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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
ベニツチカメムシ
買い物帰りに、ふと気になってボロボロノキの側を通ってみました。

6月中旬に青い実がたくさんついていた雌株の木のところです。
ボロボロノキの未熟な果実 6月
このときに、地面近くにベニツチカメムシがいるのではないかと探したのですが、見つけることができませんでした。

でも、今日はビンゴ! いましたいました。赤い集団が。これって休眠中なんですね。カメラを近づけてもほとんど動きませんでした。
ベニツチカメムシRIMG0001  ベニツチカメムシRIMG0004

レインボーさんとこの灯りに飛んできたりしているし、まだ三国にもいるはずだと思っていたのですが、なるほど、こんな風に集団で休眠しているから、局地的でなかなかみつからないわけです。

こんな集団を見たのは、久しぶりです。来年は、熟した実を巣に運んで子育てする♀や幼虫も観察できるかもしれません。

代表M

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続 アメリカネナシカズラの虫こぶ
久留米のGさんから情報をいただいたので、今朝ちょっと跡地に行ってみました。なにやら、見慣れた車も。久留米のGさんもいらしてました。

花や実がついていないアメリカネナシカズラの虫こぶがついた茎(ツル)に、網をかぶせて庭の草に絡ませたら、網の中で、ゾウムシさんが羽化してくれるかも、と少しいただいて帰ろうと思ったのですが、虫こぶのそばに、結構蕾がついています。これでは実が落ちて、庭がネナシカズラだらけになりそうなので、庭におくのはやめました。
アメリカネナシカズラの虫こぶRIMG0086

久留米のGさんと、「この虫こぶの形、丸かったり、細い突起のようなものがでていたりで、おもしろいですね。」なんて話しながら観察していました。こちらはでき始めかなあ。
アメリカネナシカズラの虫こぶRIMG0088


と、久留米のGさんからも、本日目撃できた成虫の画像が届きました。
マダラケシツブゾウムシ成虫

マクロ撮影なので大きく見えますが、野外では、私の老眼ではなかなか難しく、拡大して初めて「それ」とわかる大きさでした。なるほど、ケシツブという名前になるわけです。

久留米のGさんも、私も少し室内で飼育を試みようと、茎を持ち帰りました。

それで、持ち帰った虫こぶを撮影していて思ったのですが、この突起、ひょっとして、茎や蕾になるのでは・・・・と。
虫こぶから新芽RIMG0111

跡地で撮影した画像を見直したら、ありました。虫こぶから蕾らしいものが出ているのが。
虫こぶから蕾?RIMG0100

久留米のGさんの昨日の記事の画像にも、同じようなものがありますね。

なんだか、すごいです。結論にもっていくのは乱暴かもしれませんが、ゾウムシが茎に卵を産んで、その中でゾウムシの幼虫が孵化して、中を摂食するにつれ、茎が膨らんで虫こぶができ、おまけに、組織がどんどん増殖?して花まで咲かせてしまうのではないかと想像してしまいました。 こうなると、成虫の産卵は、茎(ツル)の先端なのか、あるいは、どこでもいいのか、そんなことも知りたくなりました。

久留米のGさん、ありがとうございました。

代表M


昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
アメリカネナシカズラの虫こぶ

7月の観察会でいっしょに見たアメリカネナシカズラに、たくさんの「虫こぶ(ちゅうえい)」がついていました。
アメリカネナシカズラの虫こぶ

持ち帰って割ってみたら小さな幼虫が入っていました。
アメリカネナシカズラの虫こぶの中を見たら アメリカネナシカズラの虫こぶのゾウムシ幼虫

虫えい図鑑によると、マダラケシツブゾウムシというゾウムシの仲間のものでした。
9月の観察会のときに、自分の目でご覧になってください。

久留米のG
昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
川の下見で。
川の観察会の下見で某所に行ってきました。
7月末とはうってかわって、水量も落ち着き、にごりもとれてきれいでした。

おっとササゴイです。しばらく観察です。
ササゴイ_8219338  ササゴイ_8219353


時々首をぐっと水面に近づけます。魚を狙っているのでしょう。
ササゴイ_8219357  ササゴイ_8219365

残念、行ってしまいました。疑似餌を投げて魚を獲ったりするササゴイ、なかなかそのシーンには出会えません。
ササゴイ_8219374

水面では、ハグロトンボの♂たちが縄張り争いに必死です。
ハグロトンボ♂_8219382  ハグロトンボ♂_8219449

縄張りの主張は判りやすいですね。緑に光る腹部の端を上に少し丸めて翅を開くことのようです。
ハグロトンボ♂_8219547

追い出しては、また反対に追いかけられ・・・・・ずっと争いが続いていました。
ハグロトンボ♂_8219552

代表M
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投稿です。
エサキモンキツノカメムシに反応しました!
7月22日に初めて実物がご来店!? 本当に紋がハートの形をしているんだなぁと妙に感心しました(笑)
エサキモンキツノカメムシ

ハートが黄色なので♂だと思います。
最初名前を読み間違えて「江崎紋付」かと思ったら
「江崎紋黄」ツノカメムシ(角亀虫?)なんですね。

レインボー


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ハートのエース
8月11日、トンボ池の周辺のカヤの葉に止まっている、1頭のきれいなカメムシを見つけました。
小楯板にきれいなハートの紋様がある、エサキモンキツノカメムシでした。
エサキモンキツノカメムシ


成虫で越冬したこのカメムシは、6~7月におもにミズキの葉裏に産卵します。
そしてメスは、自分の産んだ卵塊の上で硬直的な姿勢を取り、卵が孵化しさらに幼虫が2齢になるまでの約2週間じっと動かず保護し続けます。
捕食性の敵(クモ、アリなど)が近寄ってくると、翅を振るわせたり、体を傾けたり、臭気を発したりして追いやります。

でも、卵寄生蜂の平均寄生率は、1卵塊平均80個の45%、1卵塊に1個でも寄生された割合になると約30%とかなりの割合になるそうです。
幼虫が2齢になると、みんな並んでミズキの実を吸いに行くようになります。そして幼虫の間は、集団でいるそうです。

このように、自分の卵や孵化直後の幼虫を保護するカメムシの仲間はベニツチカメムシなど16種がいるようです。
これらの行動は、「亜社会性行動」と呼ばれています。


久留米のG
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ヤマトシジミ
幼虫の食草がカタバミなので、普段から地面近くにいて、もっとも身近な蝶のヤマトシジミに関して、ネットに気になる報告が載っていました。

ヤマトシジミ ヤマトシジミ (123)

「チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か―琉球大」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000172-jij-soci
というものです。発表された英科学誌のサイトhttp://www.nature.com/srep/2012/120809/srep00570/full/srep00570.htmlで写真やデータなど見ることができます。

採集数が144頭ということで、少ないようでもありますが、津波などで昆虫の数も減っているのかもしれません。
このような小さな生き物は、環境の指標となりますので、普段から観察しておくことが大事なのでしょうね。

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(3) |permalink
ため池周りで
暑い日が続いています。
ヒヨドリやアオゲラは鳴いていたけれど、いたって静か。野鳥の声が一番賑やかな季節は、とうに終わってしまいましたもんね。木陰ではウスバキトンボが休んでいました。
ため池RIMG0103  ウスバキトンボRIMG0128

池のそばのツルウメモドキ、開いた実が1つありました。  青い実にカメムシの幼虫が何匹もたかっていました。ツルを引き寄せたので、実から離れてしまいました。 調べたところ、ツルウメモドキの実につくカメムシは、キバラヘリカメムシのようです。  
ツルウメモドキの実RIMG0121  ツルウメモドキの実のカメムシRIMG0119

ヘクソカズラの花もあちこちで咲き始めました。 アカネもはえていました。
ヘクソカズラ花RIMG0130  アカネRIMG0105

藪の中の里道には、大雨の痕が。 沢沿いの崖も崩れて、沢が埋まっていました。
大雨の痕RIMG0110  埋まった沢RIMG0147
    

ミズキの葉にぶら下がってコフキコガネがお食事中でした。  こちらはキイロゲンセイ。ミズキの葉をなめているように見えました。  
コフキコガネRIMG0098  キイロゲンセイRIMG0095

沢沿いの道には、ダイコンソウ。棚田に久しぶりに行きましたら、夏草に覆われていました。ため池周りでは、数日前にもイノシシの子が何頭かでたとのこと、どうしようもないですね。
ダイコンソウRIMG0116  元棚田RIMG0136

こんな場所に、どうしてわざわざ持ってきて捨てるんでしょうか。春日市の住人が捨てたのでしょうか。捨てたのが持ち主だとすると、子育て中の人でしょうか? 黄色いテープがあること自体嫌なのですが。虚しいです。
ゴみRIMG0149  不法投棄監視RIMG0150

代表M
自然観察全般 | コメント(2) |permalink
山歩きでのイイコト、ワルイコト
●イイコト
1207hane3scan.jpg
こういう美しいものをゲットできたりします。
今回のテーマは結果的に「青」でした~。

●ワルイコト
1207mumonhosoashinagabachi_su1527.jpg
いろんな危険も潜んでいます。
今回はこのムモンホソアシナガバチの巣に気付かずに手の甲が当たってしまい、一度に5箇所くらい刺されてしまいました。つまり5匹くらいにいっぺんに触れたんでしょうね。電撃が走りましたよ~。
幸運にも4-5日でほぼ完治しましたが、できればもう経験したくなかです。

○管理人M
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