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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
アブラゼミvs.ウシアブ
ウスグモスズを見ていたら、側の幹にアブラゼミとウシアブが。ウシアブがジリジリと近づいてきました。
アブラゼミににじり寄るウシアブRIMG0054

どうするつもりでしょう。いよいよ対決でしょうか?
対決か?RIMG0064

おもしろそうだったので動画に切り替えました。
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あれっ、それで終わり? 

結局こういうことに。
並んでRIMG0067

目障りだった大きなセミ、動いてくれないのでしょうがなく並んで汁を吸い始めました。

代表M
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ウスグモスズ
庭でウスグモスズの姿が目に付くようになりました。といっても体長は1cmにも満たない小さなコオロギの仲間ですので、気をつけていないとわかりません。

両方とも幹にとまっています。探してみてください。
ウスグモスズ

苔と同じような色をしているので、なかなか分かりづらいですよね。 初めて気づいたのは、昨年で、キノコを食べている所でした。こんな風に、白いキノコの上だと良く目立つのですが。
ウスグモスズ2

ウスグモスズ3

バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑に、「本種は外来種であろう」と書いてあります。よくわかっていないようですね。いわゆる「害虫」であれば生態の研究は進むのでしょうけれど。この属は♂♀の翅脈相がほぼ同じということです。 この虫は鳴くのでしょうか? ♂を一度よく見てみたいと思っています。

雨が降ったり止んだりなので、粘菌の仲間、左から黄色いモジホコリの変形体、ウツボホコリの仲間(子実体)、
別のウツボホコリの仲間(はじけた子実体)、紅色のモジホコリの仲間(子実体)が出ていました。

粘菌の仲間

代表M
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マイマイの足跡
雨が良く降るので、マイマイたちがあちこちに這い出しています。その1匹、ケマイマイの仲間が壁を伝っていたのですが、足跡が残っていました。 これまでこんな点々と残ることは知りませんでした。
足跡RIMG0018

良く見てみると、定期的に脚の後ろの部分をヒョイと上に上げていました。這っているものにずっと付けっぱなしではなかったのですね。
足跡RIMG0020

マイマイつながりです。
こちらは別種のマイマイの子どもがコウガイビルの仲間の餌食になったようです。恥ずかしながら、コウガイビルが肉食であるのは知りませんでした。3本線があるようなので外来のオオミスジコウガイビルでしょうか? 腹部の一部が膨らんで変色しています。餌食になったマイマイの体のようです。 あんまり気持ちのいいものではないですね。
食べられたRIMG0138  コウガイビルRIMG0135

代表M



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台湾ゼミつながり
久留米のGさんの報告「スジアカクマゼミ」を見て、台湾で聞いたセミの鳴き声を思い出しました。
2種類のセミの鳴き声を記録しましたが、望遠で撮影しているので良くは分かりません。
1番目)クマゼミの仲間の鳴き声
2番目)姿はクマゼミですが、鳴き声はハルゼミのような鳴き声
2番目がスジアカクマゼミなんでしょうか?

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kunio
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クズノチビタマムシに産卵していた寄生蜂(ヒメコバチ科)
寄生蜂の研究者KMさんにうかがいましたら、ヒメコバチ科ということでしたので、この部分を9月10日に追加しました。KMさんありがとうございました。

継続してみていたクズの葉で、小さな別のコバチの仲間を12日に1匹見つけました。その時はすぐにいなくなってしまいましたが、昨日はクズノチビタマムシの幼虫の食痕に同じ蜂がまとわりついていました。白い部分が幼虫のいる部分です。その真ん中付近に小さいものが2匹止まっています。
クズノチビタマムシがいる葉RIMG0002

そっと葉をうらがえしてみると、幼虫は蛹になっていました。
蛹になっていた幼虫RIMG0010

クズノチビタマムシの蛹がいる部分が少し赤みがあるのがわかるでしょうか?その上にコバチがはりついています。コバルトブルーの体に翅に帯があるきれいなコバチです。黒の↑の部分が産卵管だと思います。葉の上から産卵管を刺し込んでいるのでしょう。
産卵?RIMG0038  コバチの仲間RIMG0016
 
産卵管RIMG0028

蜂は何匹もいるようです。2枚目の画像を良く見てみたら、どうも同じ葉のところにコバチの蛹の抜け殻(下の←)や、蛹から出て羽化したばかり(上の←)らしいものがシルエットで写っています。どうりで何匹もいるはずです。
コバチの仲間の蛹RIMG0010

今日もコバチはきていました。隣の葉にはまだクズノチビタマムシの幼虫が2匹(←)いるのですが、その上もうろうろしています。上に乗って止まることはありませんでした。蛹になるのを待っているのでしょうか?
幼虫のいる葉RIMG0014

昨日、産卵していると思ったのですが、産卵管を刺している時間はシャッターが間に合わないことが多かったのですが、今日は短くても2分間は同じ姿勢をしていました。これは個体差というものでしょうか? それとも昨日産卵していると思った行為には別の目的があったのでしょうか?
産卵管を押し込むRIMG0035

コバチの蛹が出てくるにはどのくらいの日数がかかるのでしょうか? しばらく観察してみようと思います。

代表M








昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
タケトゲハムシの食痕を見ていたら 寄生蜂(ヒメコバチ科)が羽化
寄生蜂の研究者KMさんにうかがいましたら、ヒメコバチ科ということでしたので、この部分9月10に追加しました。KMさん、ありがとうございました。

8月10日の記事の続きです。やはりコバチの仲間と思われる寄生蜂が羽化しました。その経過です。
その経過です。

タケトゲハムシの寄生蜂 蛹化

一番左の前蛹を見ていたら、腹端からポコリと灰褐色のものが。お腹の中にまだまだ同じものがあります。どうやら、蛹になるには、腐敗するものは体から出してしまわなければならないようです。おそらく昆虫の蛹はどれもこういう経過をたどると思うのですが、中が透けているので、こうやって初めてはっきり見て取れました。ポコリポコリと出しながらケース内がすべるのか、移動しました。次の日の朝には透明な蛹になっていました。なんとも神秘的です。数時間で、10日の画像にもある黒いメタリックな蛹になりました。この蛹を見ていて思い出したものがあります。オートバイに乗っている人の黒のライダースーツとフルフェースのヘルメットです。似ていると思いませんか?

さて、この糞ですが、葉を透かして見たときにも小さな黒点(→参照)でどの蛹の横にもありました。葉の中では蛹になるときに動くことがないので、右下の画像のような塊になっていました。
タケトゲハムシの寄生蜂 蛹化前にする糞

16日夜に、この蛹の羽化が始まっていました。
タケトゲハムシの寄生蜂 羽化 

透明な脚と緑色光沢のきれいなコバチです。左端の状態のまましばらくじっとしています。どの蛹も眼を覆っていた部分が両脇にピョコンとでたままじっとしていました。そして、後脚が自由になるとヘルメットの顔の部分を脱ぎ捨てます。成虫の誕生です。

ネットの画像のヒメコバチ科とうものに、蛹や成虫に似たものがでていましたが、専門家の領域なので、コバチの仲間としておきます。

代表M

昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
スジアカクマゼミの標本展示
久留米のGさんからご案内がありましたので、皆さんにお知らせします。




福岡県青少年科学館(久留米市)で「昆虫展」が8月31日まで行われています。久留米昆蟲研究會もお手伝いしていますが、様々な展示物の中に、米田豊先生が金沢で捕獲されたスジアカクマゼミ(セミ科ーエゾゼミ族ークマゼミ属ースジアカクマゼミ)の標本、雌雄各1頭と、羽化殻1つがあります。クマゼミとの比較がわかりやすいように、クマゼミの雌雄の標本と、両者を比較した説明をつけて私がレイアウトしました。セミの並んだ写真は、左がスジアカクマゼミです。(いづれも♂)

スジアカクマゼミ スジアカクマゼミ1

スジアカクマゼミは、クマゼミに比べて、やや小さく背面は黒光りしています。東南アジア産の翅脈の赤味が強いのが、和名になっているようです。このセミは、大陸系のもので朝鮮半島、台湾、中国本土、東南アジアに生息しているそうです。鳴き声は、エゾゼミのような単調なもので、日本のクマゼミ属2種(クマゼミ、ヤエヤマクマゼミ)と大きく違うそうです。なぜ、国内で唯一金沢市に生息しているのかよく分かっていないようです。(2001年生息を公表)

久留米のG
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続・続 クズの葉についていたもの
8月8日の記事のクズの葉についていた小さな繭からコバチの仲間が羽化しました。ケースに入れても、どこに行ったかわからなくなるほどで、0.5mmよりも小さいようです。
クズの葉表面の繭から羽化したコバチの仲間

縮んでいた翅は、後脚でスリスリしながら伸ばしていました。ちょこまかと動いてパッと飛びます。私には何コバチというのかわかりませんが、おそらくこれも寄生蜂と思われます。いったい何に寄生していたのか気になります。

代表M

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続 クズの葉についていたもの
クズの葉にはよく小さな甲虫がついています。クズノチビタマムシです。おもしろい食痕なので、つい見てしまいます。 とても臆病な虫なのか、カメラを近づけただけで、すぐに飛んでしまいます。
クズノチビタマムシ成虫とホシハラビロヘリカメムシ幼虫RIMG0047

こちらが、幼虫の食痕と思っているものです。タケトゲハムシと同じように、葉に潜って葉肉を食べています。
クズノチビタマムシ幼虫の食痕RIMG0066

このままだと分かりにくいので裏から透かしてみました。タマムシの幼虫らしく、頭部が大きいですね。黒く見える骨のようなものがあるのは、知りませんでした。このおかげで動きがおもしろかったので動画にしました。
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この幼虫の古い食痕を日に透かしてみましたら、何かありました。蛹を期待して葉をはぐと、抜け殻が残っていました。蛹の形も成虫と良く似ています。抜け殻には、終齢幼虫の抜け殻もついていました。葉の裏から透かして見える黒くて硬い部分(右は拡大したもの)が残っていました。
クズノチビタマムシ幼虫の古い食痕RIMG0011  クズノチビタマムシ蛹の抜け殻

代表M  


昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
タケトゲハムシの食痕を見ていたら
以前もブログに載せたタケトゲハムシの幼虫の食痕を見ていたら、何か黒いものがありました。葉の表面には、丸く開いた穴もポツポツと。どうやら寄生蜂の脱出口のようです。 
タケトゲハムシに寄生RIMG0031_01  脱出口RIMG0028_01

こわいもの見たさでファーブルでのぞくと、タケトゲハムシの幼虫に寄生していた黒い蛹の抜け殻がありました。あまり気持ちのいいものではありませんね。
タケトゲハムシの寄生蜂蛹の抜け殻RIMG0035_01

別の葉ではタケトゲハムシの蛹の他に、先ほどの葉のようにばらけた黒い影ではなく、まとまった影がありました。
タケトゲハムシに寄生RIMG0039_01

ファーブルで見てみたら、まだ羽化前のようでした。おまけに寄生蜂の透明な前蛹も残っていました。殻だけになったタケトゲハムシの蛹の中にも寄生蜂の蛹がいます。
タケトゲハムシ寄生蜂の前蛹と蛹RIMG0042_01  タケトゲハムシ蛹の寄生蜂RIMG0043_01

安全なようなササの葉の内部でも寄生蜂は見逃さないようです。タケトゲハムシの幼虫と蛹から脱出したものは同じ寄生蜂でしょう。母蜂が産卵する時期はタケトゲハムシの終齢幼虫から蛹になりたての頃ということかもしれません。

代表M



昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
クズの葉についていたもの
クズの葉を見ていたら、何か小さなもの(直径1.5mmほど)がキラリと光りました。黒い点がそれです。
クズの葉RIMG0116

何かの卵かと思って大きくしてみたら、蛹が集団で入っているようでした。 楊枝の先でそっと表面の膜をはがしてみると、透明な蛹がいました。
蛹?RIMG0123  蛹RIMG0124

いったい何になるのでしょう? こうやって集団でいるということは、羽化直後も集団でいるはずです。キモグリバエの仲間が集団で葉についているのは何度かみたことがあります。でも色々検索してもでてきません。
この繭(透明な膜を葉の表面に作る)の作り方は、以前このブログでも紹介しましたウスズミホソガの繭の作りに似ています。彼らは別の葉で、葉潜りの幼虫期を過ごし、表面にわざわざでてきて、別の葉の上に丹念に糸をはって、このような膜状の繭を張りました。
今回のこの蛹は、幼虫期はどんな生活をしていたのでしょうか? 最初の画像に小さな薄い食痕がありますが、これがこの幼虫がつけたものでしょうか? 集団で繭を作るということは同じ場所で幼虫時代を過ごしたものと推測します。

何かわからないものは、羽化させてみるに限るので、とりあえず飼育といいますか、羽化したものが逃げないようにして保管してみることにしました。羽化が先か、葉が駄目になるのが先かはわかりません。
飼育RIMG0133

代表M



昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(0) |permalink
クサカゲロウの幼虫
7月の初め、アオバハゴロモの幼虫が沢山ついていました。 この虫をみると、子供の頃つついて遊んだことを思い出します。
アオバハゴロモ幼虫RIMG0062

少し上の茎にもこの幼虫がついていました。クサカゲロウの仲間の幼虫もいます。良く見かける背中にゴミをくっつけてヒョカヒョカ歩いている幼虫です。
クサカゲロウの幼虫RIMG0069

クサカゲロウの幼虫がゴソゴソ何かしています。蝋物質をはさんだ大顎を背中の方に持ち上げ、背中にくっつけました。分かりにくい画像ですが・・・。 今度はアオバハゴロモの蝋物質を大顎ではさみました。
クサカゲロウの幼虫RIMG0070  クサカゲロウの幼虫RIMG0071

幼虫がしょっている白いゴミの一部は、アオバハゴロモの蝋物質だったのですね。
幼虫から茎に目を向けると、大顎ですくいとった痕と思われるものがいくつもあるのに気がつきました。
大顎の痕RIMG0073

代表M


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