
ヘクソカズラツボミマルフシRIMG0056

中にはもちろん幼虫はいませんでした。見つけたばっかりだったのに、急速に成長するのでしょうか? タマバエの虫こぶは中のタマバエが脱出してしまうと、枯れてしまうようですが、タマバエによって組織が生かされているのって、おもしろいですね。
脱出後の虫こぶから派手な模様のアザミウマのようなものが這い出してきました。枯れた虫こぶを食べていたのでしょうか?それとも住居にしていたのでしょうか?
タマバエ脱出後のヘクソカズラツボミマルフシ


代表M


虫こぶ | コメント(0) |permalink
ヤドリバエに付きまとわれていたセダカシャチホコ
庭のコナラで毎年発生しているセダカシャチホコの大きなイモムシに、ヤドリバエがまとわり付いているのを見つけました。ヤドリバエは寄生バエの仲間で、鱗翅類の幼虫に産卵して、卵からかえったハエの幼虫がイモムシの中身を食べて育つというものです。
セダカシャチホコ・ヤドリバエの仲間_9090081  セダカシャチホコ・ヤドリバエの仲間_9090084

イモムシは、頭をふって、ハエを追い払っています。それでもハエはしつこくやってきます。
セダカシャチホコ・ヤドリバエの仲間_9090085

観察できた時間は10分くらいしかなかったのですが、その間、ヤドリバエは腹部を狙って産卵しているようでした。白い↓がハエの産卵管です。背中に卵を産み付ければいいものをと思ったのですが、そんなシーンもなく、また卵もついていませんでした。幼虫の体の白い点は卵ではなく、幼虫の模様といいますか体の一部です。
産卵管_9090101

1日たって思い出したのでイモムシさんの体を調べたのですが、卵はみつかりませんでした。撃退に成功したのでしょうか。
セダカシャチホコRIMG0059

こちらは、昨年跡地で木の上からおっこちてきたウンモンスズメ?の幼虫です。
ウンモンスズメ?・ヤドリバエの卵
やはりヤドリバエがまとわり付いていました。そして、白の↓のところにヤドリバエの卵がついていました。もっともこのイモムシは、すでに誰かに寄生されていたのか、体に黒い.がありますね。すでに弱っていたので、落下したのでしょう。

寄生の世界は、何度見てもすごいですね。

ところで、ネットにこれまたすごい記事がでていました。“サイボーグ”ゴキブリで人命救助?というものです。http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120910002&expand#title 
これまでは、昆虫や魚などの動きをロボットで再現するとか、翅の動きを参考にするとかいったものはあったのですが、ゴキブリを遠隔操作するとは。恐れ入りました。

代表M

自然観察全般 | コメント(0) |permalink
擬態(コシアカスカシバ)
観察会を控えているので、下見に行ったところ、こんな羽化殻がコナラの古木に10個くらい付いていました。
羽化殻RIMG0012  羽化殻RIMG0178

と、別のコナラの大きな木の幹で、見つけました。コシアカスカシバ、産卵中です。子供の図鑑に、スズメバチに擬態する虫として載っていたのを思い出します。一度見たかったんですよね。右の画像の上がコシアカスカシバ、下のほうにいるのが、スズメバチの仲間です。
コシアカスカシバRIMG0135  擬態_9059980

当時は何でスズメバチなんかに擬態しているんだろう、と思っていたのですが、こうやってみると、コシアカスカシバの生息環境には、必ずといっていいほど、スズメバチがいるからなのですね。なるほど、よくできています。
コナラの樹皮下に卵を産んでいるので、幼虫はここで樹をかじり成長。そして羽化ということですね。ただ、擬態している相手はキイロスズメバチといった方が良いようではあります。

1回の産卵は結構短くて、私の古いコンデジCX-1では、ジ~コとレンズがフォーカスする間に終わってしまうくらい。何度も構えて、時折、スズメバチさんに私は追い払われながらも、何枚か撮れました。こうやってみるときれいな蛾ですね。
コシアカスカシバRIMG0164

卵を探したのですが、カメラのレンズを通しても、みつかりませんでした。

この産卵していたコナラでは、羽化殻は見つかりませんでした。自分が羽化したところには産卵しないのか、単に羽化した木での産卵に出会えなかっただけなのかはわかりませんでした。

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
ハキリバチの仲間
毎年庭でハキリバチの葉を切り抜いた痕が見られます。でも切り取りの現場に居合わせたことがありませんでした。今回ちゃんと観察できましたので、ブログに載せておきます。

ハチが切り取っていたのは、ハリエンジュの葉でした。若い葉は、まさに瞬時。あまりの速さにびっくりしました。少し大きな葉では、主脈を切り取るのに少し時間がかかるようでした。
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下記は、葉脈が切りきれず、そのまままっすぐ下に切ってしまった珍しい例。(その後同じような葉が何枚かみつかりました。珍しいわけではありませんでした。ハリエンジュの主脈は結構硬いのでしょうね。9月4日訂正)カメラを威嚇してきましたので、気が散っていたのかもしれません。
ハキリバチRIMG0062  ハキリバチRIMG0063  
ハキリバチRIMG0064

ハキリバチの葉の切断部分です。
ハキリバチ・ハリエンジュ切断部分

同じ方向に何度も行くので、巣のありかがわかりました。自宅の外壁、1階と2階の間に張られた化粧板?のところに穴があったようです。ムム~、誰が開けていたんでしょう。シロアリなんかでないといいのですが・・・。
ハキリバチ巣RIMG0057

代表M



昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
9月1日の観察会
前夜も朝も涼しくて嬉しくなりました。でも、やっぱり気温は上がってきましたが、さわやかな1日でした。
感想文を頼むのを忘れてしまったので、ここでは簡単にご紹介。

どこの樹液も虫たちがいっぱいでした。
観察RIMG0060  樹液RIMG0063

やはりエゴノキには、ヤマガラ。ヨシノボリの溝にもいろんなものがいましたね。
ヤマガラ・エゴノキ実_8299892  観察RIMG0072

毎年広がっていくオオブタクサ。勢力を抑えてくれるでしょうか、ブタクサハムシ。
ブタクサハムシRIMG0085  オオブタクサRIMG0086

ヌスビトハギの群落もあちこちにあるのですが、いつの間にか参加者の洋服に豆の鞘がくっついていました。
くっついていたRIMG0093

気になったのは、これ? 葉が枯れ始めています。大気汚染物質? 虫害? 
枯れ始め?RIMG0073  

どうやら跡地はコハンミョウがいっぱいです。弥生の丘で下見時に確認していましたが、下の原っぱにも。住宅建ってしまったら、激減するでしょうね。
コハンミョウRIMG0106

やはりこの時期らしい、エゾビタキも現れました。管理人Mさんから届いた画像です。
1209ezobitaki6044.jpg

参加された皆さん、ありがとうございました。


午後から私めは、久留米市役所で行われた福岡県環境課主催の座談会へ。ワークショップではH先生と同じ班でした。生徒さんをつれてみえてました。こういう場所に若い人が参加するのは、とっても良いことですね。右は別の班の発表です。私の班は、私のひどい字が見えるので、ここでは見せられません。(笑い)
ワークショップRIMG0110  発表RIMG0116

久留米への行きと帰りに私を運んでくださったお二人、ありがとうございました。

代表M
観察会 | コメント(0) |permalink
鎮守の森の守り神
フクロウ

某神社の境内でフクロウの幼鳥が姿を現しました。
長年通っている神社ですが、姿を見るのは初めてです。感激しました。
大きな樹木が残る境内、フクロウがいつまでも守ってくれることを祈っています。
kunio
thame:動画 genre:ブログ
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