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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
筑紫野市光が丘 サル(ハナレザル)
昨日緊急事態宣言がでましたね。
感染は嫌ですが、とにかく医療崩壊だけにはならないようにと思う毎日です。

で、朝たまたま庭にいたら、目の前をニホンザル♂が悠然と歩いていました。犬のいるお宅に入ろうとして、吠えられて別のお宅の駐車場に入ってわからなくなりました。 とりあえず公民館に電話。すでに目撃情報があり、警察を待っているとのこと。捕獲すべきかどうかは私にはわからないのですが、住民が攻撃されたら困るということでしょう。

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この時期、サルの目撃はところどころであります。
昨日も、小郡市の希みが丘での目撃があったそうです。同じ個体かもしれません。

下記のページによると、繁殖期(10月から3月)が終わった後、ちょうどこの時期にハナレザルになって群れから出るということです。このページによると3歳から4歳の♂のようですね。
環境省サイトにあるサルPDF
サルは怖いので、皆さんご注意を。

と、ここでもう一つ注意を。
メリケントキンソウです。筑紫野市原田・光が丘・小郡市三沢・津古 などでどんどん増えています。ある原田のお宅の駐車場には芝のようにこれがびっしり生えていました。 空き地のもので調べてみたら、とうとう嫌な花がつきはじめていました。花は沢山の棘付きです。針をもっと細く鋭くしたような棘付きの種がばら撒かれる前に、お庭に入っていないかチェックして、入っていたら、すぐに抜いてください。そうしないと、来年5月は棘の種の上を歩かなければならなくなります。
メリケントキンソウ-1

代表M
哺乳類 | コメント(2) |permalink
ウワサのキクガシラコウモリ
いやー、新コロ、参りますね~。大迷惑。
持ち込ませたヤツは責任をとって欲しいもんです。
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 ↑本文と無関係のヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産の普通種)
このウィルス、SARS-CoV-2という名前になっていますが、サーズと言うと、ちょっと前に聞いた怖そうなウィルスくらいに思い出す方が多いかと思います。SARSというのはSevere Acute Respiratory Syndromeという英語名の頭のアルファベットを並べたもので、日本語では「重症急性呼吸器症候群」というそうです。
つまり、サーズは症状名で、ウィルスの名前ではないわけです。
で、その後ろにCoV-2と付けると「コロナウィルス2号」となってウィルスの名前ということですね。
つまり、そうです、今回もサーズであるということです。まあ症状が名前になってますのでウィルスの由来はどうでもこの名前は付けられそうですが、中身もそっくりなのでした。
ウィルスの原型がどちらもキクガシラコウモリの仲間につくものとされています。
(やっとタイトルにたどり着いた!)
それがまず身近な小動物に感染できるように変異して、次に人へも感染できるように2段階変異したもののうち、感染力や致死率が高いときに怖い存在になるというわけです。
キクガシラコウモリの仲間につくウィルスは他のコウモリのウィルスに比べて何倍も感染力が強いらしく、そのため変異するものの数も多いため、キクガシラコウモリ由来のウィルスがたびたび脅威となって現れているということですね。

んで、日本にはそのキクガシラコウモリの仲間がいるのかというと、います。
それも、割とその辺の山にもいるのであります。最も身近なのはズバリ、キクガシラコウモリ!
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都会でもどこでも見かけるアブラコウモリよりは少し山手が生活圏ですが、福岡県ではレッドリストにも入ってないくらいの普通種です。
写真は大分県で冬眠中に撮ったものですが、洞窟や廃屋、土管やトンネルなどを探せば時々見つかります。
上段2枚が真下から見上げて撮ったもので顔が写ってます。鼻の周りにキクラゲみたいなビラビラがあって、これを菊の花に見立てて「菊頭」としたネーミング。これで菊を連想するのはどうかといったご意見もあると思いますが、ここはひとつ。
もう1種類コキクガシラコウモリというのもいますが、希少種で少ない種です。キクガシラより明らかに小さい。
鼻のビラビラじゃなくて、下唇がキクが2裂、コキクが4裂ってな違いがあります。

まあ、たまにはマイナーなコウモリの話もいいかなーと思って投稿してみました。
最後に先週四国で撮ったアナグマをどうぞ!
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繁殖に関わる大喧嘩直後で鮮血のついた2頭が道路に出てきたところです。
これも春なのであります。

○管理人M
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行ってみるもんですね~Ⅱ

1月18日15:44イタチを発見しました。
管理人Mさんが、12月7日と1月4日に池側の草地や林縁での遭遇を載せてますが、今回は住まいを見届けてしまいました。

資料館から柵をあけて外に出たら小屋があります。そこから北を向くと田んぼの先に林や池のほとりに草地が広がっています。イタチの主食は、ネズミ、カエル、昆虫などで、小鳥や魚なども捕食するそうです。1匹の行動圏は♂で5ha、♀で2haくらいだそうで、この場所はエサがいろいろといそうな場所ですね。
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2015年10月の観察会の折、K野さんが田んぼでアライグマ、イタチ、タヌキの足跡を確認されており、以前からこの地に棲みついていたと思われます。ただ、イタチの寿命は2年弱だそうで、今回のは足跡をつけたイタチの子どもかもしれません。

今回の遭遇場所は、小屋の屋根の傍の隙間でした。小屋の南側にいたら小屋の中からガタガタと音がしまして、ひょいと上を見たら隙間から顔を覗かせていました。一瞬だったのですが、姿が撮れましたのでご披露します。
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一度棲みつくと、中々出て行かないそうなので近くに行ったらちょっとながめて見てください。運が良ければ顔を見せてくれるかもしれませんよ。
久留米のG
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行ってみるもんですね~
ついでの用がありましたんで資料館寄ってみました。ほんの1時間弱です。
こんなん撮れました~。
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イタチです。資料館から柵を開けて外に出たら小屋がありますが、その先、池側の草地でのことでした。
クサシギが鳴きながら行き来したためそちらに気を取られていたのですが、クサシギだとわかってほっとして草地を見たら、杭みたいなものがありまして。一応写真を撮ろうと覗いてみたらイタチだったという。
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時々立ち上がって辺りを見渡しては横長になって草の中を歩いたり走ったり飛んだりして食べ物を探していたんでしょうか。
イタチの仲間は♀が♂よりかなり小さいのですが、尾まで入れても40cmくらいにしか感じませんでしたので♀かもですが自信がありまっせん。
このあたりで見られるイタチはホンドイタチ(ニホンイタチ)とチョウセンイタチの2亜種ですが、チョウセンイタチの方は人為的に入ってきた外来種(日本では対馬でだけ在来種だったっけ)です。そしてどちらも普通にいるみたい。
よくネットでもいろんな情報でも外見の違いが書いてあったりしますが、あまりアテにならないらしく、あるところの捕獲調査で外見によって識別した上でDNA鑑定したところ、約50%が間違いだったそうです。それで最近は外見での調査仕事では亜種は書くなと言われたりします。交配したのもあるとかで、もう下手に手は出すまいと思ってます(笑)。

いやー、それにしてもラッキーでした。
イタチが見えなくなったかなーと思っていたら北西側からノスリが出現。
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そりゃもう出て来んですな。食われる食われる。

他にも駐車場でハイタカ、脇のポンプ小屋のところでアオジ
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田んぼ側の柵の外、いつもの場所にフユノハナワラビも出てました。ここではひと株だけでしょうか。
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触れたらもう真っ白の胞子が飛んでました。

観察会も楽しいけど、やっぱひとりで行くと余計にいろいろ獲れますわ~。
○管理人M
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久しぶりに哺乳類~
よー雨の降るこってす。もういわゆる梅雨というものはなくなったと言って良さそうですね。少なくとも別物です。
そんな雨の日に見られたニホンザルの写真をどうぞ!
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山の急斜面に立つ木々の中に大きなタブノキ(?)があって、少なくとも5頭が約1時間お食事。実か新芽かよくわかりませんでしたが、かなり執着を持ってこの木にいました。
谷底から20mくらいの高さに木が生えていて、樹高は10m以上。そんなところをほんの数秒で登ってしまうんですね。降りるのなんて上手に落ちて行くからもっと早い。圧倒的な運動神経でした。縦横無尽に木の中を行き来して時々見える感じ。小競り合いもあったりしました。
ちなみに私は150mほど離れた橋の上。とっても暗くてなかなか写真が撮れず。
まあ、ホンモノの野生のサルの生活の一端をご覧ください。

○管理人M
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