三国ではないけれど、明日は川の観察会で、ちょっと下見に行ってきましたので、一部ご紹介。
数年前まで沢山いたヒゲナガカワトビケラは今日は見つかりませんでした。ゲリラ豪雨などで、川が暴れるので流されているものが多いのかもしれませんね。川も結構深くて、石にへばりついたり、ゴソゴソ歩いているものなんかもまったく見えませんでした。以前はもっと浅かったんですがね。水門を開けて流れを一部迂回させて、子どもたちが入りやすくするようなことも主催者の方々が考えられているようです。
トンボはこの2種しか見つからず、残念でした。

左のコシボソヤンマは捕まえると死んだふりをします。この擬死の時間の長さは個体によって違うのですが、初めて捕まえた時のものは、結構長い間このまんまだったので、本当に死んでいると思ったものでした。
サナエのヤゴにはクワガタの♀のような形で擬死をするものもいたりで面白いですね。
トビケラです。

左のムナグロナガレトビケラは翡翠のような色でとってもきれいです。右2種はシマトビケラの仲間です。蓑虫のように筒を作るトビケラたちもいるはずなんですが。
カゲロウです。

左のシロタニガワカゲロウは大きいのから小さいのまで沢山いました。画像をみて、ヒラタドロムシの仲間がくっついているのに気がつきました。右はキイロカワカゲロウのようです。
嬉しかったのは、これ。カタビロアメンボの仲間(ケシカタビロ?)で、一度見てみたいと思っていたものです。やっぱりとても小さいですね。

明日は沢山の目で探すので、もっといろんなものが見られると思います。
代表M