三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
ムシクソハムシの産卵
なんだか甲虫が続いています。本当はトンボの記事を書きたいのだけれど、今年は寒かったせいか、どこもトンボが少なくてさびしい限りなのです。

で、今回は虫糞葉虫です。誰だあ、こんなすごい名前をつけたのは!

コナラの新芽に黒っぽいものがついていました。初めは芋虫のウンチと思ったけれど・・・やっぱりムシクソハムシでした。おまけに卵を後脚で抱えています。黄色っぽく光った卵の周りに自分の糞をペタペタ貼り付けているのです。
ムシクソハムシ産卵1  ムシクソハムシ産卵2

あっ、産卵は終わったのかな、脚でギュウギュウ卵をおさえつけているみたいです。ウンチは接着剤にもなるんだ。やっぱり終わりましたね。  新芽の向こう側を左の方にトットコト。 結構速い!
ムシクソハムシ産卵3  ムシクソハムシ

あらあら戻ってきました。そして出来立ての小さなドングリの上に。きっと飛ぶよ。
ムシクソハムシ歩く  ムシクソハムシ2

えい!
ムシクソハムシ飛ぶ

代表M


 




昆虫(甲虫) | コメント(2) |permalink
グミの葉に
グミの葉を見ていたら、直径3mm~4mmくらいの虫食いのような丸いものが。チョンチョンとつついたら・・・葉と丸いもののの間に隙間ができたような・・・。
グミの葉

これは大きくして見なければ。ファーブルで拡大です。こりゃあ何だ。まるでカブトエビみたいな体つきです。
何だこりゃ

お顔も脚も鎧で覆われているのでよくわかりません。そこで、葉を丸めてなんとか拡大すると・・・へえええ~ 面白いですね。 
顔と脚 

でもやっぱり、全部見たい。そこで透明容器にお移りいただき、裏から拡大です。 
腹側
こんな体をしていたんですね。口はストローになっています。それで支脈の上にいたわけだ。

いったい君は何ものぞ。
ヨコバイ、グンバイ・・・で、たどり着いたのが、キジラミ。グミにつくのは、グミキジラミ、ヒメグミキジラミ、マメグミキジラミ(九大 日本産昆虫目録)だそうです。

葉裏では抜け殻と成虫がついていました。 このペッタンコの体が羽化するとちゃんと厚みができるのがなんとも不思議です。  
脱皮は葉裏で

代表M


その他の昆虫 | コメント(2) |permalink
ムササビ番外編
ちょっと前にムササビの記事があったので、全く違う場所ですが便乗して。

先日、宮崎県は延岡の行縢山(むかばきやま)麓のある神社へ行きました。
ここはムササビも多いようです。
で、巣穴ではなくて外でじっとしてるヤツがいたので写真を撮ってみました。

行縢神社のムササビ

目が光ってます。
トリミングしてみると。

行縢神社のムササビ拡大

わりとよく写ってました。
15秒くらいのシャッタースピードですが、ほんとにじーーーっとしてるのでブレませんでした。
このあと移動して葉っぱを食べたりしてました。



かちがらす
哺乳類 | コメント(4) |permalink
タヌキモの捕虫嚢
小さなゼリーカップにタヌキモの仲間を入れていたら、底で縞模様のあるカイミジンコが発生して、トコトコトコトコ動いていました。   
タヌキモの仲間  ミジンコ 

タヌキモの捕虫嚢の中にも捕まっています。半ば消化されたものもあるようです。 
捕虫嚢

どうやって入るのだろうと見ていましたが、残念ながら、目の前では捕まりませんでした。でも、この小さなカイミジンコは茎をつたって、捕虫嚢の口までやってきました。入り口には感覚毛と呼ばれているものが生えています。「この毛に触ると、嚢の内圧と外圧の違いで口が開き吸い込まれる」という記述がネットにありました。小さな食虫植物の仕掛けに驚くばかりです。
捕虫嚢の毛

代表M


植物 | コメント(0) |permalink
突然ですが、うろつこうかと・・
今日は結構涼しかったですね。

突然ですが、レインボーさんがまだ見たことがないものがあるので、暗いところをうろつこうか、という話しになりました。
興味のある方は、28日金曜日、13時30分、レインボーさんのお店の付近にお集まりください。
長靴があったほうがよいでしょうね。蚊もいますし、そのおつもりで。


画像は庭のお里さんです。
サトさん

代表M
連絡やお知らせ | コメント(2) |permalink
ゴマダラチョウ幼虫の変身
報告の季節が少々遅くなりましたが、
冬を過ごしていたゴマダラチョウの幼虫が
ゴマダラチョウ冬の幼虫

エノキの新芽が出てくるとともに
美しい緑色に変身してきました。
ゴマダラチョウ春の幼虫

外敵から身を守るためでしょうか。
無事、チョウチョに変身してくれると良いですね。
kunio


昆虫(チョウ、ガ) | コメント(2) |permalink
ナツグミシギゾウムシその後
ナツグミシギゾウムシが見られなくなって、グミの実に変化がおこりました。彼らが盛んにつきまとっていたグミの実の柄に近い部分が萎縮し、枯れています。同じ時期の萎縮が見られないグミはまだ緑色で、他のものよりも熟れ具合が進んでいるようです。
グミの違い

ところがこういったグミが枝からなくなっているのに気がつきました。野鳥?とも思ったのですが、グミの木の下には、同じようなものが何個も落ちていました。
落下したグミの実RIMG0261

そこで1個中を見てみることにしました。
左:少しずつはいていきましたが、幼虫はいません。  真ん中:果肉を食べているとばかり思っていたのですが、違うようです。  右:思い切って種皮をむいていましたら、いました。淡いピンク色の半透明の幼虫です。
どこにいる?

何を食べているのでしょう? 方向を変えて、花柄がとれた穴から広げてみましたら、胚とか胚葉とかいわれる部分に頭が向いているようでした。
これで~す。

グミの実が早くに落下することで、野鳥などの食害からのがれられる仕組みなのかもしれませんね。幼虫は餌を食べてしまった後、地面に潜って蛹になるんでしょうか? それともそのまま種皮の中にいるんでしょうかね。

代表M
昆虫(甲虫) | コメント(3) |permalink
今日のコゲラさんち
跡地内をうろついてみました。

ここにもコゲラ一家がいました。
どこもベビーラッシュのようで・・・。
で、今日の家族は結構騒いで動いてましたよ。
といっても、親の呼びかけに対して応え、ついて行ってるという感じ。
「餌くれー!餌くれー!!」って騒いでる訳ではなさそうでした。
(実際はどうなのか、本鳥に聞かないとわかりませんが)
5、6羽いたようなので子どもは3、4羽でしょうか。
鳴きながら移動して、しばらくすると静かになりました。

これまで大人しいパターンが2例ありましたが、やっぱりずーっと大人しい訳もなく、時期やタイミングがあるんでしょうね。
子どもらしい一面も見られて良かったです。

ちなみに、巣穴もありました。
新しそうではないので去年以前のものでしょうね。
コゲラの巣
デジスコしたのでケラレが出てます。
コゲラ同士のお向かいさんがあったら、こんな感じで見えるんでしょうか。

現在土砂を入れている砂地にチドリがいました。
イカルチドリか?!
コチドリ
コチドリでした。
ペアでしょうかねぇ。
雛がいても良さそうな時期に手持ちぶさたな感じで採餌したり。
繁殖はしてないのかな?
もしかしたら埋められちゃった可能性も・・・?

地表に露出したクヌギ?の根からは樹液が出てました。
スズメバチとクロコノマ

オオスズメバチと、おとなしく順番を待つクロコノマチョウ。
キマダラヒカゲ
キマダラヒカゲ。
サトキマダラヒカゲでしょうか・・・?
これしか写真がありませんが。

隙間には
ケシキスイ
ヨツボシケシキスイ?など。
樹液レストランも賑わってきました。

かちがらす
自然観察全般 | コメント(9) |permalink
タマカメムシが産卵
久留米のGさんから記事の投稿をいただきました。5月1日の観察会のときにオドリコソウでミツボシツチカメムシと一緒に見つかった小さい方のカメムシについての観察です。 (代表M)



前回採集した、タマカメムシについて、報告します。
タマカメムシ成虫

まず、同定は国立科学博物館のカメムシの先生友国雅章氏に、またまた写真だけでお願いしてしまいました。
結果は、間違いないという返事を戴きました。

その後、高良山でもオドリコソウの群落を片っ端から払い落としして、ようやく1頭採集できました。
1955年頃には、「高良山に多産」と九大の宮本正一氏が日本昆虫学会九州支部会報(Pulex)で報告されています。

そして小郡のタマカメムシが入れていたシャーレのなかで、産卵しているのを発見しました。
それからほぼ7日後に孵化しました。卵は3個でした。
タマカメムシの孵化直後の幼虫と空になった卵

1か月強で羽化しそうなので、いまヤエムグラを入れて毎日観察しております。

とりあえず、成虫と、孵化直後の幼虫と空になった卵、の写真を添付します。
成虫の横の線は1mm 刻みのスケールです。
タマカメムシ成虫

孵化幼虫は1mm程度なので、私のカメラではこのくらいのおおきさが精一杯です。

久留米G
その他の昆虫 | コメント(2) |permalink
ムササビ
かまど神社の裏山でむささびの観察ができました。
しかし、真っ暗な中で、照明は懐中電灯だけなので
下記写真は明るさの調整をしましたが、

ムササビ

動画は暗くて分かりづらいと思います。すいません。
kunio

[広告] VPS
哺乳類 | コメント(2) |permalink
ヒナ
ヤマガラの巣立ちビナが飛んで来ました。枝に止まろうとして・・・おっととと。  やれやれ。
ヤマガラヒナ1  ヤマガラヒナ

こちらはシジュウカラの巣立ちビナです。あれ、餌が捕れたみたい・・・と言う感じで、その後もぞもぞ。普通だったら、枝にたたきつけたりするんですが、おっかなびっくりだったのかもしれません。
シジュウカラヒナ

代表M
野鳥 | コメント(2) |permalink
もうすぐ花が咲きますね。
モウセンゴケに花穂が立ち始めました。あとどのくらいで咲くのでしょうね。 栄養もちゃんと取れているみたい。もっと小さな虫もかかっていました。
モウセンゴケRIMG0228   獲物RIMG0255

昨年見つけたこの花は今が盛りのようでした。
ホザキRIMG0243
群生している部分の両脇にそれぞれ1mづつくらいの草の中にも生えています。これが生えているのは、ふわふわの湿地なので、水際から1.5mくらい離れて観察したほうが良いようです。地面が踏み固められるとだめのようです。

代表M


植物 | コメント(2) |permalink
| home | next