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三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
今ごろ、キジバトの幼鳥が
昨13日昼頃、自宅の”ベランダにキジバトがいる”との妻の声で、ガラス戸越しに覗いてみると、じっとしていました。 先ず、窓越しに、そして窓を開け、ベランダに出て、そっと近づいても逃げません。この時期に珍しく幼鳥でした。(とまっている金属の部分の幅は85cm) 代表Mさん、確認いただきありがとうございました。
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ハトの仲間は、ヒナを育てるのにピジョンミルクをタンパク質として与えるため、昆虫というタンパク源がない時期でも繁殖が可能だそうです。 ピジョンミルクは、雌雄どちらもが、その食道の後端にある袋状の、素嚢(そのう)で生成できるので、タンパク質以外の養分として植物質の餌だけを探せば、いつの時期でも子育てが可能だということです。でも、営巣の頻度は8月から10月がピークで、12月~2月は活発ではないそうですが、繁殖成功率は高いそうです。 

我が家の庭では、いままでも時々キジバトがカエデの葉が茂っている時期に樹上で営巣していました。画像の巣は、今回は使われていなかったと思いますが、高さ3.5mあたりの枝の分岐部にうまく小枝を組んで作られています。キジバトは、古巣の再利用も多いそうで、京都での調査では営巣の35%が古巣の利用だったとのことです。そのままでなく、少し小枝を継ぎ足したりして使っていることもあるそうです。面白いことに、巣材の小枝などを探して運んでくるのはすべて雄の仕事で、雌は巣の場所でそれを腹の下に押し込むのですが、最初の内は下に落ちてしまうものも多いそうです。でも、雌はそれを拾うこともしないそうです。

ヒナは、孵化後15日くらいで巣立ちだそうです。巣立った後に餌を与えるのは、雄の仕事のようです。(抱卵は、雌雄で夜昼交代制) 15時過ぎに親バトの鳴き声で、覗いたら姿が見えなくなっていました。(参考:大阪市立自然史博物館 キジバトの繁殖:和田 岳)

・きさらぎに巣立ちしはなのキジバトの手すりの隙に親鳥待つか



久留米のG



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2018年もあとちょっと
12月観察会をスコッと忘れて思わぬスルーをしてしまってため、12月は三国に全く行けておりませんでした。
このまま年が暮れるのもどうも具合が悪いと思い、行ってきました。
日差しは時々少しあるものの、気温3℃、北西の風やや強い午後でありました。
寒々しい気候の上、あっちもこっちもよく草が刈ってあって、スカスカ。
こういう時は小鳥はあんまり目立つ動きがないのが通例。
草木の陰から地味な声がするくらいで。
そんな中、駐車場西の高いクヌギコナラにツグミが来て、アトリが来て。
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普通だと撮らないような条件ですが、ここは証拠写真と。
他にもカワラヒワやヒヨドリ、キジバトがちらほら上空を飛んでいましたが、あんまり活発ではありませんでした。
田んぼの南端の木にキジバトが休憩してるのを見つけました。
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30羽くらいでした。こんな感じで団体で地味にいるから全体としては「あんまり目立たない」となるわけですね。

声中心に観察を粘ってみましたが、特に珍しいこともなく、いつものように柵の扉を抜けて田んぼ方面へ行ってみることにしました。
んー、やっぱり風が。
田んぼ奥の法面藪にスズメの団体、影堤と小屋の間の藪にはホオジロの団体、その他の普通種も声は聞こえていましたが、写真に撮れるようなもんでもなく。
影堤の水のない底が見えるあたりまで進むと、緊急の仕事の連絡が入り、戻らなくてはならなくなり、「んー、今日はタカは遠くのトビだけやったか~」と思った瞬間、西側樹林からハイタカがチラッと見えました。
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北西を向いていましたので、その延長線上あたりに出て来ないかなと思っていると、予定のタイミングで出てきました。
強風に押されるように池の北の住宅地の上を変則的な飛び方で上昇しながら飛んで行きます。
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11月観察会の時に見たアイツじゃないかな。(11月の記事写真参照くらさい)
どうも獲物を探しているように感じて、本日最後の大売り出し的な感覚で目で追ってみました。
どんどん高く遠くなって肉眼で見失いそうなくらい(西鉄は充分越えていた)になったため、もうやめようかと思ったのですが、ちょうどそこで滑り降り始めました。希望的予想の通り、資料館方向へ向かってきます。
やっぱり狩りのために風下遠くまで行ったようです。だとすると…
脚を出して急降下して弥生の丘あたりに突っ込みました。
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果たして結果は!!
と期待して次の動きを待っていたのですが、田んぼ方向へ出てくることはありませんでした。この話、だいたい5分ほどのできごとでした。んで捕ったんやろか。
こんなふうにハイタカはしょっちゅう狩りをしています。つまりなかなか捕れないんですね。
まあ相手も鳥ですんでねー。

といったところで本年もありがとうございました。(もうちょっとあるけど)
2019年も良い年でありますように。

〇管理人M
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ヘラサギ
M木さんからの情報です。

「写真を、誤って削除してしまい残念なのですが、先週七日十時頃、小郡市の宝満川の浅瀬に、ヘラサギが一羽いました。川にクチバシを突っ込み、頭を左右に振っていましたので、間違いないと、思いました。」

M木さん、ありがとうございました。

もういないかも、と思いつつ、本日川沿いを車を流しましたら、1羽いました。初めは嘴を翼の中に入れていましたが、1本脚で立っていて、それっぽいなと思いましたら、やはり。
herasagi-1.jpg herasagi-2.jpg

M木さんの「頭を左右に振る」というのは、まさに餌をとるときにワイパーのように嘴を水の中にいれて動かすという姿ですね。

残念ながら、眼を放した隙にどこかに飛んでいっていなくなりました。
帰りに、干潟や横隈の過去に入ったことのある池を見ましたが、いませんでした。皆さんの前にもそのうち姿を見せるかもですね。

代表M
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9/23はどうだったかというと
飛びましたよー、ハチクマ、2回「も」(爆)
1回目は昼前、南側の樹林のギリギリ上遠めを時々羽ばたきながら。
そうですねー、右半身だけが10秒くらい。
地上では風がほとんどなくて蒸し暑い感じでしたし、雲の動きを見ていてもあんまり風がなさそうでしたので、高度がどんどん落ちていた感じ。見えるところで気流を見つけて旋回上昇して欲しいと思いつつ、そちらの方を見ていましたが、結局再び見えることはありませんでした。
昼から北東側の樹林上に旋回して登場!
おそらく歴史資料館建屋のちょっと北側くらいでしょうか。
数分かけて地上400mほどまで上がって西北西へ滑って行きました。
地図で見るとシュロアモールあたりを通過して高速道を越えたあたりで少し北向きに降下気味に消えました。
まあこちらのは渡りの典型のような飛翔を10分程度見られましたので、良かった良かった。
その10分後くらいからお見えになった方がいらっしゃって、何か申し訳ない感じですが。
写真はあるんですが、今手元にありませんので、代わりに今日25日14時前に春日原で見かけたヤツのをどうぞ。
1809hachikuma3333tr.jpg
高くて、普通は気が付かないと思いますが、400mくらいの高さでしょうか。慌てて双眼鏡を出して回りも見てみましたら、もっと高いところに点々と。全部で11羽でした。どうもそのあたりで800mくらいまで上がってから西へ行っていた塊の最後の2羽を見つけていたらしい。
望遠レンズ撮影ですが、元画像はこんな感じ。
1809hachikuma3333.jpg
高くてちっちゃーいのも見つけたら嬉しいですよー。
まだもうしばらくハチクマ見られると思います。
北からハイタカも入ってきだしましたんで、空見上げてみてください!
首が痛くならない程度に。

おまけで今夜25日、中秋の名月の翌日のほぼ満月をどうぞ。
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見事なお月さんでございます。

〇管理人M
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9/23 秋の渡り鳥ゲリラ観察やります‼
暦の上ではもう秋も盛りの中秋。
野鳥たちが越冬のために南の方へ渡って行く季節になってます。
三国でも去年に続いて渡っている鳥の観察をゲリラ式でやります。
1809hachikumaf3202.jpg 1809kosamebitaki3144.jpg 1809sendaimushikui3146.jpg
(↑写真は今週長崎県で撮った、左から ハチクマ、コサメビタキ、センダイムシクイ)

9月23日(日曜) 9:00頃-15時頃(状況や雰囲気次第)
弥生の丘(歴史資料館と三国が丘駅の間の丘の上)にて



【9/19追加】
ハチクマ渡り本格化!
1809hachikumas3266.jpg 1809hachikumas3272.jpg
西日本各地で1日で3桁の数の通過が見られるようになりました。
これから2週間ほどの間は、どこででも飛ぶ姿が見られる可能性が大きくなると思います。
とにかく西へ西へ向かう感じです!
おまけで西九州名物アカハラダカ
1809akaharadakas_quiz01_3236.jpg
九州西海岸をかすめるように北から南へ。
上の写真で306羽写ってます。


とりあえず大きくてその辺でも飛んでよさそうなハチクマ、ノスリ、チゴハヤブサなどの猛禽を念頭に見上げつつ、小鳥も出現次第チェックするというようなんで。
ゲリラですから、朝集合とか午後解散とか特にやりませんので、短時間でも気楽にぜひお出かけください。
まあ、せっかくお見えになったら、それらしい人にひと声かけてみてください。
お互いそのつもりだとわかれば資料を差し上げたり鳥の渡りのお話もできたりとお得ですんで。

今年は何か見られるかな~
〇管理人M
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