三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
藪の中で
藪の中、サトキマダラヒカゲが沢山いました。 これは♂♀のようです。♂は♀を追いかけてきてすぐそばにちょこんと止まります。少しずつ近づいて交尾にいたるようですが、そう簡単ではなく、♀に何度も逃げられていました。
サトキマダラヒカゲRIMG0077

こちらは地面で交尾中でした。驚かしてしまったので、繋がったまま飛んで、こんなところにとまりました。
サトキマダラヒカゲRIMG0078  サトキマダラヒカゲRIMG0080

こちらはコナラの根元の樹液です。サトキマダラヒカゲがとまりました。スズメバチやフクラスズメなどがとまっていました。スズメバチの腹が樹液を吸うたびにピクンピクンと動くのですが、そのリズムがおもしろくて、コンデジ動画をとりました。画像があらいのでよくわからないかもしれませんが、フクラスズメが豪快にピュ~と後ろに飛ばしましたので、びっくりしました。その後、もう1匹スズメバチがやってきて、ご挨拶。同じ巣の働き蜂のようです。そのまま撮っていたら、急にスズメバチが向かってきまして、結局私は追い払われてしまいました。「目障りなのがいる」と話していたのかもしれません。

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代表M

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カシワツツハムシ
また庭のものです。
カシワツツハムシがアラカシの新芽の黒くなった部分にじっとしていました。
カシワツツハムシRIMG0007  カシワツツハムシRIMG0009

産卵を見たかったのですが、そうではないようです。
カシワツツハムシRIMG0023  カシワツツハムシRIMG0026
黒くなった葉に穴を開けているわけでもないし、毛でも食べているんでしょうか?

こちらは別個体です。これも黒くなった葉の裏側にとまっていました。
カシワツツハムシRIMG0037

こちらはクモの餌食になったものです。
カシワツツハムシRIMG0032

庭で成虫が出始めて1月ほどになります。最初に見たものと今日のものと同じ個体でしょうか?それとも羽化の時期が少しづれて出現したのでしょうか?  産卵、そして幼虫の誕生も見てみたいものです。

代表M

 




昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
コナラの虫こぶ
再び庭のコナラの虫こぶです。
緑の葉の上にこんなきれいなピンクの粒を見つけました。 同じようなものが裏側には沢山ついていました。
コナラの虫こぶRIMG0013  コナラの虫こぶRIMG0015

この葉のそばの葉にもこんなに沢山。どうやらナラメカイメンタマバチが産卵することによって葉裏に作られるナラハウラマルタマフシのようです。 ほんのり同じ方向がピンクです。日の当たり具合なのでしょう。日本原色虫えい図鑑にも、陽光面が桃赤色を呈することがある、とあります。 葉表のものも同じに見えます。たまにはこんなこともあるのでしょうか? 良く似た虫こぶに、9月に出現するナラハヒラタマルタマフシというものがあるようですが・・・・。
ナラハウラマルタマフシRIMG0005

このゴールは15日から20日で落下するそうです。落下したゴールの中でタマバチの幼虫が育つとあります。

実は、4月にナラメカイメンタマフシが成熟してきた時に袋をかけていましたら、ナラメカイメンタマバチがちゃんと羽化しました。黒い↓の先がゴールです。真ん中にタマバチがいます。羽化したまま2日ほど閉じ込めて、その後放してまた袋をかけてそのままにしていました。
袋かけ4月RIMG0132  ナラメカイメンタマバチRIMG0038

その袋の中の葉にもちゃんとナラハウラマルタマフシができていました。
袋かけRIMG0008

このまま袋をかけて、葉からゴールが離れたら、ゴールをピートモスの上にでものせてみようかと思います。上手くいけば、ナラメカイメンタマフシを作るナラハウラマルタマバチを見ることができるかもしれません。

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虫こぶ | コメント(0) |permalink
コエビガラスズメ
庭にいたコエビガラスズメです。新しい個体のようです。朝から夕方までほとんど動かずにいましたが、夜見てみるといなくなっていました。
コエビガラスズメRIMG0108  コエビガラスズメRIMG0111

ちょんちょんとつっついて、海老柄を見せてもらいました。
コエビガラスズメRIMG0113

どうも九州では少ない蛾のようですが、三国ではこれまでも何度か見ています。初めて見たのは幼虫だったのですが、筑紫野市側の溜池横の暗い陰湿な所の1mくらいの高さの葉についていました。本来の生息地はこんな場所のようです。

ところが、昨年でしたか町内で成虫の死骸を見つけました。そして、今年7月中旬に庭のアベリアにこの幼虫がついているのを見つけました。色々調べてみると、「住宅地のアベリアに進出したコエビガラスズメの幼虫」http://homepage3.nifty.com/praonhsk/books_folder/kokonoe3_con.html という報告があるようで、まさに庭や町内のものも、こうして進出してきたもののようです。庭は植木の消毒をしたばかりでしたので、幼虫は飼育してみることにしました。
コエビガラスズメ幼虫RIMG0003

庭のアベリアは使えないので、スイカズラとガマズミを入れたところ、ガマズミをしっかり食べて体の色が少し変わってきました。そして土にもぐりました。
コエビガラスズメ幼虫  コエビガラスズメ幼虫潜る

上手く羽化できればいいのですが。

食樹となったアベリアは、公園や道路など沢山植えてありますから、おそらくあちこちでこの蛾は発生していることでしょう。

代表M





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クロシジミ
やっとクロシジミの羽化が始まりました。7月18日のことでした。まだ1頭だけ、お腹がぷっくりして羽化したてであることがわかります。 昨年より10日ほど遅い初認でした。 アリの巣から這い出たばかりの蝶を踏んづけたらいけないので、地面も注意していたのですが、みつかりませんでした。
クロシジミ
飛んだ時に、青みがあったので♂と思ったのですが、この翅の形は♀のようですね。


別の蝶の翅が落ちていました。ここにはミカドアゲハも飛んできたようです。オガタマノキもタイサンボクも無いのですが、蜜をもとめて移動中に事故にあったのかもしれません。
ミカドアゲハRIMG0019

代表M
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ヒメハルゼミの大合唱
筑紫野市原田のヒメハルゼミの大合唱です。今年も林全体がうなるように鳴いていました。

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残念ながら、この場所もゴミの不法投棄が耐えません。チラリと見える黄色いテープは筑紫野市の不法投棄重点警戒場所の印です。

そばの湿地ではチョウトンボが産卵していました。優雅にみえるチョウトンボですが、♂たちは♀の獲得に忙しく、バトルを繰り広げていました。
チョウトンボ産卵_7155968  チョウトンボ産卵_7155989

ベニイトトンボやアオモンイトトンボも健在です。
ベニイトトンボ_7156002  アオモンイトトンボ_7156004

沢沿いには未熟なモノサシトンボが沢山いました。
モノサシトンボ_7156017

沢の出口に黄色いサワオトギリの花が咲いていました。良く見ると小さな幼虫が。ツユムシあたりでしょうか?
ゆっくりとスジグロシロチョウが舞い、時折アキノタムラソウで吸蜜していました。
幼虫RIMG0073  スジグロシロチョウ_7156019

一昨年地主さんとお会いした時は、田植えの準備をされていましたが、イノシシが多く、結局諦められてしまいました。「とてもおいしいお米だった」とおっしゃっていました。

代表M



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耕作放棄地をビオトープに~三沢有志
7月15日、F田さんやM木さんが発起人となって、一の口谷にある耕作放棄地、田んぼ2枚の草刈が三沢の有志の皆さんで行われました。もちろん地主さんの許可を得て行っています。
遠景RIMG0060

数年前まではカヤやセイタカアワダチソウなどで覆われていた元田んぼでしたが、本日行って見てびっくりしました。すでに薮化が始まっており、イヌビワやハゼの仲間、おまけに上の道路にあるナンキンハゼまでがびっしりと生えていたり。そこをすこしづつ草刈鎌で刈ってくださいました。
藪となった耕作放棄地RIMG0049 草刈RIMG0045

具体的なことはまだ決まっていませんが、一部に水を張り、冬でも水のある場所を確保しようということになっています。ただ、大きな機械も入れなくては難しいというような話がでていました。また、周辺には畑もありますから、そういった場所に迷惑がかからないように、という話しもされていました。
草刈RIMG0055 草刈RIMG0057

元々田んぼだった場所。そばには谷からでた小さな流れもあります。今日もハラビロトンボやウスバキトンボ、オニヤンマなどが飛んでいました。池ができれば、湿性植物も戻ってくることでしょうし、トンボやニホンアカガエルの産卵場所も確保されることになります。どんなふうになるのか楽しみです。

三国丘陵の自然を楽しむ会は、北筑後保健福祉環境事務所の三沢プロジェクトに協力させてもらっていますが、このビオトープも、「古里を以前の里山のようにしたい」という地元の声から生まれた三沢プロジェクトですね。

草を刈ってくださった三沢有志の皆さん、暑い中、本当にありがとうございました。
一休みRIMG0048


代表M
地域 | コメント(2) |permalink
ウスキシロチョウつながり
7月3日、台湾高雄)清澄湖で撮影。
シロチョウの仲間とわ思いましたが、名前はわかりませんでした。
ブログを見たら記事がのっていたので、これかなと思っています。
ウスキシロチョウでいいですかね?
現地ではたくさんいましたが、せわしなく飛び回っていたのと、
ツアー客の一員でさっさと通過するなかでの撮影のため、
しっかり撮影することができず残念でした。
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kunio
ビデオクリップ | コメント(3) |permalink
トンボの連結
今日も朝から暑かったですね。
クロシジミとコバネアオイトトンボとタシロランを確認せねば、とフィールドを歩きました。

クロシジミポイントで出会ったのが、かちがらすさん。その後、コバネポイントで、M堂先生にお会いしました。お二人とも調査をしてくださり、ありがたいことです。

クロシジミは6月中旬からポイントを見ていますが、痕跡もないことから、まだ羽化していないようですね。
コバネアオイトトンボは、急激に暑くなった先週から見ていますが、こちらもいませんでした。
タシロランも出ておらず、結局全部駄目だったのですが、くぼ地で面白いシーンに出くわしました。

トンボの連結シーンですが、わかりますか?

ショウジョウ・ハラビロ_7115922  ショウジョウ・ハラビロ_7115924

上にいる♂はショウジョウトンボです。♂が吊り上げたのは、ハラビロトンボの♀でした。
ショウジョウトンボは連結したまま飛び立って空中で交尾しようとするのですが、上手くいきませんでした。ハラビロトンボは暴れて逃げ出しました。

この場所は、狭いくぼ地が池になっており、ショウジョウトンボの♂が10匹近くいたのですが、♀は2匹だけでした。とにかく♀を吊り上げようとする衝動がこういう結果になったのではないかと思いました。毎年トンボを見ていますが、初めてのシーンでした。

代表M

  
昆虫(トンボ) | コメント(0) |permalink
コナラの葉の間に
近くのコナラの葉の中に、カシワツツハムシのペアがいました。庭にも10日ほど前から何匹かいるのですが、まだペアにはなっていません。
カシワツツハムシRIMG0033

すぐそばには、ゾウムシの仲間がいました。緑色に光ってとってもきれいです。
ゾウムシRIMG0032

庭にもどって、コナラを見ると、こんなのがいました。いったい何でしょう? 甲虫なのに、なんだかへなへなした感じで・・・。もっと良く見たかったのですが、すぐに姿が見えなくなりました。
何?RIMG0041

代表M
昆虫(甲虫) | コメント(0) |permalink
ウスキシロチョウ
追加の記事です。

久留米のGさんから、ウスキシロチョウの情報をいただきましたので、載せさせていただきます。
Gさん、ありがとうございました。 代表M


ウスキシロチョウの、展翅が出来ました。モンキチョウと並べて撮ってみました。遠路はるばる飛んできたようで、翅がかなり痛んでいます。

2011年6月29日 久留米市山川町 ギンモン型♀1 
ウスキシロチョウとモンキチョウ

室内から外を見てたら、見慣れない大きさの黄色い蝶を発見し、捕虫網を持って飛び出しました。庭先のヒメヒオウギスイセンの花で吸蜜中を採集。

久留米のG




昨年、福岡にも飛んできていると聞いていた迷蝶ウスキシロチョウが三国にもとうとう現れました。アベリアの花の蜜を吸っていたので、あわててカメラを向けたのですが、レンズが迷ってこのシマツ。
_7095909.jpg

もたもたしているうちに、よそ様のお庭に。望遠でとってもこんなもん。トリミングして少し見やすくしてみました。おそらくギンモン型の♀ではないかと。コンデジマクロで撮りたかったのですが。証拠写真にはなるかもしれません。
ウスキシロチョウ_7095910  ウスキシロチョウ

代表M

昆虫(チョウ、ガ) | コメント(2) |permalink
続 7月2日の観察会
7月2日に初めて参加されたSちゃんからきれいな画像が沢山届きました。一部ご紹介します。

湿地に沢山いたハラビロトンボです。ヒメジョオンで吸蜜しているのはベニシジミ。
1107harabirotombo1345tr.jpg  1107benishijimi1400tr.jpg

ホオジロも時折さえずっていました。 イシガケチョウは地面で吸水中。
1107hojirom1334.jpg  1107ishigakechom1467tr.jpg

キイロクチキムシはよくこういう高さの所にとまっていますね。 このカナヘビは何を狙っているのでしょうね。
1107kiirokuchikimushi1369.jpg  1107kanahebi1395tr.jpg 


Sちゃん、また来てくださいね。素敵な画像を沢山ありがとうございました。

代表M 



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