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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
再びハリエンジュとクサカゲロウです。
ハリエンジュのアブラムシがいなくなると、クサカゲロウの仲間がハリエンジュの虫こぶの中身を襲い始めました。ご馳走の匂いがするのでしょうね。中身はタマバエのこともありますし、寄生蜂の蛹のこともあります。でもタマバエは動きまわるので、難しいかもしれません。彼らはなかなかしつこくって同じゴールに3時間も粘っていました。ずっと見ていたわけではありませんが、庭なので、ちょこっと見ると「まだいる」という感じです。 

ゴールと葉の隙間に大顎をさしこんだり、大顎でくわえようとしたり。ゴールの部分の葉は、タマバエの摂食で少し厚ぼったくなっていますので、そう簡単にはいかないようです。上手くいかないとゴールの上をうろうろ歩き回ったり、くたびれたのか、じっと止まっていたりです。
上手く行った時は、大顎を差し込んだまま体がひっくひっくと規則正しく小さく動くので、中身を吸い取っているのだと思いました。
クサカゲロウRIMG0337  クサカゲロウRIMG0338

クサカゲロウRIMG0340

別の個体は、大顎でゴールを突き刺しているように見えました。
クサカゲロウRIMG0411

このゴミを背負ったクサカゲロウの他に、背負わないクサカゲロウもこのハリエンジュにはいましたので、先日の卵から生まれたのがどちらなのかはわかりませんでした。

明日は雨、土曜日の観察会はなんとか曇になるようです。

代表M



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捕食性タマバエ
再び庭のハリエンジュです。

ハリエンジュの葉では、テントウムシの仲間の幼虫が孵化していました。下に写っているゴールの一部に何かはさまっています。開けてみたら、ゴールの主はいませんでしたが、挟まっていたのは、水分がなくなったアブラムシでした。
ハリエンジュ

これは巻き始めたばかりの虫こぶです。ここにも何か挟まっています。そっと開けてみました。
ハリエンジュの虫コブ  捕食性タマバエ
びっくりしました。アブラムシがタマバエを襲っているのかと思いました。でも良く見たら、タマバエの口吻がアブラムシの腹部に向かっています。食べられていたのはアブラムシでした。ゴールの主はいませんでした。

同じ葉の反対側のゴールにはまだ1齢幼虫と思われるハリエンジュのタマバエがいました。左下の肌色のものは楊枝の先です。まだとっても小さな幼虫です。
ハリエンジュのタマバエ

捕食性タマバエのいたゴールの主も同じくらいの1齢幼虫だったと思われます。この幼虫を食べてしまったのは誰でしょう。捕食性タマバエが食べることがあるのでしょうか? テントウムシやクサカゲロウ、ヒラタアブ、etc.沢山狙っているものはいるでしょう。 虫たちの世界は本当に厳しい世界です。

代表M

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見上げればハチクマ
ふと見上げた空にハチクマ。3羽で西へ渡っていました。このままベランダにいれば、まだ渡りが見られたかもしれませんが、そこは野暮用が色々と。残念ながら10分ほどの観察でした。あんな風に飛べたらいいだろうな~といつも思います。

ハチクマ_9236716  ハチクマ_9236721

こんなお月さんがほぼ真上の空にありました。
お月さん_9236730

代表M


《勝手に連動 ハチクマつながり by管理人M》
お邪魔しまっす。台風後の23日から本格的に渡っているみたいですね。
福岡片江展望台でも連日700羽前後が観察されたようです。
1109hachikuma288.jpg 1109tairikuakane273.jpg
代表Mさんの右上の大きく写ったのは大人のオスのようですが、こちらは若いオスのようです。
いずれも尾羽の先に太い黒っぽい線(バンドといったりします)が見られ、これがオスの特徴です。でも、目の色(虹彩)が大人のオス(代表Mさんの写真)は黒っぽい色で、未熟なのはまだ黄色っぽい色です。光の具合もありますのでわかりにくいのですが、たぶんそうだろうと思っています。ちなみにメスは尾羽の線が細くて無地みたいに見え、目の色は黄色っぽいままです。目の色が違うと鳥としての印象も大きく違うんですよね~。オスはどこかユーモラス、メスはタカらしい精悍な感じです。
未熟なオスつながりで同じ場所で同じ頃に飛んできてテントに止まったタイリクアカネ君もどうぞ。こちらは成熟すると黄色い感じが失せて全体的にもっと赤くなります。
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通りすがりのチュウサギ
宝満川近くの田んぼでは稲がたわわに実っていました。休耕田の縁にチュウサギが1羽。少し様子を見てみました。 何か捕まえたようです。カエルでしょうか?
チュウサギ_9216635  捕まえたのは・・_9216637

と、突然警戒? 空を見上げます。 チュウサギの視線の先には別のサギが。
チュウサギ_9216639  仲間?それとも_9216642

空のサギを見つけてこのチュウサギも飛び立ちました。仲間なのでしょうか?それとも敵と思って飛んだのでしょうか? すると、あちこちからサギが飛び立って一時田んぼの上をとびまわりました。
一緒に飛ぶ_9216646

その後またそれぞれの場所に降りていきました。元の休耕田にも1羽。このチュウサギが先ほどまでいたものか、別のものかはわからなくなりました。
それぞれの場所に_9216650  降りた_9216654

代表M

野鳥 | コメント(0) |permalink
クマソご来店
レインボーさんから写真が届きました。代表M




クマソだと思うんだけど? 今、店内のどこかにいるはず。

CIMG6063.jpg  CIMG6065.jpg

他にイトトンボも来店中よ。

レインボー



まさにクロマダラソテツシジミですね。先週misujiさんから、クマソがまた飛び始めたという連絡がありましたが、三国にもまたやってきているようです。
昨年と一昨年の冬の調査では野外でこの地域での越冬はできていません。南の暖かいところや、温室などでは越冬しているのでしょうか?。夏の終わりにこの地域にやってきて大発生するという生活パターンのようですね。

イトトンボは雨が続くとよく移動していますね。他に、ウシガエルも同じように動きます。特定外来種で移動禁止の措置をとっても上手く行かないですね。


代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
週の半ばに里の花を見てきました。

ツルボがあちこちにでていました。
ツルボRIMG0008

驚いたのはこのマルバルコウ(外来)です。小郡市側の1箇所にはあったのですが、この場所は今年初めて出ていました。日本帰化植物写真図鑑には、「絡みついたら離さない」とあります。これがどんどん増えるとまた里の花が消えていくのでしょうね。
マルバルコウRIMG0009

シバハギは今が一番きれいですね。小さなアイナエもちゃんとありました。なんだかほっとしました。
シバハギRIMG0026  アイナエRIMG0055

シバハギの露はこんな風になるのですね。小さな水玉が光っていました。ヒメウラナミジャノメがとまっていた葉にも露がまだついていました。 
シバハギRIMG0041  ヒメウラナミジャノメRIMG0012

スズメウリも生えていました。実が可愛いですね。 セミヤドリガの繭?それともクモの卵のうでしょうか? 何者かにはがされていました。
スズメウリRIMG0025  セミヤドリガ?RIMG0067

暗い林を抜けたところにオクラの花が背伸びするように咲いていました。
オクラRIMG0079

代表M







自然観察全般 | コメント(0) |permalink
クサカゲロウの仲間の卵
数日前、庭のハリエンジュで優曇華の花を見つけました。ハリエンジュには沢山アブラムシがついています。葉が丸まっているのは、ハリエンジュのタマバエの幼虫が作った虫こぶです。ここには沢山ご馳走がありそう、とクサカゲロウの母虫が産卵したのでしょう。
クサカゲロウの卵RIMG0140

大きくしてみてみました。ガラス細工のようで、きれいです。
クサカゲロウの卵RIMG0006
水滴に見えるものは、どうも卵からもれたもののようです。

今日のハリエンジュです。卵の一つに孵化したばかりの幼虫がとまっています。
クサカゲロウ孵化直後RIMG0237

可愛いですね。
クサカゲロウ孵化直後RIMG0213

しばらく卵の上にいた幼虫は、この細いガラスの糸のような卵の柄を下りていきました。

代表M
その他の昆虫 | コメント(2) |permalink
鳥の渡る季節ですね
夏休みも終わり、博多ではもう放生会(ほうじょうや)がまもなく始まる頃となりましたね。
名実ともに秋という感じでしょうか。

鳥たちは南の方のより暖かいところへ渡る季節になりました。ツバメもどんどん南の方へ渡っているのが見られます。
そんな中、コムクドリという小鳥は、サハリンなど北の方で夏を過ごし、ボルネオ島などの南の方で冬を過ごすそうですが、長旅の途中、一時逗留中の彼らの姿が目立つようになってきました。今月下旬頃には数千羽といった数の群れも見られるようになるのではと思います。
特に西鉄大橋駅付近の街路樹は夜になると、ムクドリとともに塒として利用されていて、たくさんの姿と声が満喫できます(やかましいだけで、暗くてよーわからん感じかも)。
塒入り前の集合地で10日に撮った群れ写真をどうぞ。
1109komukudori_mure028.jpg
鳥の飛ぶ姿って、やっぱりとっても美しいものですね~。
1109komukudori_mure028tr.jpg 1109komuku.gif
一部拡大したものと、絵柄風に加工したものもどうぞ。
「こんなことせんでも充分」という目利きの方々、すみません。

そうそう、三国の会的には「中秋の名月」を素通りするわけにも行きませんね。
12日がそれにあたるそうです。
1108fullmoon632.jpg 110912meigetsu089.jpg
左が10日の「中秋のプチ名月」、右が正真正銘12日の「中秋の名月」です。
ちなみに久々に満月でもあったそうで(月が満月になるまで実際には14日だったり16日だったり毎回違うため、十五夜=満月とはならないからだそうです)、本当のまん丸の瞬間(「望」というらしい)は18:26分だったそうな。上右写真は21:30頃ですんで、まん丸から「3時間分欠けた」お月様ということになるようです。右の方がお月様が大きいのは単にトリミングが違うせいです。色が違うのは大気の状況が違うからだと思います。
月見だんご食べたいです。

○管理人M

ススキRIMG0051
1109tsukimidango.jpg

きれいなお月さんの下にススキをどうぞ。代表M
おだんごと祭壇もどうぞ(爆)。管理人M

ついでに鳴いているアオマツムシ♂もどうぞ。代表M
アオマツムシRIMG0056
野鳥 | コメント(8) |permalink
変わった繭
シロダモカクレミノの葉裏に少し変わった繭がついていました。角ではありませんが、糸をつむいだ紐のようなものが2本あります。横にもなんだか飾りのようなものもついています。なんだか菌におかされたもののようにも見えます。もう少しましな写真を撮りたかったのですが、何しろちょっと手の動きを止めると、薮蚊が3匹4匹止まりますので、こりゃあたまらんと1枚だけになってしまいました。
変わった繭RIMG0040

どんな蛾が出てくるか見たかったので、持ち帰りました。もう少し大きな器に変えようと思っていたのですが、すぐに羽化してしまいました。トビイロリンガでした。庭のアラカシにもついていたことがありますが、繭はわかりませんでした。
トビイロリンガRIMG0049

狭い器だったので、少し暴れたのかもしれません。悪いことをしました。葉や繭の上に鱗粉が落ちていました。
トビイロリンガ鱗粉RIMG0055

それにしても繭のどこが出口になったのだろうと見てみたら、狭くなったとっぺさきでした。
トビイロリンガ繭の抜け殻RIMG0057

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
通りすがりの小川
久しぶりにからっと晴天に。通りすがりの宝満川では、草刈が終わったばかりの土手でツバメたちが低空飛行をしていました。アマサギも沢山きており、餌が捕り易い場所はみんな知っていますね。

田んぼの稲も随分実ってきたみたいです。そばにはチュウサギがきていました。
チュウサギ_9066441

支流ではウスバキトンボが翅を休めていました。
ウスバキトンボ_9066445

と、そこに現れたのは、タテハモドキ(ひどい画像です)。今日は同じ場所に3頭いました。今年の4月14日に三沢で越冬個体を目撃しましたが、その後まったく姿を見ていませんでした。今日は3頭いたので、おそらくこの場所で発生したものと思いました。南の方で越冬したものが飛来し卵を産んで育ったものかもしれませんね。ただ、この場所は、三沢とあまり変わらない時期に以前ナカグロクチバも発生していたので、寒かった今年の冬ですが、越冬の可能性も否定できないようにも思います。
タテハモドキ_9066448

夏型の♀と♂です。
タテハモドキ♀_9066454  タテハモドキ♂_9066460

代表M


自然観察全般 | コメント(0) |permalink
9月3日本日の観察会は中止いたします。
観察会はできるのではと思っておりましたが、時折横殴りの雨になりますし、雨雲の動きをネットで見てみましたが、これからまだ降るようです。残念ですが今日の観察会は中止いたします。

弥生の丘には、エゾビタキがきていましたよ。お散歩などされましたら、会えるかもしれませんね。

代表M
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