三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
越冬
1月中旬の画像です。林内にイズセンリョウがあったので、実を撮影していました。
イズセンリョウ実

すぐそばには、蕾もついていました。
イズセンリョウ蕾

目を少し離したときに、ツチイナゴが付いているのを見つけました。
ツチイナゴg

ツチイナゴが越冬するのは知っていましたが、その現場に遭遇したのは初めてです。林内の小道から10mほど入ったところで、アリドオシなども沢山生えている暗い場所です。こんな環境で越冬していることにびっくりしました。

代表M
その他の昆虫 | コメント(0) |permalink
越冬
庭のコナラです。まだ茶色い葉がついています。その葉の上に、なんだかイネ科の切れ端のようなものがついていました。
コナラの葉RIMG0091

良く見たら、いもむしでした。ヒメシャクの仲間でしょうか? 
ヒメシャク?RIMG0093

触ろうとしたら、ストンとぶら下がりました。
ヒメシャク?RIMG0095

その後別の葉の上にのっかると、枝を上っていきました。
ヒメシャク?RIMG0097

それにしても、この時期のいもむしは、何を食べているんでしょうか? この硬い枯葉でしょうか? それとも冬芽でもかじっているのでしょうか? いずれにしても、彼らの体の模様は周囲と同化し、良くできているといつも思います。

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
庭先の猛禽
日曜日のこと、庭のフェンスのすぐ外側に生えている枝に、野鳥のシルエット。この場所には良くキジバトやヒヨドリが止まるのですが、この姿はチョット違います。
シルエットjpg

こんな時は窓には近づかないのが一番。横に移動して、カメラをとって、そのままさっきまで座っていたコタツに。そして、ファインダーをのぞきました。露出を補正して・・・やっぱり、ハイタカでした。窓越しだし、庭の枝がじゃまになってなかなかピントが上手くいきませんが、なんとか。 コタツに入ったままハイタカを見るのはあまりあることではありませんもんね。ラッキーです。
ハイタカ

彼女は最近よく電線のムクドリを狙っています。我が家のそばの電線にもここのところずっとムクドリがいます。
ちょっとの間、キョロキョロしていましたが、庭を低空で横切ってすぐに視界の外へ飛び去りました。

代表M
野鳥 | コメント(2) |permalink
マンリョウの立ち枯れの原因は・・・ゾウムシ幼虫
庭のマンリョウの立ち枯れは、2年前からはじまっていました。その年は1本。昨年から今年にかけてもうすぐ枯れそうなのが5~6本。すでに枯れたのが2本。 ピントが上手く合わなくて、すみません。初めはなんとなく元気がなくなって、葉が段々黄色くなったり、小さくなったり、そのうち実も葉もなくなってしまいます。
マンリョウ立ち枯れRIMG0014  マンリョウ立ち枯れRIMG0015

やっぱり、中になんかいるんでしょう。幹というのでしょうかね、この木質の部分、これを剥いて見てなるほどと思いました。
ゾウムシ幼虫?RIMG0032  ゾウムシ幼虫?RIMG0034

ゾウムシの幼虫らしきものが、樹皮と芯の間をせっせと食べていました。何匹もいて、これでは枯れるはずです。
文献を探したけれども、見つからなかったのですが、センリョウなんかも栽培されているでしょうから、これがつくと、結構被害が大きくなるのかな。

以前ホオジロアシナガゾウムシがマンリョウにとまっていたのですが、それでしょうか? 
時折被害のあるマンリョウを観てみようと思います。

代表M


昆虫 | コメント(0) |permalink
タマバチの仲間(無翅)
カモの調査も終わって、また小さなものに目がいくようになりました。今年こそ、この時期にでてくるタマバチを見たいと思っていました。庭には、毎年コナラの虫こぶのナラメカイメンタマフシがつくので、それを作るタマバチが今頃産卵するのではないかと思っていました。

そして、一昨日、コナラの葉の裏に何か黒いものが・・・。ゴミかな、と思い見てみると、なんとタマバチでした。もう少し茶色いものを想像していましたら、真っ黒です。まん丸なお腹をしています。冬芽にとまっているものとばかり思っていたので、葉の裏にいたのでびっくりしました。ごそごそやったら、煩かったらしく一端枝の中ほどにいきましたが、また前の葉にもどり、今度は葉の表で動かなくなりました。産卵はしたのでしょうか・・・。
タマバチの仲間RIMG0006  タマバチの仲間RIMG0031

タマバチの仲間RIMG0034

今日、別の枝を見ていたら、丁度産卵しているらしい同じような色のタマバチがついていました。これがナラメカイメンタマフシを作る母蜂なのでしょうか?
タマバチの仲間産卵RIMG0066

小さくてよくわからないので、ファーブルを当ててみてみました。フラッシュをたいたので、毛が光っています。
凹凸があるので、やっぱりきれいに撮れません。
タマバチの仲間産卵RIMG0077

その後一端枝の根際まで下りたのですが、もう一度上り、枝の中ほどで動かなくなりました。産卵して疲れたし、煩わしいのがウロウロしているし、休むに限るということかもしれません。
タマバチの仲間休息RIMG0098

この冬芽がどうなるか、楽しみです。

代表M





虫こぶ | コメント(0) |permalink
キジ
1月7日の観察会終了後のことでした。
そろそろ帰ろうとしていたところ、「あなたたちは、鳥とか見てる人たちやろ? すぐそこでキジが弱ってるみたいだから、保護してやらんね?」と声をかけられました。
弱っている野鳥・・・。「ウイルスなどで弱っていることがあるので、触らないほうが良い」ということをとりあえずお伝えしました。場合によっては、県の担当課に連絡して、ウイルスの有無を調べてもらわないといけないかもしれないと思いながら、場所を教えてもらって、レインボーさんと行ってみました。

キジRIMG0043
散歩道の際の落ち葉の中にうずくまっていました。最初に見たのが正面からでした。こんなに近くで見たのは初めてです。

横からも、とりあえず画像を撮ったところ・・
キジRIMG0045

ダ~ッと飛び出して逃げ出しました。元気です。良かった!

これまでも、気づかずに近づいて、足元から飛び出したことが何度かありましたが、こんな風に隠れていたのではないかと思いました。

代表M

野鳥 | コメント(2) |permalink
チャタテムシの孵化
12月12日の記事「再びシャリンバイの葉裏に」に載せていた2枚目の虹色に輝いていたチャタテムシの仲間の孵化が年末に始まっていました。

何層にもなった網の上に、孵化した幼虫が乗っかっています。
チャタテムシ孵化幼虫RIMG0029

網に所々穴が開いていて、孵化殻というのでしょうか、糸の先についたものが網の上に見えています。この形、なんだか水中にいる単細胞生物のツリガネムシに似ています。

31日、紅白も中盤に差し掛かった頃、1匹また孵化が始まりました。網の上に丸いもの、なんだかこちらは海坊主のようです。こげ茶色の直線に見えるものは、親の触角が切れてくっついたのではないかと思います。
チャタテムシの孵化RIMG0034

じわりじわりとでてきます。
チャタテムシの孵化RIMG0068  チャタテムシの孵化RIMG0087

そして孵化が完了しました。
チャタテムシの孵化RIMG0107

あれれ、随分長く見えます。その後の観察で、孵化直後からしばらくすると、一番上の画像のように、体が縮むことがわかりました。孵化直後、腹端から水を出していましたが、これらは、トンボや蝶の羽化の時にも見られ、余分な体液を捨てているものと思います。それにしても、この腹部は長いですね。たぶん、理由は触角の長さではないかと思いました。長い触角をちゃんと体から離すには、体を伸ばさなければ上手くいかないのでしょうね。

1月7日の観察会の時にも、チャタテムシの仲間の幼虫を一部の方には見ていただいたのですが、その幼虫はもう少し大きなものでした。

代表M


昆虫 | コメント(0) |permalink
1月7日の観察会
今年お初の観察会です。まだ年明け間もないので、少ないのではないかと思っていたのですが・・・。初めての方々にもお越しいただき、嬉しい観察初めです。

久留米のGさんからドングリ独楽、OTさんからドングリ笛やブーブー笛など早速いただきました。レインボーさんからカレンダーもいただきました。皆さん、ありがとうございました。
観察初めRIMG0004  ドングリゴマ笛ブブー笛RIMG0001

九歴周囲では、ジョウビタキの♂やカワラヒワなどが姿を見せてくれました。今回はカモが見たいとの声で里コースを歩くことにしましたが、外に出る前に少し幹や葉の裏を観察してもらいました。

アキニレの幹にある黒い平たいもの、ヒメクダマキモドキの卵ではないかと思いました。樹皮がはがれてむき出しになっていました。
ヒメクダマキモドキの卵?RIMG0013

ツバキの葉の裏にいたアブラムシらしい死骸をみていたら、水玉模様。カビではないかという声もありましたが、どなたかが左右対称であることに気づかれました。蝋物質?それとも毛、この白い部分はなんでしょうね。
そしてよく見てみると、腹部背面に丸い穴があけられていました。ただ、穴が開いていただけですが、これにも昆虫たちのドラマがあるのです。
生きていたアブラムシにアブラバチ?が産卵。その後中でハチが育って(マミーと呼ばれている状態)、背面を食い破って羽化したということが想像できます。
アブラムシ死骸RIMG0016  観察RIMG0018



先頭では、ヨシガモやコガモなどもヒドリガモとともに観察できたそうですが、私が行った時には、すでに隠れてしまった後でした。
観察RIMG0025

森林内はあまり賑やかではありませんでしたが、日が当たってくると、シジュウカラたちの囀りが聞こえてきました。 真ん中の幹に注目してください。穴が沢山あいていました。どうやらコゲラの団地だったようです。画像の上から3分の1くらいの所にあった少し大きな穴。こちらはアオゲラかもしれないと思いました。立派な板根に感心されている方もいらっしゃいました。
森林内RIMG0038  コゲラの団地RIMG0038  

板根RIMG0040  観察RIMG0039

森林内で少し違う野鳥の声が響いていました。イカル、シロハラの下手な囀りではと思ったりもしましたが、結局モーター音が混じることがわかり草刈のようでした。資料館に帰ってきましたら、縁で草刈作業が始まっていました。森林内で、反響してこんな音になっていたんだと納得しました。

参加された皆さん、ありがとうございました。

代表M



観察会 | コメント(6) |permalink
今年もよろしく
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代表M
自然観察全般 | コメント(3) |permalink
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