この時期、よくこのマユを見かけます。長さ6cmくらいかな。 黒い●がなんか虫食いみたいに見えますが・・・・

この大きさ、カレハガ、マイマイガとか大きな蛾になるに違いありません。たぶん幼虫はこれ。タケカレハ。顔にピントあわせたら、体半分が撮れなかった。 まあ、雰囲気わかればいいですね。

で、マユの黒い●、
こういうものには触らないに限りますね。顕微鏡で見てみると、

こんなに黒い部分盛り上がっています。幼虫時代の黒い毛大事にくっつけてる。やっぱり毒ということでしょうね。他にも鋭い針のような毛がくっついています。
庭木によくつく緑色のギザギザした幼虫、イラガの場合は、毒棘は体から続いているから、触らない限り大丈夫、とものの本にありました。 (イラガの幼虫どなたか貼り付けてくれたらありがたいです)
今回のタケカレハなどは毒毛は簡単にぬけるから、いつの間にか皮膚についたりといったことがあるようですね。それにしてもよくできたものです。幼虫時代は毒毛で武装、蛹になるときには、マユにその毒毛をつける。産卵すると、卵を毒毛で覆うものもいたりするのですから。
代表M
リクエストにお応えしてイラガ幼虫写真をどうぞ。
3年前の秋、台風のあと簡保レクの道にポツポツと落ちていたヒメクロイラガ幼虫です。
もっとカラフルなんもいますんで、どなたかさらに追加お願いします。
って言うか、蛾の話題だけに反応しているように見られそうですね。
決してそげなことはないんですよ~。

毒毛に触ってしもうたら水で流すかガムテープでベリバリすると良いですね。
イラガはとっても熱くて痛痒くてたまらんです。
管理人M