FC2ブログ

三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
ムラサキシジミの交尾
庭にはコナラやアラカシがあるので、ムラサキシジミが飛び回っています。でもこれまで交尾を確認したことはありませんでした。

今晩、ふと葉の上をみるとカップルができていました。21時を回った頃でした。
ムラサキシジミ交尾
このカップルのすぐ上でカメラのフラッシュを何度もたいたところ、逃げてしまいました。

でも葉の上には他に2カップルが。彼らは夜交尾をしていたのですね。
ムラサキシジミの交尾

この2組のカップルは、夜中の12時を回っても、まだこのままじっとしていました。夜空には、月が輝いていました。
ムラサキシジミ交尾月

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(0) |permalink
クマゼミの産卵
少し前の画像です。庭でクマゼミが産卵していました。13時11分でした。産卵管を穴に入れているのですが、簡単に抜いてしまうわけではないようです。雨が降った時に前を通ったら、ちょっと一休みのようでした。お腹に水がかかるのが嫌だったのでしょうか? 夕方まだいました。17時36分、思い切って枝を触ったら、さすがに逃げてしまいました。丁度産卵管が枝から出ていた時だったようです。
クマゼミの産卵

飛び去った枝には穴が沢山ついていました。産卵に選ばれたのは、ロウバイの枝先で樹勢が少し弱り、葉が出ていない部分でした。このセミがいた部分の穴を数えたら25箇所もありました。
産卵痕のそばの黒い穴は、ひょっとしたら、昨年のものでしょうか。穴と穴が続いていた形跡があります。
クマゼミの産卵痕

一箇所の穴に何個産んでいるのか、見たくなりました。ごめんなさい。一箇所だけむいてしまいました。
卵
この穴には16個入っているようでした。穴一つ当たり、仮に10個産んだとしても250個ということになります。

長さ2.5mmほど、細かな模様のあるきれいな卵でした。
クマゼミの卵

代表M



その他の昆虫 | コメント(2) |permalink
アカハネナガウンカ
愛嬌のある顔に魅入られ、
今年も追いかけをやってます。
しかし、暑い日中、
1時間も撮影でねばってると
もう汗だくになります。
ウンカさんも迷惑そう。
kunio
[広告] VPS
その他の昆虫 | コメント(4) |permalink
虫草
今日は某所にて観察会のお手伝いをしておりました。昨日下見に行ったのですが、お目当てのものは鳴かず飛ばず。それで他のものを探していたら、ありました。虫草が。

イトヒキミジンアリタケ 1  コナサナギタケ 1
イトヒキミジンアリタケもコナサナギタケもとっても小さくて、老眼の目ではきちんと見えないので、画像を撮って確認しました。 今日はこれを紹介しようかと思っていたら・・・

な、なんと大きな虫草が、そこここに。まさに坪ですね。
虫草
右端のものは、まだこれから。画像のすみにも、頭だけでてきたものなどもあって。

それで、観察会終了後に有志で1つ掘ってみました。
虫草2
触った感じが下になるほうがなんだか柔らかくて、繭の外側のような感じで、蛾の幼虫についたものかなと。

帰ってあらためて画像を色々みていて、あら、セミだったんだと。
セミの幼虫

ネットに沢山ある画像から、ツクツクホウシタケではないかと思いました。

代表M







キノコ | コメント(2) |permalink
ツマグロコシボソハナアブ
庭に勝手に生えてきたミツバアケビのそばを小さなハエのようなものが行き来しているのを見つけました。どうやら、ツマグロコシボソハナアブのようです。ミツバアケビの葉は、赤いベニキジラミの寄生で二つ折になっています。ハナアブは、そこへ腹をぐ~とまげて、葉の内側やそばに産卵していました。

ツマグロコシボソハナアブ2

キジラミの汁も吸っています。 その後また続けて産卵です。
ツマグロコシボソハナアブ

このハナアブの幼虫は、ベニキジラミを食べるのでしょうか?ハナアブが産卵した二つ折りになった葉を開けてみました。小さな卵がありました。
ツマグロコシボソハナアブ卵

代表M
昆虫(アリ、ハチ、ハエ) | コメント(2) |permalink
ヒヨドリ
7月末の画像なのですが、ヒヨドリがグミの中に何度も入っていくので、何しているんだろうと。あっ実はもう終わってありませんでした。前ピンになってひどい画像ですが。
ヒヨ1

ホバリングして中に入ってゴソゴソした後にコナラの枝に止まりました。嘴に注目です。クモの巣がついています。
ヒヨ2

巣材集めでしょうか? ちょっと遅い気がします。それに何だか若い個体のようなのですが。
クモを食べていたんでしょうか?
ヒヨ3

代表M
野鳥 | コメント(0) |permalink
ハグロトンボ
大抵の水草のある河川やため池そばの溝などにもいるハグロトンボです。緑の腹部が光ってきれいです。
ハグロトンボ♂


別の♂が♀を捕まえましたので、しばらく見ていました。
下の画像はすべて同じカップルです。
上の段の左 ♀の首根っこを捕まえました。 
真ん中 ♂に注目。尾部にある精子を前の生殖器に移し変えようとしています。 
右 交尾です。すぐにはずれて場所を変えました。
下の段 左 また交尾、
右 外れました。
この行動を繰り返していました。
ハグロトンボの交尾

カワトンボの仲間は、他人(いえいえ、別の♂ですね)の精子が♀の生殖器に入っているとそれを交尾と同時に掻き出すそうです。20年ほど前の週間朝日百科で読んだ時、びっくりしました。上の画像のトンボもそんなことをしているために、つながったり外れたりしているのではないかと思いました。生きものの「生」への戦略にはすごいものがありますね。

ところで、この黒い翅ですが、のっぺらぼうに見えますが、光の辺り具合でこんな風にみえることがあります。
ハグロトンボ♀

翅にガタガタの模様(溝)があるのですね。ハグロトンボだけではなく、トンボはこの翅の微妙な段差があるために、自由自在に飛ぶことができることができるそうです。最近の研究でその仕組みを利用することも考えられているようですよ。

代表M


勝手に追加 (久々のノリですみません:管理人M)
歯黒トンボに限らず、虫も鳥も植物もデザインがよー洗練されとりますね。見れば見るほど凄かです。
♀も美しいですね。どアップでどうぞ。
1008hagurotombof599l.jpg

宝満橋付近の水路だったんですが、大社交場だったようです。きっちり♂と♀が市松模様のように並んで止まって翅をピラ~ッ、ピラ~ッと広げたり閉じたりしていました。
1008hagurotombos607.jpg
昆虫(トンボ) | コメント(1) |permalink
筑紫野市自然環境調査 五郎山古墳
筑紫野市の環境課から連絡をいただきました。

大変急な話ですが、下記の通り、五郎山古墳にて、トンボやチョウの調査(観察会)を行います。お時間のある方いかがですか?  色々とおもしろいものを見ることができるかもしれません。また親子で参加されると、夏休みの自由研究なんかにも利用できるのではないかと思います。

三国の会員でもあります佐々木公隆先生が来られます。


日時 2010年8月25日 水曜日 
   15時50分 五郎山古墳資料館横の東屋付近 
   18時頃終了予定

尚、天候などの理由で中止になった場合、連絡をする必要がありますので、参加される方は、代表までご連絡ください。このブログ宛てにメールでもかまいません。

最も身近なオニヤンマとカトリヤンマ、トサカフトメイガとホシヒメホウジャクです。
それから、アオスジアゲハの孵化間もない幼虫とその食痕(クス)です。 
横顔ヤンマ  横顔

アオスジアゲハ

代表M

続きは、筑紫野市からいただいた文書です。

⇒ 続きを読む
連絡やお知らせ | コメント(4) |permalink
川の下見
三国ではないけれど、明日は川の観察会で、ちょっと下見に行ってきましたので、一部ご紹介。

数年前まで沢山いたヒゲナガカワトビケラは今日は見つかりませんでした。ゲリラ豪雨などで、川が暴れるので流されているものが多いのかもしれませんね。川も結構深くて、石にへばりついたり、ゴソゴソ歩いているものなんかもまったく見えませんでした。以前はもっと浅かったんですがね。水門を開けて流れを一部迂回させて、子どもたちが入りやすくするようなことも主催者の方々が考えられているようです。

トンボはこの2種しか見つからず、残念でした。
コシボソヤンマ  ハグロトンボ
左のコシボソヤンマは捕まえると死んだふりをします。この擬死の時間の長さは個体によって違うのですが、初めて捕まえた時のものは、結構長い間このまんまだったので、本当に死んでいると思ったものでした。
サナエのヤゴにはクワガタの♀のような形で擬死をするものもいたりで面白いですね。

トビケラです。
トビケラ
左のムナグロナガレトビケラは翡翠のような色でとってもきれいです。右2種はシマトビケラの仲間です。蓑虫のように筒を作るトビケラたちもいるはずなんですが。

カゲロウです。
シロタニガワカゲロウなど
左のシロタニガワカゲロウは大きいのから小さいのまで沢山いました。画像をみて、ヒラタドロムシの仲間がくっついているのに気がつきました。右はキイロカワカゲロウのようです。

嬉しかったのは、これ。カタビロアメンボの仲間(ケシカタビロ?)で、一度見てみたいと思っていたものです。やっぱりとても小さいですね。
カタビロアメンボの仲間

明日は沢山の目で探すので、もっといろんなものが見られると思います。

代表M
自然観察全般 | コメント(0) |permalink
ハラビロカマキリ
カマキリたちも随分大きくなりました。お食事中のハラビロカマキリの幼虫です。
ハラビロカマキリ
眼にまで汁が飛んじゃってるから、お顔のお手入れ大変だあ。(笑い)

ところで、カマキリの背中が透き通っているのに気がつきました。真ん中を通っている筋のように見えるものが、背脈管と呼ばれる心臓にあたるものではないかと思いました。
矢印 背脈管?

それにしても厳しい世界ですね。この獲物、ホシヒメホウジャクの30分程前の画像です。危険が近づいていることも知らずにヘクソカズラの葉をたいらげたばかりのところでした。
ホシヒメホウジャク

代表M
昆虫(カマキリなど) | コメント(2) |permalink
粘菌
これまた少し前の画像です。

雨で、庭のグミの衰退木に粘菌がついているのを見つけました。粘菌は、動くと聞いていましたので、一度見てみたかったものです。7時54分と9時2分に画像を撮りましたら、1時間ほどでしっかり成長していました。びっくりです。
粘菌

今朝も小さな粘菌があったのですが、今日は、さすがに消えてしまいました。

代表M



記事追加します。

7月16日の画像を見ていたら、夜撮ったものがありました。広がっていた黄色い粘菌は縮んでいました。他に小さな子実体?もでていました。黄色い粘菌の形がかわったもの?それとも別物でしょうか?

粘菌3  これも

代表M
キノコ | コメント(2) |permalink
ウスズミホソガ?
なかなか外に観察に行けず、いや「行かず」で、庭のもので更新です。

8月2日、雨ふりに、コナラについたハモグリ(葉潜り)の幼虫(1cmくらい)が湿ったせいで、透けてみえました。「へ~赤い幼虫は初めて」と画像を撮りました。「もう一度きれいな画像を」と行ってみると、潜っていたものが外にでていました。そして、葉の上で足場をきめると、繭をつむぎ始めました。
赤い幼虫

次の日、こんな繭ができていました。繭の上に、糸を丸く固めたような変わったものをつけています。こんな繭になるのでしたら、もっとじっと観察してみれば良かったと思ったものでした。何になるかお楽しみで、網をかけておきました。
赤い幼虫繭

で、今朝10日、繭が破けているのに、気がつきました。すっごい小さい蛾でしたヨ。体長5mm弱ですから。触覚は体より長いですね。
繭のベージュ色に濃くなった部分、蛹が透けて見えてると思ったら、違うみたいです。この部分だけ糸を濃く張っていたのか、それとも何か液体のようなものをぬったのかもしれません。
でてきた成虫を顕微鏡で見たら、触覚を小刻みに震わせていました。でもほとんど羽ばたきもせず、じっとしていました。
赤い幼虫羽化

繭を破いてみようと、楊枝でさしたら、ピシッと裂けました。糸の力で浅いくぼみを作っていたんですね。

繭の形や幼虫採餌植物がコナラであることなどから、ウスズミホソガ(みんなで作る~)というものではないかと思いました。

代表M
昆虫(チョウ、ガ) | コメント(1) |permalink
| home | next