FC2ブログ

三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
ツチハンミョウつながり など 11.05.22
ツチハンミョウに連動投稿です。
成虫はこんなんです。2週間ほど前、筑紫野市を歩いてました。
成虫ということは、幼い時に、ハナバチに抱きついて飛んだ経験があるということになりますね。成虫になっても翅が退化していて飛べませんが、みんな「飛んだ」経験があるという面白い虫です。
1105himetsuchihanmyof559.jpg
触覚にウチワみたいのがないんで、♀ですよね。
(2008年の代表Mさん記事に♂写真アリ)
首があまり丸く見えない気がしますんで、ヒメツチハンミョウでしょうか。
↑の2008記事にもありますが、カンタリジンという強い毒を持っていますんで、あくまで見るだけにしましょう。

そのほかこの5月に出会った生きものを写真だけで手抜き掲載します。
1105jokaibon561.jpg 1105oosamushi578.jpg
 ↑左:浄海坊 右:大筬虫

まだもうちょっとあります。
「⇒続きを読む」をクリック!


⇒ 続きを読む
自然観察全般 | コメント(6) |permalink
ツチハンミョウの幼虫
5,6年前、初めてこの黒い塊を見たときは何かの糞が付いているのかと思いました。でも、カメラを近づけて、もぞもぞ動いているのを見て、何これ!とびっくり。 次の機会は、昨年の観察会。オオイヌノフグリの花の上にのってもぞもぞもぞ。その時にやっとツチハンミョウの仲間の1齢幼虫だと分かりました。

ツチハンミョウの仲間RIMG0154

彼らはハナバチの仲間の巣に連れて行ってもらわなければ、生きていけないとのこと。だから、自分を運んでくれるものに乗り移ろうと待ち構えているのです。これは、少しでも仲間より良い場所にいたいという必死の姿なのですね。 次の瞬間、塊は落ちてしまいました。葉の中ほどに落ちた塊は、また我も我もとてっぺんを目指して上っていきました。
ツチハンミョウの仲間RIMG0160  ツチハンミョウの仲間RIMG0166

でも、この場所ではハナバチがとまってくれることはまずなさそうです。せめて咲いている花の頂上だったら、何匹かはハナバチの巣穴に行けたことでしょう。幼虫たちには、植物を選ぶ力はないのでしょうか?

代表M
その他の昆虫 | コメント(3) |permalink
蟻の水滴
晴天だった5月の連休のある日、庭のコナラの葉の縁をかじっている蟻に気がつきました。お尻がハートのような形なので、シリアゲアリの仲間ではないかと思いました。葉の縁には咬み痕のようなものがあちこちついています。 小さな水滴が口元にあるようです。雨が降らなくてもこうやって水を飲んでいたのですね。
蟻1RIMG0060  蟻2RIMG0061

最後にはぶら下がって噛み付いたままごくごく飲んでいました。よっぽど喉がかわいていたのでしょうね。そのたびに腹がピクピクしていました。
蟻3RIMG0067

こちらは別の日、別の個体ですが、種類は同じように見えました。 たっぷり水滴がでています。 こちらは水滴を葉の上に運んできました。
蟻4RIMG0054  蟻6RIMG0064

たっぷり飲んだのか満足して行ってしまいました。
蟻6RIMG0069

なんだか微笑ましいなと思いながら観察していました。

代表M



昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(2) |permalink
5月5日の観察会
祝日に行ったせいもあって、賑やかな観察会となりました。黄砂のせいで煙ったような空でしたが、ウグイスやホオジロの囀りの中、なかなか前へ進まない相変わらずの観察でした。

新しく整備された部分には、シロツメクサやマツバウンランがそれぞれ勢力を広げようとしていました。オオイヌノフグリやタチイヌノフグリも負けてはいません。それぞれの特徴を観察しながら進みました。

ヤエムグラの実は可愛いですね。触ってみるとべた~とくっつく感触がありました。 ハハコグサは優しい黄色い花を咲かせていました。どちらもYMさんの画像です。
MLヤエムグラ110505三国丘陵(新九州歴史資料館周り)IMG_6748 (18)  MLハハコグサ110505三国丘陵(新九州歴史資料館周り)IMG_6748 (11)


久留米のGさんから渡された実(笑い)、中に幼虫が入っていました。これ、イラガの繭だったんです。びっくりしました。 私は繭の中身を初めて見たのですが、参加者の方から「あ~つぶしたことある~」という声も。庭の中ではやはり嫌われもののイラガでした。こちらもYMさんの画像です。
MLイラガの繭の中110505三国丘陵(新九州歴史資料館周り)IMG_6748 (6)  ML110505三国丘陵(新九州歴史資料館周り)IMG_6748 (14)

アカメガシワの新芽がとてもきれいでした。 新緑といっても色んな色が混じってきれいですね
アカメガシワRIMG0144  九州歴史資料館の周りRIMG0155

池の傍には、シオヤトンボもいたそうです。管理人Mさんの画像です。
シオヤトンボ

腰を痛めていた私は途中でギブアップ。早退させていただきました。
観察RIMG0025

皆さんのおかげで、とても楽しい観察会ができたようです。ありがとうございました。

代表M





観察会 | コメント(0) |permalink
コナラの虫こぶ
庭のコナラの虫こぶを少し。

ナラハタイコタマフシ 漢字に直すとこうなるかな → 楢葉太鼓玉附子?
ナラハタイコタマフシRIMG0101  ナラハタイコタマフシRIMG0100

わってみたら、空洞があって、その中に虫室がありました。タマバチの幼虫がその中で育っているそうです。
ナラハタイコタマフシRIMG0108

昨年から近所で目立ったハトジフシ型のゴールです。 → 葉閉附子?  中には幼虫が10匹くらい仕切りが無い部屋に入っていました。とまっているのは寄生蜂です。
ハトジフシ型のゴールRIMG0242
 
Y先生にコナラハベリオレフシと教えていただいたものです。 → 葉縁折附子? ネットの検索では「北海道の虫こぶ」http://www.galls.coo.net/index2.htmlにブナ科のもので画像がでていただけでした。
コナラハベリオレフシRIMG0007

虫室は葉の表にあり、下から上に向かって丹念にたたまれたような感じです。各部屋にはタマバエの幼虫が1匹入っていました。 
コナラハベリオレフシRIMG0129 コナラハベリオレフシRIMG0130

こちらはハベリマキ型と思われるゴールです。 → 葉縁巻附子?  日本語のネットの検索ではコナラでは見つかりませんでした。
虫室は葉の裏にあり、上から下に向かって巻かれていました。一部屋に、1匹のタマバエの幼虫がいました。長い部屋のものには2匹いたのですが、それはたまたま部屋が隣り合ってできたので、葉の成長とともにつながってしまったのではないかとも思いました。
ハベリマキ型のゴールRIMG0089  ハベリマキ型のゴールRIMG0090

ハベリオレフシとハベリマキ型と思われるものをoak tree gall で検索したら、イギリスのサイトで似たものがでてきました。http://www.hainaultforest.co.uk/3Oak%20galls.htm ところがおもしろいことに、イギリスの
oak tree では、ハベリオレフシの虫室は葉の裏にあって、ハベリマキ型の虫室は葉の表にあるのです。他にもヨーロッパの画像では、庭のものとは逆向きになっていました。 葉の形が違うせいでしょうか? どうでもいいことなんですが、やっぱり気になります。

代表M

 




虫こぶ | コメント(2) |permalink
| home |