FC2ブログ

三国丘陵の自然を楽しむ会ブログ

福岡県筑紫野市と小郡市、それに佐賀県基山町にまたがる三国丘陵の里山の自然を楽しく観察する「三国丘陵の自然を楽しむ会」のブログです。
入口勝巳さんの写真展 「小さな命の物語」
20年来の自然観察の仲間から写真展のご案内をいただきました。

タイトル    小さな命の物語
作者      入口勝巳さん
展示期間   8月1日~31日 
作品内容   昆虫たちの美しさや面白い行動などを捉えた写真21点
展示場所   古民家カフェ 華蔵
            筑紫野市塔原南 2-6-10
            電話 092-986-0137     
          10時~18時
          駐車場 7台スペースあり
          定休日 水曜日
https://website--7012475142445563804203-artcafe.business.site/

作者の言葉
「約10年ぶりとなる写真展は、身近に生きている小さな命たちに、少しでも関心をもってもらいたいという思いで開催します。
丁度夏休み期間中でもありますし、是非こどもたちにも、見てもらえたら嬉しい限りです。」

作者プロフィール
・ マクロレンズを主体とした昆虫や花の写真を中心に撮影活動。
・ 旧こども病院や天神アクロスなどで、写真展。
・ トンボ写真コンクール(佐賀市主催)入賞。
・ HP「デジカメのツボ.JP」が人気になり、デジカメ入門者向け本を出版。

皆さん、お時間があれば、どうぞ行かれてくださいね。とても素敵な写真が沢山あることと思います。
そして、ゆっくりティータイムをどうぞ。

代表M
観察会・連絡やお知らせ | コメント(0) |permalink
ナラエダムレタマフシ
庭のコナラのタマバチの虫こぶ、ナラエダムレタマフシです。
ナラエダムレタマフシ-1
6月25日に、「1個しかないけど、ムレ(群れる)というのだな~」と思っていました。6月26日から梅雨に入り雨になりました。30日に見ると5個になっていました。やっぱりムレですね。アリやアブラムシなどが蜜を求めてたかっています。
7月11日、2個落下しました。夕方には、一番上のものが今にも落ちそうになっていました。この落ちた虫こぶから秋に羽化したタマバチがもう一度、枝に同じ虫こぶを作ります。そしてまた落下します。春にこの虫こぶから羽化したタマバチは、コナラの芽に産卵、そして、ナラハグキコブフシという別の形の虫こぶを作ります。

コナラの芽に産卵しているタマバチの仲間です。
コナラの芽に産卵するタマバチ有翅-2
この小さなタマバチの同定は素人ではできません。庭では数種類の虫こぶができますので、このタマバチがどの虫こぶを作ったのかはっきりしません。でも、ナラエダムレタマフシから羽化したタマバチもこのように芽に産卵したものと思います。

そして、できる虫こぶがナラハグキコブフシです。
ナラハグキコブフシ-1

庭では2014年頃にに一度見ていましたが、その後は気が付きませんでした。剪定もしますので、なくなったのかもと思っていました。でも、この虫こぶができたということは、毎年こうやって世代を重ねてきたのだな、と思いました。

代表M
虫こぶ | コメント(0) |permalink
ネジバナ
観察会の時にも咲いていたネジバナ、小さな足元のランの花です。この花、好きな人多いですよね。観察会の時に、「ネジバナ、捻れ方って、色々」という話がでていましたが、そうなんですよね。

これは庭のものですが、こんなに違います。日照なのか、雨の降り方なのか、個性なのか・・・・。
nejibana-3.jpg

なんで、捻れが緩いものから強いものまであるんでしょう。昆虫たちは、だいたい下から順に螺旋を登るように蜜を吸います。昆虫の身になってみれば、螺旋になだらかになっていた方が、吸いやすいよね~と思ったり。
nejibana-4.jpg

花が受粉している様子を見てみると、途中で受粉していなかったりするところも。あっ、お腹いっぱい吸ったのか、いやいや、誰かが邪魔したのか、などと想像できますね。

う~ん、それにしても本当にきれい。真中の受粉をしていない花(奥に花粉塊があるのでわかります)が両腕を開いて、「さあ、いらっしゃい」と昆虫を誘っているみたいにみえます。すぐ上の花はもう受粉したみたいで閉じかかっています。
nejibana-5.jpg

ネジバナの捻れ具合、ちょっと調べてみましたら、
http://www2.kobe-u.ac.jp/~ushimaru/theme_inflo.htm
こんなページがありました。花粉を運ぶ昆虫(ポリネーター) と、捻れの関係の研究(神戸大学 生物多様性研究室)です。
な~るほど。私は昆虫の身になって考えていたけど、植物の身になっても考えないといけないですね。

代表M




植物 | コメント(0) |permalink
7月6日の観察会
6月末からの大雨で、予報は雨、この時期は観察会が流れることもあるので心配でしたが、結局梅雨の晴れ間となりました。
今回も初参加の方が4名おみえになりました。

管理人さんがトビの風切り羽根を持ってきてくださっていたので、トビについて少し話していただきました。
7gatu7ka名称未設定-1

その後館周囲を観察することに。
今年もヤグラタケがでていました。以前S先生に見ていただいたものと同じと思うのですが、ベニタケ科のクロハツモドキに生えています。幼菌はクロハツモドキの柄の部分に少しでていますが、大きな黒い笠の上に白い笠がひらいて、その上に茶色っぽく見える胞子を乗せています。こうして、毎年胞子を飛ばしているのですね。地面や地下で、生き抜いた胞子がこうして、時期がくるとキノコとなって生えるサイクルなのでしょう。
ヤグラタケ-2  7gatu7ka-6.jpg

キマダラカメムシは孵化直後のものからこんなに育ったものまでいました。M原さんから画像をいただきました。
キマダラカメムシ-7

私はここで失礼しました。
他にも夏らしい昆虫がでていたそうです。
クワガタ-8 カミキリ-9

参加された皆さんありがとうございました。

代表M
観察会 | コメント(0) |permalink
コガマの花
7月4日コガマ池では、コガマが穂を出し始めておりました。中にはもう花粉を出している株もあります。雌花はまだ青く、受粉はもう少し後になりそうな感じでした。昨年の秋のコガマの穂と今年の穂を並べて画像にしてみました。
RIMG4639.jpg

秋には、雄花は役目を終えて痕跡しか残っていませんし、雌花は茶色く熟してその中に種を沢山内蔵しています。

そして、漢方で「蒲黄:ほおう」と呼ばれ、止血、傷薬として利用されるのがこの花粉です。因幡の白ウサギも、茶色の穂をほぐしたものではなく、蒲黄=花粉にくるまったのではとの説もあります。花粉は天日に干したり、軽く炒って乾燥させると保存がきくそうですよ。やってみます?
RIMG4645.jpg


久留米のG
植物 | コメント(0) |permalink
| home | next