2018/04/29 Sun
武蔵鐙だ!
久留米市の高良大社の近くの林縁で、ひと際大きくつやのある葉が目に留まりました。そばに行ってその大きな葉と、変わった花を撮ってきました。

この植物は、関東以西に分布する、マムシグサと同じサトイモ科テンナンショウ属のムサシアブミだとわかりました。それは、先月末、鹿児島市の城山での虫こぶ勉強会の折に目にして、参加されていた鹿児島昆虫同好会のM田さんに名前を習ったばかりでした。
これは、南方系の植物で沿岸地域の湿った林内に生育するとされていますが、海から遠いこの地にもあったのです。
短い偽茎からひとつの花序と、斜上する2本の葉柄の先に3枚の小葉が出ます。花序は、マムシグサと違い葉よりも低い位置に着きます。
小葉の大きさがわかるように、白っぽい鉛筆(19cm)をのせてみました。

そばに去年の果実の、枯れて子実がはずれたものが落ちていて、小さな苗が点在していました。もう何年か、この地で生育し続けていたのでしょう。

冬には地上部は枯れるようなので、小芋を1個頂こうかと思っています。
久留米のG


この植物は、関東以西に分布する、マムシグサと同じサトイモ科テンナンショウ属のムサシアブミだとわかりました。それは、先月末、鹿児島市の城山での虫こぶ勉強会の折に目にして、参加されていた鹿児島昆虫同好会のM田さんに名前を習ったばかりでした。
これは、南方系の植物で沿岸地域の湿った林内に生育するとされていますが、海から遠いこの地にもあったのです。
短い偽茎からひとつの花序と、斜上する2本の葉柄の先に3枚の小葉が出ます。花序は、マムシグサと違い葉よりも低い位置に着きます。
小葉の大きさがわかるように、白っぽい鉛筆(19cm)をのせてみました。

そばに去年の果実の、枯れて子実がはずれたものが落ちていて、小さな苗が点在していました。もう何年か、この地で生育し続けていたのでしょう。


冬には地上部は枯れるようなので、小芋を1個頂こうかと思っています。
久留米のG