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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
ヤマガラ
今年もエゴノキの実がたわわになる季節となりました。この実は2階の窓のすぐ横にあるので、部屋の中からヤマガラ撮影です。同じような画像が沢山ですが、結構四苦八苦して実を取り出していましたので、よろしければどうぞご覧下さい。すぐには外れないところを見ると、この時期、まだ実が少し若いのかもしれませんね。

やってきてすぐに、果皮が薄くなっているものにかぶりつきました。 そばの枝に移ってごそごそやっています。
ヤマガラ-1 ヤマガラ-2 ヤマガラ-3

実についている柄をなんとかはずそうと、しています。
ヤマガラ-4 ヤマガラ-5 ヤマガラ-6
ふ~、くたびれた。ちょっと休憩の後、また柄をとろうと・・・・とその時、実がポトンと・・・あっ、落ちちゃった。
ヤマガラ-7 ヤマガラ-8 ヤマガラ-11

すぐに気を取り直して、別の実に。今度は、果皮がまだついたままのものです。
ヤマガラ-12 ヤマガラ-13 ヤマガラ-14 

嘴をあちこちに入れています。上手く種だけが取れました。この後飛び去りました。
ヤマガラ-15 ヤマガラ-16 ヤマガラ-17JPG

このエゴノキの実にエゴヒゲナガゾウムシの産卵痕がないかと探したら、らしいものがありました。 あっそれに六本脚のものが実についてる! と期待しましたが、どうやらカメムシのようでした。
エゴヒゲナガゾウムシ産卵痕-1 六本脚-2

枝をたぐりよせて、実を見たいのですが、この時期は、この幼虫が小さいのから大きいのまであちこちについています。ヤマガラには、エゴだけでなく、たまにはスパイシー?なヒロヘリアオイラガの幼虫をつまんで欲しいのですが、全然見向きもしないようです。
ヒロヘリアオイラガ-3 ヒロヘリアオイラガ-4

エゴから目を離すと、コナラの枝の間でジョロウグモの巣が虹色に輝いていました。風と太陽の位置とで刻々変化する虹の模様でした。
ジョロウグもの巣-5




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初秋の三国詣で
今年は台風が山陽新幹線に沿うように東からやってきたり、九州の東西をほぼ同時に2つ北上してみたりと、やっぱり気候は変わったんだなーと思わされるものでございます。
さて、そんなこんなで久々に三国へ行ってみました。立秋から2週間ほど経っても気温は30度を軽々と超え、暑さは健在でした。
鳥はホオジロ、メジロ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、アオゲラ、キジバト、アオサギ、ミサゴといった割と近場で繁殖しているだろう組がいました。暑い真昼間ですんで行動は地味。そんな中、西の田んぼを20羽ほどのツバメがずっと飛び回っていたのが印象的でした。
1808tsubame3063.jpg
あと1ヵ月ほどでインドネシアなど南方へ渡って行きますんで、それまでは虫を食いまくって備えるのでしょう。

昆虫も全般に地味め少なめ。でもまあ普通に見られるものはだいたいいるかなーという感じ。
1808yamatoshijimi3055.jpg 1808risakanem3102.jpg 1808mayutateakanen3109.jpg
↑左からヤマトシジミ、リスアカネ、マユタテアカネ
今回はコムラサキ、タテハモドキは見られず。ヤマトタマムシは少なくとも3頭はいましたけどアキニレのテッペンあたりをたまーに飛ぶのみ。キリギリスの仲間は増えてきた感じでした。

コガマ池の通路側の溜まりにはスジエビが仰山。
1808sujiebi3057.jpg
カワニナ、ヨシノボリも多分たくさんいました。
ヨシノボリと言えば、西の田んぼの北側から影堤へ水が流れ出るところにウジャウジャいました。
1808yoshinoboris3116.jpg 1808yoshinoboris3120.jpg
流れにきれいに逆らって留まるもので、砂鉄の模様みたい。透明に近いもの、黒っぽいものいろいろ。いくつか種類がいるのかもしれませんけど、そういうのは捕獲が好きな魚屋さんにおまかせ。

田んぼや池のまわりにはヌマガエルがちょこちょこいました。
1808numagaeru3123.jpg
背中線がないヤツはツチガエルによく似てます。

まあそんなこんなで9/1観察会も暑いだろうと思われますが、例によってゆるーく。
〇管理人M
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コガマ池の小蒲と小蛾
7月2日にコガマ池を覗いたら、コガマの穂が出始めていました。穂の先の方が雄花のまとまり(雄花穂:ゆうかすい)で、すぐ下の薄緑のまとまりが雌花(雌花穂:しかすい)です。
RIMG3438.jpg RIMG3464.jpg RIMG3460.jpg
早く出た穂  雌花穂(まだ開花前か) 雄花穂(もう花粉をとばしていた)

雄花から飛ばされる花粉は、「穂黄蒲黄:ほおう」と呼ばれ、傷やヤケドの薬として古くから用いられていたそうです。古事記の「因幡の白ウサギ」の話に出てくる「蒲の穂わた」と後に歌われているのは、本当はこの雄花の花粉だそうで、秋に熟れてできる雌花の穂のワタ状のものではないとのことですよ。
7月8日レインボーさんのご指摘で、上文章1行目、穂黄を蒲黄と訂正いたしました。レインボーさん、ありがとうございました。

去年のコガマの穂も並べて写真を撮ってみましたので、新旧を比べてみてください。
RIMG3463.jpg
古い穂と今年の穂2本

それから2015年2月の観察会にお出でだった方へ、記憶力テストです。
刈り捨てられていた蒲の穂を分解していたら、蛾の幼虫が出てきたのを覚えておられますか。
名称未設定-2
穂の中から出てきた蛾の幼虫

その後すぐ、穂を数本持ち帰り容器に入れていたら、その年の6月初めに小さな蛾が羽化してきました。いろいろ調べてみると、ガマトガリホソガというカザリバガ科の蛾のようでした。

RIMG1576.jpg  RIMG3466.jpg
蛾の成虫(開長20mm)   蒲の穂綿と蛹の殻

専門の方に確認をお願いしたのですが、なかなか返事がもらえず今日に至りました。それで同定はあきらめて、遅れましたが、皆さんにこんな蛾がでましたという事だけをお知らせしておきたいと思います。

久留米のG

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5月29日午前中
というふうに日付で書きたくなるくらいいろんなもんを見たのでございます。
三国とは直接関係ないんですが、アップしてみます。
その日は早朝5時から鳥のお仕事で島根県のとある山の中におりました。
と言っても市街地から近い標高も300m以下ですから、いわゆる山岳地帯のようなところではありませんが。
で、仕事上の打合せ通り8時から歩いて時々藪を掻き分けながら登って尾根の上の平らな場所へ。
8:30から11時までそこにいたのですが、まず大き目の鳥がヌーッと。
1805hachikumam1874_852.jpg
ハチクマです。先週佐賀ではまだ結構渡って行ってましたんで、これが渡りの途中なのか、この辺りで夏を過ごすものかはわかりません。写真を拡大すると眼(虹彩)が黒っぽいのがわかりますが、これは♂です。
ほんの数秒のできごとでした。

ハチクマは島根では何ら珍しいことはありませんが、序章ということでございやして。
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5月5日の観察会
代表Mさんがちょっとお忙しいんで、代わりに差し込んでおきまーす。

連休中で参加者は多いのか少ないのか?
結果は11名といつも通りまずまず賑やか。
朝から晴れてはいたものの、連日の高温は影を潜め風も強めで肌寒い。
時期的に期待していたハチクマは見られなかったものの、立夏らしい季節の草花や木々の柔らかい若葉、蝶アレコレやらジョウカイボン(甲虫)やら、ニホンアカガエルの様子、囀るホオジロやシジュウカラなど そんなこんなを和やかに観察。

皆さんからの写真はウチにはありませんので、賑わせで開始前9:13頃に飛んだハヤブサ(成鳥)と、みんなでしっかり見たクロヒカゲでも貼っときます。
1805hayabusa1101.jpg 1805kurohikage1112.jpg

それから、コナラ林の地面で拾った鳥の羽根ですけど、やっぱりハイタカみたいです。断定までは行かんですけど。
バラバラに拾ったものを元の形に復元して並べてみました。
180506haitakahane_frame.jpg
あのバラバラで損傷があったのをまとめてみたらこんなに美しくなりましたよー。
まあ、右側の手羽中と手羽先(もちろん食肉用語ですばい)の羽根でした。
6月観察会に持って行きますんで、間近でご覧くださいね。
洗ってアルコール消毒してありますのでご安心を。
んで、その後どなたかにこれをプレゼントしまっせ。

〇管理人M
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